
フレッツ光などの光回線は、たいだいどのサービス提供会社も
- 下り最大速度1000Mbpsと高速
- 有線接続なので安定性も高い
- 家族全員など複数で使う場合にも最適なネット環境を整えられる
といった強みがあります。
また、とことんネットを使いたいヘビーユーザーなら光回線を契約するしかないでしょう。
ストリーミング動画や音楽を流しつづける、大きなデータのやり取りが多い、オンラインゲームが趣味などですね。
ただし住んでる地域や建物など、それぞれの条件によって光回線非対応エリアの場合は契約できないパターンもあります。
そんなときどれだけ頑張ってもできないものはできません。
莫大なお金を持っていたり、政治家などに強力なツテがあって無理やり光回線ケーブルを施設できればいいんですが、そんな人はそうそういないでしょう。
そこで、光回線が契約できないエリアに住んでる人におすすめなインターネット回線サービスを紹介していきます。
目次
光回線が契約できないならどうすればいい?
まずは結論から。
最有力候補はWiMAX
おすすめなのはモバイルWi-Fiルーターで1番人気のWiMAX(ワイマックス)です。
速度は光回線の1000Mbpsに匹敵するレベルです。
(あくまで理論上の最大値ですが)
また料金も光回線より安いのも魅力です。
光回線もマンションプランで同じ建物内の契約者が多いほど安くなるプランなら安く使えますが、その条件に合う可能性は極めて低いので除外します。
自宅用・携帯用の2パターンから選べる
WiMAXは無線方式でネット接続するため、電波の届く範囲ならどこでもネット利用が可能。
自宅用ならアンテナが強力で受信感度が高いホームルータータイプを、外出先でも使いたいなら持ち運びできる携帯タイプが最適です。
WiMAX電波の受信状況が良いなら、携帯型でも自宅用として十分快適に使えます。
有線接続可能になるクレードルセットにすると更に安定するので、ホームルーターは嫌だけど自宅でも使いたい人はクレードルセットを選びましょう。
で、WiMAXルーターを契約するなら、端末とプロバイダを選ぶことになります。
まったく知らない状態でこれらを選ぶのはかなりの手間暇がかかるので、WiMAX端末とおすすめプロバイダについてまとめてみました。
参考にしていただければ。
おすすめWiMAXルーター端末
ホームルーター編
いま契約可能なラインナップこのモデル↓
- Speed Wi-Fi HOME L02
- WiMAX HOME 02
- novas Home+CA



この中なら、ファーウェイ製ホームルーター「Speed Wi-Fi HOME L02」かNECプラットフォームズ製「WiMAX HOME 02」がベスト。
というか、いま契約するならこの2モデルから選ぶことになります。
こちらの記事でそれぞれのメリット・デメリットからどちらを選ぶべきか比較しているのでぜひ参考にしてください↓
関連記事
⇒L02とWiMAX HOME 02比較 ホームルーター2機種から選ぶならどっち?
携帯型ルーター編
今買えるモデルは4種類ほどありますが、最新モデル2機種のどちらかを選べばOKです。
古い端末を選ぶメリットはありません。
で、選ぶべきはこのモデル。
- WX06(NECプラットフォームズ製)
- W06(ファーウェイ製)


売れてるのはこの「W06」と「WX06」。
日本製っていう安心感が欲しい人は「WX06」で。
下り最大440MbpsでW06には劣っていますが、別売の専用台座(クレードル)を買えば電波送受信がスムーズになって1~2割ほど速度アップも期待できます。
関連記事
⇒W06とWX06比較 携帯型WiMAXルーターはどちらを選ぶべき?
ちなみに、光回線を申し込んで業者チェックが入った後で「工事ができない」と言われた場合の対処方法も調べてみました。
光回線契約時「工事ができない」と言われたときの対処法
新生活などがスタートした場合、新居で快適に暮らすために最も重要となる手続きの一つが自宅用のインターネット回線の設置です。
スマートフォンのモバイルデータ通信のみでインターネットをしているとすぐにデータ容量が制限に達してしまうため、出来るだけ早くデータ容量の制限がない自宅用のインターネット回線を設置することが快適な生活には欠かせないでしょう。
高速かつ安定性の高い固定回線としては光回線が人気ですが、光回線を導入するためには回線設置の工事が必要であるため、場合によっては工事できないと言われてしまうこともあります。
マンション・アパートなど集合住宅の場合は勝手に工事してしまうこともできませんし、集合住宅以外の場合も設備の問題や工事日程が合わないなどの理由で工事できないと言われる可能性があります。
住んでいる、これから引っ越す集合住宅が希望する業者でなく別業者で一括契約している場合はムリでしょうね。
一応光回線は契約できるので、諦めてそのサービスにしましょう。
設備の問題はオーナーや不動産管理業者に聞いてみるしかありません。これもダメなら諦めコースです。
スケジュールが合わない場合は「頑張って合わせて下さい」としか言えません(汗)
光回線の代替えにおすすめなWiMAX
ここまででダメそうなら上でも紹介したWiMAXを検討してみてください。
TryWiMAXっていう無料お試しサービスもあるので、電波状況のチェックだけは忘れずに!
あと、最悪端末到着日から8日間は「初期契約解除制度」ってものもあるので、もし電波を上手く拾えない地域だったなら有効活用しましょう。
なお自宅利用だけならホームルータータイプの端末を選んだほうが安定感はアップします。
ソフトバンクユーザーならSoftBankAirもあり
WiMAX以外がいい!って人は、ソフトバンクのやってるホームルーターのインターネット回線サービス「SoftBankAir」も選択肢の1つです。
個人的にはWiMAXホームルーターをおすすめしますが、ソフトバンクスマホが不自由なくつながってる人ならこっちもあり。
WiMAXと同じく工事の必要もありません。
料金はちょっと高めですが・・・。
最後になにかしら料金滞納してて光回線を契約できないってときの対処法も解説しておきます。
料金滞納で光回線を契約できないときの対処法

まぁ滞納分を払えばいいんですが、一応簡単に。
料金滞納で光回線が契約できないない時の対処法は、料金関係の部署に連絡をして支払いをどうするのか相談をします。
請求書があるかないのかの情報を伝えて、再発行が必要であれば依頼をするのが先決です。
料金滞納があると光回線を契約できないプロバイダが多いので注意しましょう。
強制的に解約をされている場合、同じプロバイダーと契約ができないことも。
料金を支払ってもすぐに契約が出来ない場合は、別のプロバイダーに申し込むことになります。
他のプロバイダーならわりと早く契約可能な場合もあり。
そして、利用停止になっている段階なのか、2か月以上滞納して強制解約になっているかその状況によって対処法が違ってきます。
料金未納でプロバイダから強制的に解約されていない場合は、それほど高い金額を請求されることなく、ブラックリストにもまずのりません。
が、それ以上の期間放置していると信用調査で問題が発生します。
自分の支払い状況を把握して支払いを済ます事と、その後の対策を考えるのが大切です。
申し込みをした際に契約できない場合は、まずは料金関係に問題がないか問い合わせましょう。
本人からなら支払い状況を教えてもらえます。
まとめ
光回線が契約できないエリアに住んでいる人におすすめなWiMAX。
光回線の代替え用ならホームルーター型ですが、外出先で使うことがあるなら携帯型を選んで専用台座をセット購入しておきましょう。
ほしい機種さえ決まればプロバイダもスッと決まるはず。
この記事が快適なネット環境を整えるお役に立てれば幸いです。