
ワイヤレスネット回線サービスがここのところ乱立ぎみですが、またパワフルなネーミングのサービスが登場しました。
その名も「限界突破WiFi」。
どんな限界を突破してるのか非常に気になる名前です。
そこで、「限界突破WiFi」の突破っぷりをサクッとまとめました。
これ系のサービスの先駆けでもある「どんなときもWiFi」とも比較しつつここを選ぶメリットをまとめました。
限界突破WiFiってどうなの?
公式サイトには

とあります。
エックスモバイルは数ある格安SIM業者の1つで、格安スマホとモバイルWi-Fiルーターを提供している会社です。
ここでは、まずモバイルWi-Fiルーターに注目していくわけですが、このサービスがどんな限界を突破しているのか?を見ていきましょう。
限界突破しているのはこの5つ
- 通信容量の限界突破
- 国境の限界突破
- モバイルWiFiの限界突破
- 料金の限界突破
- エリアの限界突破
内容を詳しく解説していきます↓
1.通信容量の限界突破
通信容量の限界突破とは、要するにデータ無制限・使い放題ってことですね。
さらにWiMAXやワイモバイルなどでみられる「3日10GB制限」や「月間7GB制限」もありません。
速度制限がないのは大きな魅力。
ただよくありがちなのはホームページの隅っこに小さな字で注意書きが記載されているパターン。
限界突破WiFiにも注意書きがありましたが、次のような内容でした↓
※極端に大きなデータ通信を行ったり、違法データのダウンロードなどした場合は制限されることはあります
これなら普通に使っている分には制限されないと言っていいでしょう。
週末に1日10時間ほど動画視聴したところで極端なデータ通信量にはならないので、思う存分楽しめますね。
2.国境の限界突破

読んで字のごとく、日本だけでなく海外でも使えるWi-Fiってことですね。
「国境の限界突破」は大げさな表現すぎない?とは思いますが(笑)
海外対応国は100カ国以上。
日本人がよく行く海外旅行先なら問題なく対応しています。
限界突破WiFiを1台持っていれば、空港で「グローバルWiFi」や「イモトのWiFi」などをレンタルする手間もなくなり、出発時刻までまったり過ごせます。
旅行がさらに快適になり、より楽しくなるはずです。
3.モバイルWiFiの限界突破

モバイルWiFiルーターといったら、通常はインターネットにつなぐだけの機器です。
ディスプレイも小さく、必要最低限の操作性しかありません。
でも限界突破WiFiの端末は「jetfon P6」という機種で、スマートフォン型の大画面ディスプレイを搭載。
バッテリーも3400mAhと大容量。
これ一台で現地のマップをチェックしたり、翻訳アプリを使うことも可能です。
他社サービスではスマホをつなげないとできないことが1台でできるのは大きなメリット。
大容量バッテリーのおかげで最大で連続15時間ほど使えるため、渡航先で朝出かけて夜ホテルに帰ってくるまで1日中活躍してくれます。
もしスマホのバッテリーがなくなっても、こちらがあれば助かるシチュエーションもあるかもしれませんね。
4.料金の限界突破
限界突破WiFiは月額3500円だけでずっと使えます。
(契約した初月は端末出荷日から月末までの日割り料金)
他社サービスでは初期3か月だけ、1年間だけ安くしていたり、キャッシュバックでトータル費用を安くすることも多いのですが、ここはずっと固定のわかりやすい料金設定です。
2年縛りですが、3年目からも同じく3500円でOK。
さらに端末代は0円。
負担が少なく使い始められるのも大きな魅力です。
5.エリアの限界突破

限界突破WiFiはドコモ・au・ソフトバンクの3キャリア回線に対応しています。
競合他社サービスではソフトバンクだけのところが一番多く、たまにソフトバンクとドコモ回線に対応しているくらいですが、ここはさらにauにも対応。
使う場所によって最適な電波を使ってくれます。
もしドコモ回線に通信障害が発生しても、ほかを使ってくれることでさらに快適な通信環境が実現できます。
どんなときもWiFiと比較 どっちがいい?
限界突破WiFiと似たようなサービスに「どんなときもWiFi」があります。
テレビCMも頻繁にやっていため、知っている人も多いのでは?
ただ名前の元ネタともいえるアーティストの逮捕や総務省の指導が入るなどでイメージは低下中だったりします(汗)
とはいえこのジャンルの先駆けでもあるので、料金やサービス内容はここを基準としてみることができます。
そこでどんなときもWiFiのサービス内容と比較していきます。
まずどんなときもWiFiのサービス内容についてみていきましょう↓
どんなときもWiFiの特徴
- 月額3480円
- 2年縛り
- データ使い放題
- 通信制限なし
- トリプルキャリア対応
- 国内外対応(海外130カ国以上に対応)
単純に数字だけ見ると、黄色になっている項目は限界突破WiFiより優れています。
そこで、黄色の項目に注目してより詳しく比較していきます↓
月額料金を比較
どんなときもWiFi | 限界突破WiFi |
---|---|
3480円 | 3500円 |
わずかですが初期2年間はどんなときもWiFiの方が20円安く使えます。
24か月で480円お得ですね。
ただ、25か月目から3980円に値上がりするため、2年以上使う予定があるならずっと3500円で使える「限界突破WiFi」がおすすめです。
対応国数を比較
どんなときもWiFi | 限界突破WiFi |
---|---|
131か国 | 107か国 |
海外の対応国は圧倒的にどんなときもWiFiが上です。
ただ主要な渡航先はどちらもカバーされているため、ニッチな国へ行く場合は「どんなときもWiFi」を、メジャーな国ならどちらでも問題ありません。
そして肝心なのは海外で使った時の料金。
仮にアジア(中国/台湾/勧告/マレーシア)に行く場合の料金も比較してみました↓
海外利用料を比較
どんなときもWiFi | 限界突破WiFi |
---|---|
1280円/日 1GB超で384kbpsに制限 | 380円/1日300MBまで 980円/7日で1GBまで 1880円/30日で3GBまで |
料金を見ると、安くてプランの選択肢が多い「限界突破WiFi」が有利です。
というわけで、海外利用でも「限界突破WiFi」がおすすめです。
最後に条件や使い方によるおすすめサービスをまとめました↓
どんなときもWiFiがおすすめな人
- 使うのは国内だけで2年間だけしか使わない
- 限界突破WiFiでカバーしていない国へ行く予定がある
この条件に合う人は「どんなときもWiFi」にしましょう。
⇒どんなときもWiFiってどうなの?
限界突破WiFiがおすすめな人
- 国内で2年以上使う予定がある
- メジャーな海外渡航先しか行かない
料金面で選ぶなら「限界突破WiFi」がおすすめです。
まとめ
料金や端末が魅力的なモバイルWi-Fiルーターサービス「限界突破WiFi」について紹介しました。
月額料金がずっと定額で安く使える、アプリも使える端末がある、など同業他社にはない魅力がある限界突破WiFi。
同じようなサービスで先行している「どんなときもWiFi」と比較しても上回っている部分は多いです。
1台で国内外に対応するWi-Fiサービスが増えてきましたが、それらと比較してもトップクラスによいサービスと言えます。
今からモバイルルーターを契約するなら限界突破WiFiはおすすめです。