2019年7月 Wi-Fiルーター売上ランキング SIMフリー端末が急上昇!

2019年7月度Wi-Fiルーター売上ランキング

2019年7月1日~31日までのモバイルルーター・ホームルーター売上ランキングを紹介!
(固定回線用無線LANルーターは除外)

この月の注目ポイント

  • Airターミナル4が安定の首位
  • ホームルーター「HT100LN」が順位急上昇!
  • WiMAXホームルーター対決はHOME01に軍配

ホームルーターの好調さが目立った7月のランキングをチェック!

月間モバイルWi-Fiルーター売上ランキング

集計期間:2019年7月(BCN調べ)

順位機種名メーカー対応回線
1Airターミナル4ソフトバンクソフトバンク
2WiMAX W05ファーウェイau/WiMAX
3WiMAX W06ファーウェイau/WiMAX
4WiMAX WX05NECプラットフォームズau/WiMAX
5WiMAX HOME 01(UQ)NECプラットフォームズau/WiMAX
6WiMAX L02ファーウェイau/WiMAX
7Aterm HT100LNNECプラットフォームズフリー
8AC785NETGEARフリー
9Y!mobile 603HWファーウェイワイモバイル
10Aterm MP01LNNECプラットフォームズフリー
11Y!mobile 801HWファーウェイワイモバイル
12Mobile WiFi E5577ファーウェイフリー
13Aterm MR05LNNECプラットフォームズフリー
14PIX-MT100ピクセラフリー
15WiMAX L01sファーウェイau/WiMAX
16WiMAX HOME 01(au)NECプラットフォームズau/WiMAX
17WiMAX WX04NECプラットフォームズau/WiMAX
18Y!mobile 601ZTZTEワイモバイル
19docomo HW-01Lファーウェイドコモ
20WiMAX W03ファーウェイau/WiMAX

Airターミナル、WiMAX・SIMフリーホームルーターが好調のため、まずはホームルーターの注目機種をピックアップしていきます。

注目のホームルーター

1位 ソフトバンクエアー「Airターミナル4」

Airターミナル4

ワイヤレスでつなぐホームルーターの代名詞的存在になったソフトバンクの「Airターミナル」シリーズ。

1つ前のAirターミナル3から現在の地位を確立しました。

光回線などの固定回線のようなめんどくさい工事不要で、コンセントにつなげばネットにつながる簡単さが支持されています。

ソフトバンクショップなどではきっと「工事時代がかからない分ソフトバンク光よりお得」「回線速度も光回線なみの約1Gbps」なんて言ってるんでしょうね。知らんけど。

地方民は注意!

最大速度は962Mbpsで、Airターミナル3の350Mbpsから大幅進化しました。

ただ気を付けたいのは最大速度対応エリアの狭さ。

ソフトバンク公式で調べてみると、東京、千葉の一部地域のみとなっていました。

これからエリア拡大していくとしても都市部中心ですし、地方が対応するのはいつになることやら・・・。

地方民にはあまり恩恵がないスペックだったりします。

それでもソフトバンクのLTE回線がつながるエリアなら十分おすすめできるホームルーターです。

なお1位だから売れてるし人気があっていい!ってわけではありません。

次に紹介するWiMAX(au)のホームルーターと使う電波が違うため、どっちが快適に使えるか?は試してみないとわかりません。

WiMAXにはトライワイマックスという無料お試しサービスがあるので、そちらを試してから決めるとより安心です。

 

5位 WiMAX「WiMAX HOME 01」

WiMAX HOME 01

ソフトバンクホームルーターのライバル的存在なのがWiMAX製品。

このモデルはau版が16位にランクインしていますが、auは料金高めなのでこちらのUQ版を選びましょう。

ちなみに端末スペックは一緒です。

Airターミナル4が約1Gbpsなのに対して、HOME01は最大440Mbpsと劣って見えるかもしれません。

でもですね、この機種は電波出力をアップし繋がりやすさを上げてくれる「WiMAXハイパワー」機能がついているため、安定性では有利なんですよね。

「動画をスムーズに観られるか?」
「ページを開くとき重く感じないか?」

といった快適性においては、通信の安定性が高いほうが有利です。

よってAirターミナル4の最大速度対応エリア以外に住んでいる人ならHOME01をおすすめします。

 

6位 WiMAX「Speed Wi-Fi HOME L02」

Speed Wi-Fi HOME L02

前月はHOME01より上位の5位にランクインしていたL02が、入れ替わりで6位にワンランクダウン。

L02は最大速度1Gbpsで、速度面においてAirターミナル4より少し上のスペックが魅力のホームルーターです。

いままではL02のほうが売れていたんですが、7月はHOME01に初めて後れをとりました。

とくにWiMAX業者のキャンペーンに違いはありませんでしたし理由はわかりませんが、L02がいま注目のファーウェイ製品であること、最大速度の対応エリアが意外と狭いことなどが認知されてきたのかもしれません。

個人的にも5位HOME01をおすすめしていますし、どちらか迷っているならHOME01を選んでおくといいと思います。

見た目はこっちがいいんですけどね。

L02がいい人は、東京、埼玉、愛知、大阪でもとくに街中やその周辺に住んでいる人ですね。

郊外だと最大速度対応エリア外の可能性大です。

 

7位 SIMフリー「Aterm HT100LN」

2019年7月 7位 HT100LN

前月10位から3つランクアップしてきた国産SIMフリーホームルーター「Aterm HT100LN」。

過去最高位にランクインしました。

ホームベースみたいなデザインが特徴的ですね。

SIMフリー端末はアマゾンセールなどのイベントで順位急上昇することが多いんですが、ネットで調べた限り7月にそういったイベントごとは見当たらず。

家電量販店でセールやってたりしたのかもしれませんね。

アマゾンでは12000円前後で取引されています。

最大速度150MbpsなどWiMAXやソフトバンクのホームルーターには見劣りしてしまいますが、楽天モバイル、LINEモバイルなど格安SIMで運用するならこれで十分。

たくさんある速度比較サイトをみてみると、格安SIMで一番速いUQモバイルでも平均10~20Mbpsくらいしかでていません。

他社なら1~5Mbpsくらいがほとんど。

HT100LNの性能で十分すぎるレベルです。

 

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2位 WiMAX「Speed Wi-Fi NEXT W05」

Speed Wi-Fi NEXT W05

WiMAXのW05が前月に続き2位をキープ。

角ばったデザインが特徴的で、下り最大速度は758Mbpsとあと一息で光回線に届きそうなレベル。

なんですが、実は1つ古いモデルだったりします。

3位にランクインしているW06の前のモデルですね。

なぜこちらのほうが売れているのか?ですが、WiMAX業者で一番人気のGMOとくとくBBが高額キャッシュバックを出していること、そしてGMOとくとくBBの宣伝が大量に露出されていることが大きな要因だと思われます。

このサイトでもGMOとくとくBBをおすすめしているんですが、W05は推していません。

契約するなら最新モデルがいいですね。

ただ、実際に使い比べてみても極端なスペック差は感じられないため、安さで選ぶならW05がベストな選択です。

 

3位 WiMAX「Speed Wi-Fi NEXT W06」

Speed Wi-Fi NEXT W06

モバイルルーター最強は19位ランクインのドコモ「HW-01L」ですが、2番手はこのW06。

下り最大1238Mbpsは一般的な光回線以上の高速通信も可能です。

ただあくまで”可能”というだけの話で、最大速度対応エリアはごく一部のみ。

ホームルーターの項目で取り上げた「L02」と同じ「東京・埼玉・愛知・大阪」の一部だけです。

それ以外は最大440Mbpsで、上限の3分の1くらいになってしまいます。

というわけで、上記4都県でも都市部とその周辺に住んでいる人ならW06を、そうじゃない人は次に紹介するWX05をおすすめします。

 

4位 WiMAX「Speed Wi-Fi NEXT WX05」

Speed Wi-Fi NEXT WX05

WiMAXには主に2つのメーカーがモバイル型端末を製造・販売していて、日本のNECプラットフォームズ製品がこの「WX05」。

発売されてからほぼずっと4位をキープし安定して売れています。

WiMAXで国産モバイルルーターがいいならこの「WX05」一択です。

ホームルーターの欄で紹介したHOME01と同じメーカー製ってことで、同じ機能「WiMAXハイパワー」を搭載。

電波出力アップにより安定感と速度アップを期待できます。

色はレッドとホワイトの2色用意されていますが、レッドのほうが高級感を感じられておすすめ。

清潔感重視ならホワイトで。

 

8位 SIMフリー「Atrem AC785」

ネットギア AC785

SIMフリーモバイルルーターで最上位にランクインした「Atrem AC785」。

前月13位から5ランクアップと急上昇しました。

発売は古く、2015年6月に登場しています。

古いといっても最大速度150Mbps、同時接続15台まで、バッテリー2000mAlで連続10時間程度まで使えるため、スペックは不自由しないでしょう。

ただ4年以上前のモデルがここまで売れた理由は謎。

一部格安SIM業者でセット販売されていますがキャンペーン対象になったわけでもなく、アマゾンでセール対象にひっかかったわけでもないみたいです。

夏休み前に旅行用として安い端末を求めていた人が買ったのかもしれませんね。

ちなみにアマゾンでは7000円台で取引されています。

 

21位以下のランキング

 機種名メーカー対応回線
21WiMAX W04ファーウェイau/WiMAX
22+F FS030W富士ソフトフリー
23Y!mobile 602HWファーウェイソフトバンク
24G3000BroadLineフリー
25WiMAX L01ファーウェイau/WiMAX
26LTE USBドングルグリーンハウスフリー
27Y!mobile 506HWファーウェイワイモバイル
27Airターミナル3ソフトバンクソフトバンク
29G3sグローカルネットフリー
29Y!mobile 502HWファーウェイワイモバイル
31freetel ARIA 2MAYA SYSTEMフリー
32AtermWM3500RNECWiMAX
32Y!mobile 701UCuCloudlinkワイモバイル
32WiMAX W01ファーウェイau/WiMAX
35novas Home+CA FREEシンセイコーポレーションWiMAX
35MF920SZTEフリー
37Y!mobile 801ZTZTEソフトバンク
37LTE USBドングルグリーンハウスフリー
37U2sグローカルネットフリー
37Y!mobile 501HWファーウェイソフトバンク

24位 クラウドSIM採用「G3000」

2019年7月 24位 gwifi-g3000本体

たしか2017年ころから出始めた国内外で使えるクラウドSIM搭載のモバイルルーター。

現在5種類くらい発売されているのを見かけますが、その中で一番売れているのがこの「G3000」です。

正直デザインはそれほどイケてない感じですが、キャリアなど通信事業者との契約しなくていいため、縛り期間など気にせず使いたいときだけ使える気楽さが魅力。

アマゾンなどで本体を購入し、データ容量は専用ホームページにアクセスして購入すればOK。

たとえば8月10日から3日間海外旅行へ行くとしたら、予約購入しておけば当日電源オンするだけでネットにつながります。

国内では最大100GB(期限30日間)が3980円(税込)で利用可能。

税抜き約3700円は業界でも安いほうですし、週末だけ動画を観まくる、など偏った使い方をする人はWiMAXやワイモバイルより速度制限も緩いのでおすすめです。

値段は23000円くらいとけっこう手が出にくい価格帯ですが、ヤフオクなら1万円少々で出品されていましたし手を出しやすいルーターです。

 

まとめ

夏休み直前、2019年7月のWi-Fiルーター売上ランキングをまとめました。

目立った動きはありませんでしたが、SIMフリー端末の需要が増えているのをひしひしと感じるランキングでた。

通信環境的に、どんなにハイスペックな端末を買ったところで実力を発揮するのは難しいんですよね。

対応しているのはほぼ都市部だけですし。

それなら最初から普通に使える程度の安い端末にしたほうがコスパを抑えられます。

格安SIM選びが必要になりますが、安く済ませたい人にピッタリのSIMフリー端末を選択肢に加えるのもありですね。

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