ホームルーターとモバイルルーターのアンテナは何が違う?

ホームルーターとモバイルルーターのアンテナ比較

ホームルーターとモバイルルーターは、据え置きと持ち運びという利用条件が異なることもあって各部にさまざまな違いがあります。

ホームルーターとモバイルルーターの違いって何?

たとえばホームルーターはコンセントからの電力供給、モバイルルーターはバッテリー駆動と電源からしてまったく異なります。

また充電が必要かどうか?についても、異なるポイントだといえるでしょう。

電源が違えば使える電力に差が生じるので、稼働時間の大幅な差に繋がります。

さらに家庭用の据え置きは電力が沢山使える分だけ、電波出力を大きくできるわけです。

つまり電波出力の差による電波強度の違いという、通信条件の差の結果に至ります。

 

電源の違いによるアンテナからの電波出力の違い

アンテナを比較してみると、ホームルーターは内蔵型でも電波強度が強かったり、隣の部屋や離れたところでも通信しやすい違いが現れます。

対するモバイルルーターは、持ち運びでバッテリー駆動の都合上、内蔵アンテナ限定で出力が制限される特徴があります。

モバイルルーター型の一部には拡張アンテナ対応モデルもあり

WiMAXのモバイルルーターには外部アンテナが接続できる製品もあるので、通信環境があまり良くない状況でもより電波を拾いやすくすることは可能です。

参考記事
WiMAX WX06のアンテナ搭載型クレードルはどんなもの?

上のリンク先ページで紹介したような外部アンテナが接続可能な製品であれば、電波強度の弱さを解消できるかもしれません。

ただほとんどの製品が対応していないので当てにするのはやめておきましょう。

また上記の特殊なクレードルはWiMAXの本体以上に大きな機器であるため、極端に持ち運びにくくなることから携帯性が大幅に低下します。

対して据え置き用のホームルーターなら、電源や設置要件の制限が少ないので問題になることはありません。

 

ホームルーター端末のアンテナの強み

そもそも家中の各部屋と通信を行う想定で開発されているので、電波強度が強く障害物にも負けにくいのは当然です。

複数の端末との接続も前提ですから、360°全方位をカバーするようなとても強力なアンテナが内蔵されています。

もし光回線などの固定回線インターネットの代わりに導入を考えているならホームルーター一択ですね。

モバイルルーターのアンテナは小さい

モバイルルーターも電波強度や通信の安定性を考えて開発されていますが、内蔵できるスペースが限られるので制約が大きいです。

ホームルーターのようにサイズ大き目なアンテナを容積内に収めるのは無理でしょう。

モジュール化されたものを内蔵して本体全面で電波を拾うような構造ですから、指向性の強い電波を用いることは難しいです。

そのためルーターから離れたり端末との間に障害物があると、途端に電波が弱くなって通信速度が低下します。

これは持ち運びが前提で、常にバッグやポケットに入れて使うことが考えられているため仕方ない部分ですね。

設置の必要がなくバッテリーを充電して電源を入れれば直ぐに使える利点は、ホームルーターにはない強みです。

通信量が増えるとバッテリー消費が激しくなるので、電波があまり強くないこともあって複数端末の接続には不向きだといえます。

使い方の前提条件が大きく異なりますから、どちらも似ているようで違いが多いのは当然ですし、用途に合わせて選ぶのが正解となります。

 

アンテナが外についているホームルーターのメリット

最近のホームルーターはデザインがおしゃれになりました。

2018年ころから登場し始めたWiMAXやソフトバンクのホームルーターは、本体カラーがホワイトで統一されていてアンテナも内部にあるため見た目に優れています。

l01-airターミナル3デザイン比較

そしてこの頃から急激にホームルーターが売れ始めました。

それら数あるホームルーターの製品の中には、1本だけでなく2本も3本もアンテナを搭載している製品もあります。

昔ながらのアンテナが外についているタイプに多いですね。

WiMAXを例に挙げると、こんなモデルがあります↓

novas Home+CAとURoad Home2+

そういったホームルーターだとアンテナの角度をつけたり向きを変えられるため、端末を使用する人がいる各部屋に向ければ、それぞれ指向性が発揮されます。

電波が届く範囲は狭くなるものの、一方向との電波強度が強くなるので、距離が離れたり障害物があっても通信が安定します。

モバイルルーターにはあり得ない特徴ですし、家庭用で据え置きだからできる芸当ですね。

電波の届く範囲が限定される分、本数を増やしたり角度をつけて指向性を発揮することで、その弱点を補っていることが分かります。

(ただ古いモデルなのでデザイン性の高い最新モデルを選んだほうが快適だとは思いますが・・・)

 

このように、ホームルーターとモバイルルーターは本体の大きさや見た目の違いに加えて、機能や性能の差も少なくないです。

どちらを選ぶのが良いかについては、用途を考えたり使う場面や求める性能を比較検討するのが最善ですね。

おすすめのタイプは?

ホームルーターがおすすめなのはこんな人

ホームルーターは持ち運びに不向き(というかほぼできない)ですし外出先では使いにくいので、やはり名前のとおり場所を決めてずっと設置しておく家庭向きです。

コンセントを抜いて他の部屋に移動したりバッグに入れて外出先で使うことは可能ですが、頻繁に移動して使うのは現実的ではないでしょう。

アンテナが外についているタイプでは、場合によって角度をつけ直さなければいけないのもデメリットでしょう。

モバイルルーターがおすすめなのはこんな人

モバイルルーターは持ち運びが前提ですし、据え置きのようなスタイルでも使えるので、弱点を理解して納得できれば良い選択肢です。

ただ充電しながら使うと本体が熱くなったり、バッテリーが傷む原因になりますから、長時間充電状態で使用するのには不向きです。

電源をコンセントに変えることはできないので、そこが使い方の違いや電波の制約、据え置きとしての使い勝手の悪さに結びつきます。

 

どちらにしても、お互いに一長一短があって適材適所ですから、選び方を間違えなければ快適に使えるはずです。

 

まとめ

ホームルーターとモバイルルーターのアンテナの違いについて解説しました。

本体サイズからして搭載できるアンテナサイズも違ってきますし、幅広いエリアをカバーしなければいけないホームルーターの方が強力です。

対して外出先で使うことを目的にしたモバイルルーターは弱め。

でも自宅と外、両方の用途を1つのルーターでカバーしようとすると中途半端で使いにくいことになりがちです。

やはり用途によって使い分けた方が快適さは最大化しますから、家でも外出先でもルーターを使うのであれば、2種類を切り替えて使用するのが最適解ではありますね。

ただ当然料金は倍になりますし、現実的ではないでしょう。

よって自宅だけでいい・家族みんなで使うならホームルーターを、外でも使うならモバイルルーターを選びましょう。

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