
契約を解約するときは業者側はワザとわかりにくくしている印象があります。
印象、というかしてますね。
解約ページがすぐに見つからないようにしてあったり、ネット上では受け付けていなかったり・・・。
そういう業者はできるだけ避けたいところです。
そしてこれはWiMAX業者にも言えること。
インターネット上の評判を調べてみると、一部WiMAXプロバイダは電話が繋がらないという声も見かけます。
それが電話での解約受付しかしていない業者だと最悪ですね(汗)
さらに高額な解約違約金が発生することも。
でも「GMOとくとくBB」には、そんなトラブルになりがちな解約事案について乗り換え時にサポートしてくれる「どんなときも解約サポート」があります。
そこで「どんなときも解約サポート」の内容や利用方法、メリットについて解説していきます。
他社回線の解約で利用したい人、契約前に確認しておきたい人はご一読ください。
目次
GMOとくとくBB「どんなときも解約サポート」ってどんなサービス?
GMOとくとくBBでの契約を解約するためのサポートではありません
私は最初「どんなときも解約サポート」を目にしたときそう勘違いしました汗
「GMOとくとくBB WiMAXを解約するときに電話が繋がらない」っていうネット上の声を過去に見てきたこともあり、その不満を解消するためのサービスだと思ったんですね。
でも違いました。
あくまでもGMOとくとくBB WiMAXを契約中のユーザーがGMOとくとくBBの別のネット回線にお得に乗り換えられるサービスとなります。
詳細は次から解説していきます↓
どんなときも解約サポートは何をしてくれるの?
インターネット回線契約でよくある以下のような悩みを解決するためのサポートサービスです。
- WiMAXより安定感のある固定回線に乗り換えたくなった
- いまの契約を解約したいけど違約金が心配
- せっかく契約したのに思っていたより速度が遅かった
WiMAXではよくある悩みです。
こういったシチュエーションになったとき、こんな解決策を提示してくれます↓
WiMAXより安定感のある固定回線に乗り換えたくなった
- GMOとくとくBB ドコモ光
- GMOとくとくBB auひかり
- GMO光アクセス
これらGMOが運営している光回線サービスに乗り換え可能です。
その際のWiMAXの解約違約金はGMOが負担してくれます。
負担と言っても自社サービスに乗り換えるだけなので、GMO側からみたら負担とは言わないのでは?なんて思ってしまいますが、ユーザーからすればありがたいサービスですね。
この3サービスの特徴もサラッと紹介しておきます。
GMOとくとくBBのドコモ光に乗り換えるメリット
- 新規契約なら工事代無料
- ドコモスマホユーザーなら家族全員に通信料割引あり
- dポイント2000pプレゼント
- Wi-Fiルーターのレンタル代0円
NTTのフレッツ光回線を利用した光コラボレーションサービスです。
日本の光回線はすべてNTTが敷設したケーブルを使っているもの。
そこが運営するフレッツ光は親分みたいなものですし、その回線を使うため安心感はあります。
またドコモユーザーへの特典も充実していて、通信費節約分も含めれば光回線をGMOとくとくBBWiMAXの月額料金くらいで使える可能性もあります。
なお家族分全員のドコモスマホ料金割引ですが、シミュレーションページでは10人まで入力可能でした。
おそらくそんなにいないと思いますが、4~5人くらいなら問題なく割引してもらえます。
GMOとくとくBBのauひかりに乗り換えるメリット
- 最大2万円キャッシュバックあり(標準プランは1万円)
- auスマホユーザーなら家族全員に通信料割引あり
プランにより最大キャッシュバック2万円もらえます。
GMOとくとくBB WiMAXでは3万円前後でていたため少なく感じてしまいますが、もらえるものはありがたいですね。
ドコモ光より特典は弱く感じますが,auスマホユーザーならこちらがおすすめ。
なお適用される家族の人数はシミュレーション画面では8人まででした。
ドコモ光より少ないですね。
ただし、できないかどうかはわかりませんので、もし家族に9人以上auユーザーがいるなら問い合わせてみてください。
GMO光アクセスに乗り換えるメリット
- 新規契約で工事費無料
- 25か月目~さらに月額が安くなる
あまり特典が魅力的に感じられませんが、スマホ割引がない分、光回線料金がドコモ・auより安くなっています。
また2年縛り契約となり、25か月目からの料金はこうなります↓

- 戸建て 4630円→3880円
- マンション 3730円→2980円
他の光回線より1000円くらい安く使えます。
光回線は引越さない限りずっと使い続けるものだと思いますし、長く使うことになるはず。
ドコモ・auユーザーでないなら、そういった面でGMO光アクセスは魅力的と言えるでしょう。
いまの契約を解約したいけど違約金が心配
GMOとくとくBB WiMAXの解約違約金は他社に比べてかなり高額です。
他社が1000~19000円なのに対し、GMOは24800円!
(2年未満の解約で)
かなりの負担です。
これが無料になるのであれば助かる人も多いでしょう。
せっかく契約したのに思っていたより速度が遅かった
WiMAXは公式サイトで対応エリアに入っていたとしても、快適に使えない可能性があります。
本来は契約前にレンタルなどで調べておくことがベストではありますが、キャッシュバック特典の期限が間近だったり、新生活のために急いでいたりすると申し込んでしまうパターンもあると思います。
その後実際に使ってみたら快適にインターネットが使えないなんてことに・・・。
そんなときどんなときも解約サポートを利用すれば無駄な出費を抑えて光回線に乗り換えられます。
光回線契約を求めていない場合どうすればいい?
どんなときも解約サポートはあくまでもGMOとくとくBBで扱っている光回線へ乗り換えるだけのもの。
ですが、WiMAXのような無線回線がいい場合は普通に解約するしかありません。
そしてドコモやソフトバンク、ワイモバイルなど別会社のモバイルWi-Fiルーターを契約することになります。
でもGMOとくとくBB WiMAXは3年縛り契約ですし、更新月以外は高い違約金を支払うことになってしまいます。
そんなときは、違約金負担をしなくてもいいパターンが2つだけあります。
GMOとくとくBB WiMAXの解約違約金を負担しなくてよいパターン
- 20日以内キャンセルの条件をクリアしている
- 端末到着から8日以内である
それぞれについて解説していきます↓
20日以内キャンセルの条件をクリアしている
WiMAXプロバイダの中でも「GMOとくとくBB」だけが実施している「20日以内キャンセル」制度。
その名のとおり”申し込み”から20日間以内であれば違約金なしで解約できるサービスです。
これならWiMAX契約してから忙しくて手が付けられなかった人でも間に合う可能性大。
ただし。1つだけ条件があり、WiMAX対応エリアでピンポイント判定を実施し「○」でなければいけません。
「○△」「△」「×」はNGです。
申し込み時に「○」かどうかチェックしていなかった人はいますぐ確認してみましょう。
関連記事
⇒GMOとくとくBB WiMAXの解約方法をわかりやすく解説!
端末到着から8日以内である
20日以内キャンセルの条件に合わなかった人も、初期契約解除制度というものが用意されています。
こちらは”端末到着”から8日以内なら違約金なしで解約できる制度です。
日程に余裕はありませんが、多くの人は端末が到着したらその日のうちにインターネットにつなげてみるはず。
そこで快適に使えなさそうならすぐにこの制度を利用しましょう。
関連記事
⇒WiMAX契約で初期契約解除制度を使うには?(「初期契約解除制度の使い方」の項目参照)
ここまでで無事解約できたら、ワイモバイルや格安SIMを利用したモバイルWi-Fiルーターを検討しましょう。
まとめ
GMOとくとくBB WiMAXのサービス「どんなときも解約サポート」を解説しました。
これはGMOの光回線サービスへの乗り換えを違約金なしでできるサービスです。
単純に違約金なしで解約するには、ページ下部で紹介した「20日以内キャンセル」「初期契約解除制度」を利用することになります。
期間が決まっているため、解約するならいますぐ手続きを進めてください。