
2019年10月から、一部WiMAX業者(プロバイダ)でSIMカードだけ契約可能になりました。
端末代が15000円+税金分かかるため、中古で手に入るなら節約できます。
WiMAXの中古端末はアマゾンなどの大手ショッピングモールや中古携帯販売店などでも売られていますが、もっと安く手に入れるならメルカリが最適です。
そこでメルカリでWiMAX中古端末を買うときの注意点をまとめました。
目次
WiMAX中古端末をメルカリで買うときに気を付けたいポイント
メルカリでWiMAX中古端末を買うときの注意点は幾つかあります。
WiMAX端末の互換性がない可能性あり
まず、メルカリではWiMAX中古端末を買うときの注意点の一つが中古端末の互換性です。
中古によっては持っているSIMと互換性がなくまったく使えないことがあるので気をつけてください。
メルカリで購入したい際には自分で色々と調べてから購入しなければいけません。
旧WiMAX(WiMAX無印用)じゃないか?
現在使われているWiMAX回線は「WiMAX2+(ワイマックスツープラス)」と言います。
2020年3月までは「WiMAX(無印)」回線も使えました。
古いモデルならこれにも対応していましたが、現在は完全移行したため使えません。
間違えて旧回線のみ対応している端末を買わないようにしましょう。
おすすめの中古はページ下で紹介しているので参考にしてください。
SIMカードサイズは手持ちのものと一緒か?
端末によってSIMカードサイズが異なります。
古いモデルはmicroSIMサイズ、現在はnanoSIMサイズが主流です。
最低限nanoSIMを使っているモデルから選んでおけば快適性も確保できるはずです。
下調べがしっかりしていないと互換性のないものを購入してしまうこともありえるので気をつけましょう。
互換性がないともちろん使えませんし返品するのも大変です。
さらにWiMAXの現行モデルと互換性がない場合はたいてい古いモデルということになるため、最悪売るとしても高く売れません。
端末が劣化している可能性あり
他にも、アイテムによりは寿命が短い物もあります。
端末自体が劣化している
やはり中古は端末内部の精密機器も新品ではありませんし、寿命的にも長持ちしないので注意しておきたいところですね。
端末によっては数ヶ月持てば良い方なこともあります。
だからこそ購入したい際には、コストパフォーマンス等もチェックして買いましょう。
バッテリーが劣化している
端末本体よりバッテリーの劣化のほうが可能性は高いですね。
ただバッテリーの電池持ちが悪くなるといっても使えないわけではないですし、カタログスペックで10時間使える端末が5時間になる、といった酷い状態のものはそこまでないとは思います。
でも取り外しOKのモデルならUQWiMAX公式のアクセサリー販売ページやアマゾンなどでバッテリーだけ売っているため最悪の事態にはならないでしょう。
サポートが受けられない
新品購入であれば不良品だったなら交換対応も期待できますが、中古には当然ながらありません。
また製造メーカーに直接問い合わせれば対応してくれるかもしれませんが、古い機種ではパーツがない可能性も。
型番によってはメーカーのサポート等も受けられないこともあります。
だからこそこれからメルカリで購入したい場合には、事前にまだサポート適用可能なのかどうかもチェックしておくと安心です。
関連記事
⇒WiMAX端末が故障したらどうすればいい?修理費用は?
メルカリで買った中古は返品は可能?

出品者とのやりとりしだい
もし購入したWiMAX中古端末が使えなくて困ったらどうしたら良いのでしょうか。
この場合は返品をするのが一番ですが、出品者とのやりとりしだいですね。
商品説明欄に書かれていない不具合など正当な理由なら応じてくれるかもしれませんが、そうでないなら購入者側のわがままですし常識的に無理と考えておきましょう。
また返品できる場合でも梱包等に気をつけてましょう。
しっかり梱包していないと返品を拒否されてしまう可能性もあります。
返品できなかったら”売る”くらいしかありません
もし返品対応してもらえない場合はメルカリで出品するか中古買取業者に売ってしまうしかないですね。
場合によっては買値とあまり変わらない金額で売れる可能性もありますし。
メルカリで中古を買うときに実施したいこと
利用期間を確認しておく
購入した製品が使えない場合には色々な原因も考えられます。
上の注意点でも触れましたが、バッテリー交換が必要になることもあります。
そうなるとせっかく安く中古を手に入れても思わぬコストが掛かることに・・・。
こうした事態を避けるためにも、しっかりとバッテリーの利用期間を購入前に聞いておきましょう。
端末が届いたらすぐ動作確認する
商品を購入したらすぐに動作状況をチェックしておきましょう。
電源は入るか?SIMカードを認識するか?液晶ディスプレイはきちんと表示されているか?など。
配送業者の不手際で壊れてしまう可能性もありますし、販売者さんと相談しつつ対処することになります。
付属品がきちんとあるか確認する
パーツが足りないといったこともありえます。
後で報告しても対応してもらえないこともあるので、届いたらすぐにチェックしましょう。
このように気をつけておくべきことは多いですが、防ぐためには面倒でも購入前にメッセージすることですね。
気になるポイントは解決しておくに越したことはありません。
不安なことがあったら必ず聞いておきましょう。
最後にWiMAX2+端末のSIMカードサイズを掲載しておきます↓
WiMAX端末のSIMカードサイズ一覧

nanoSIM
- WX06(モバイルルーター)
- WX05(モバイルルーター)
- WX04(モバイルルーター)
- W06(モバイルルーター)
- W05(モバイルルーター)
- L02(ホームルーター)
- L01s(ホームルーター)
- WiMAX HOME 02(ホームルーター)
- WiMAX HOME 01(ホームルーター)
microSIM
- WX03
- WX02
- WX01
- W04
- W03
- W02
- W01
- HWD15
- HWD14
- NAD11
- L01
- novas Home+CA
- URoad Home2+
- U01
- URoad-Stick
基本的に古いモデルはmicroSIMサイズです。
古いモデルは安く手に入りますが、モバイルルーター型の機種は高確率でバッテリーが劣化していますしその分コストもかかります。
また交換用バッテリーがすでに売っていないことも。
メルカリで狙うなら最低限nanoSIMカード対応モデルからにしておきましょう。
nanoSIMモデルならスペックも十分ですし、いまでも快適に使えるはずです。
またWiMAX業者でSIMカードだけを契約するときもnanoSIMを指定するのを忘れずに!
まとめ
メルカリで中古のWiMAX端末を買うときに気を付けたいポイントを解説しました。
中古なので当然不具合が見つかる可能性も高くなります。
新品購入のように業者による保証もありませんし、ハズレ端末を引いてしまうことも考えられます。
最低限メルカリで購入する前に利用状況を聞いておきましょう。
普通の出品者さんならきちんと答えてくれるはずです。
不都合をごまかすようなら別の出品者さんから買いましょう。