
WiMAX(無印)時代は完全に速度制限なし使い放題でした。
繋がりさえすれば快適そのもの。
個人的にも使ってて全く不満は無かったし、ネットのユーザー満足度も高かった覚えがあります。
そして時代はWiMAX2+へ。
でもここでUQコミュニケーションがあこぎな広告戦略によって実はあった3日3GB制限がないかのように営業したことで炎上。
ユーザーの信頼はガタ落ちに。
といっても今は3日10GB制限がかかっても1Mbps程度の速度はでていますし、以前ほど不満の声は聞かれません。
ただ普通にWiMAXを契約すると縛り期間ってのがあるんですよね・・・。
で、途中解約すると高いところなら違約金24800円!だったり(汗)
恐ろしい。
で、ようやくタイトルの本題へ入ります。
もっといち個人が気楽に使えるモバイルWi-Fiルーターはないものか?と思い調べてみました。
するとですね、民泊向けWi-Fiルーターレンタルサービスをいくつか発見。
なんとコレ、月額料金はWiMAX程度で完全無制限、縛り期間なしだったりします。
んで個人での利用OKなものがほとんど。
ただどんなサービスがいまいちピンとこないのできちんと調べてみるとこんな感じ↓
目次
民泊WiFiってどんなもの?怪しい?
民泊とは?
まず民泊というのは一般の家や部屋などを有料で旅行者などに宿泊用途で貸し出すこと。
これまで日本では法律の制限もあり流行ってはいませんでしたが、五輪を控えこれからは民泊を行いやすくなるのではないかと言われていて徐々に増えてきています。
そんな民泊向けのWiFi、それが民泊WiFiです。
民泊Wi-Fiとは?
民泊WiFiは民泊を提供する個人が専用の業者やサービスと契約して、インターネットが使えるように配線工事をしたりモデムを設置したりしています。
民泊を提供している個人で用意しているわけではなく、民泊専用のインターネット回線を別に用意しているので怪しいということはありません。
回線そのものはWiMAXやワイモバイルなどを使っているだけ。
データの通信などについてもしっかりとしたセキュリティで守られていて、モデムやWiFiルーターの専用のパスワードを入力しなければ民泊WiFiにはアクセスできないので、セキュリティ面はとても強く信頼性も高いです。
注意点は?
注意点として挙げられるのは、民泊を提供している個人事業主さんが宿泊客用の民泊WiFiにアクセスして情報を抜き取ることですね。
民泊WiFiを契約した個人事業主さんはパスワードなどを当然知っているので、インターネット回線にアクセスすることが可能です。
場合によっては民泊WiFiでインターネットに接続させて、データを抜き取ろうとする場合もあるので怪しい場合には注意が必要です。
つづいていくつかある民泊WiFiサービスの料金を比較してみました。
個人利用OKの民泊向けレンタルWi-Fi比較
現在個人利用OKの民泊向けレンタルWi-Fiサービスを提供中の業者は次の4つ。
- SPACE Wi-Fi
- 民泊WiFi
- famifi
- 民泊レンタルWi-Fi
それぞれの特徴を紹介する前に、一番気になるポイント「料金」を比較してみました。
民泊Wi-Fiレンタル料金の比較ランキング
順位 | 業者名 | 月額料金 | 初期費用 | 解約費用 | 個人契約 |
---|---|---|---|---|---|
1 | SPACE Wi-Fi | 3480円 (最安保証付) | 0円 | 0円 | ○ |
2 | 民泊WiFi | 3480円 | 4000円 | 3000円 | ○ |
3 | famifi | 3980円 | 3000円 | 5000円 | ○ |
4 | 民泊レンタルWi-Fi | 4500円 | 4500円 | 0円 | ○ |
最安は月3480円。
で、当ブログがWiMAX推ししてるからってワケじゃないんですが、この中でWiMAX機種をレンタルできる「SPACE Wi-Fi」がイチ推しです。
料金最安で新しい機種を貸してくれるので、ルーター性能が良く他社サービスより快適に使える可能性大。
ではそれぞれどんなサービスなのか?をランキング順に簡単に解説していきます。
1位 SPACE Wi-Fi

民泊Wi-Fi業界最安の月3680円が魅力。
申し込みフォームからして完全に個人利用向けサービスとなっています。
(法人もOKですがおまけって感じです)
レンタル可能な機種は次の2つから。
- Speed Wi-Fi NEXT W04(WiMAX回線)
- Mobile Wi-Fi E5383s(ソフトバンク回線)
民泊レンタルWi-Fiサービスで数少ないWiMAXルーターを貸し出しているのも強みです。
借りられる中でのおすすめ機種は「Speed Wi-Fi NEXT W04」。
一部の東名阪エリアなら下り最大708Mbps、その他でも最大440Mbpsと、他社に比べて文句なし。
この機種をレンタルしてるサービスが他にないのも強みです。
業界最安保証という強気なサービスがあるのも大きな特徴。
初期費用、縛り期間、解約金などもないメリットだらけのイチ推し民泊Wi-Fiサービスです。
関連記事
⇒【民泊向け】SPACE Wi-Fiってどんなサービス?
⇒【最安値保証】のSPACE Wi-Fi
2位 民泊wifi

月額3480円で民泊業界最安なのですが、その他費用がかかるので2位としています。
SPACE Wi-Fiは最安値保証という優位性もあるので。
公式サイトに個人での契約について記載されてないものの個人でも可能。
申し込みは法人・個人の選択肢もなく、普通に入力するだけです。
ここはソフトバンクのモバイルWi-Fiルーターを貸し出しています。
民泊wifiでは国内の3つのキャリアのLTE回線を使って通信することが可能で、同時接続台数は最大で8台まで。
複数台で同時に接続できるので大人数の民泊に最適です。
バッテリーの持続時間は1560時間でバッテリー残量を節約するスリープ機能もあるので長期間の連続使用でも問題ありません。
月額3480円で利用できて1年間の継続利用だと45760円程度の料金になり月額500円で加入できるサポートパックもあります。
個人利用では関係ないのですが、この「民泊WiFi」は、多言語のサポートを無料でホストに代行しているところ。
民泊運営者にはありがたい機能なんじゃないでしょうか。
宿泊施設だけでなく屋外へもWiFiルーターを持ち出して利用できることも特に外国人観光客には便利です。
個人契約でレンタルWiFiルーターを利用した場合に考えられる、外国人観光客への外国語での対応やルーターの故障・紛失のリスクを考えた時、この民泊wifiは民泊ホストのニーズに的確に応えたサービスと言えるでしょう。
副業ビジネスなどで民泊の経営を検討している方にとって、この民泊wifiは魅力的な選択肢の1つです。
とはいっても、個人契約なら1位がおすすめですね。
WiMAXとソフトバンク回線どちらも選べるので。
3位 famifi(ファミファイ)の特徴

民泊事業者向けレンタルWi-Fiサービスの「famifi」は、業界最安値宣言を謳いリーズナブルな料金でWiMAXルーターを扱っているのが特徴です。
公式サイト一番下に「ご契約は法人・個人問わず、誰でもご契約が可能で御座います。」とあるので個人もOK。
申し込み時は特に事業者・個人の選択肢はないので普通に申し込みましょう。
レンタル可能な機種は次のとおりです。
- Speed Wi-Fi NEXT WX03
下り最大440Mbpsあれば快適なインターネット環境が楽しめるでしょう。
月額料金は3980円で1年間の継続利用だと45760円。
ですが、通常価格は月額は3980円のところスタートアップキャンペーン適用時には最大2ヶ月間にわたり月額2480円になるのでお得感あり。
「famifi」では数あるMVNOサービスの中でも業界最高クラスの快適なモバイルデータ通信に定評のあるUQ WiMAXが提供しているWiMAX2+を採用しています。
WiMAXは日本全国の幅広いエリアをカバーしているのに加えて、2本の周波数帯を1本に束ねて高速通信を実現するキャリアアグリゲーションと複数のアンテナで接続の安定性を向上させる4×4 MIMO技術を採用。
これによって下り速度は最大440Mbpsで、容量無制限で使えるので通信速度を求める場合や快適性を求める場合に最適なレンタルサービスです。
また、端末が故障してしまった場合には無料で交換してもらえたり、紛失してしまった場合や壊してしまった場合でも月額500円のサポートパックに加入していれば無料で保証が受けられます。
個別にWi-Fiルータを個人契約するのと比較して遥かに低価格で利用できるので、すべての民泊事業者はもちろん個人にもおすすめのサービスです。
詳細は公式サイトで
⇒業界最安値宣言!民泊Wi-Fi【famifi】
ただし1位「SPACE Wi-Fi」のほうが機種性能も上で初期費用・解約費用もないので、こっちを選ぶメリットはほぼありません。
4位 民泊レンタルWi-Fi

月4500円はちょっと高すぎる・・・。
これなら普通にモバイルWi-Fiルーターを縛り期間ありで個人契約したほうがおトクです。
ので候補から外れると思いますが一応サービス内容を解説していきます。
公式サイトには個人利用どうこうとは書かれていませんが、「民泊・Airbnb以外でもお申し込み・ご利用頂けます。」とあるので個人契約でも問題ありません。
個人利用の場合は申し込みページで「個人/法人」を選ぶだけです。
他社と同じく利用期間は自由自在で、縛り期間なんて面倒くさいものもありません。
ただ公式サイトには初期費用0円とありますが、事務手数料は4500円必要なので結局0円ではないってことですね。
機種はソフトバンク回線を使うこのモデル。
- Pocket WiFi 303ZT
最新機種ってわけでもなく、公式サイトには下り最大速度165Mbpsと記載されてます。
メーカーの端末スペック表をみると187.5Mbpsなんですけど、この辺の理由はわからず。
記載ミス?
とりあえずココを選ぶ理由は見当たりません(汗)
いかがでしょうか?
個人的には3日10GB制限があるものの、制限されても1MbpsでるのでWiMAXが選べるサービスがおすすめです。
ここまで民泊WiFiのおすすめサービスを紹介してきましたが、一応デメリットについても。
民泊WiFiのデメリットは?
民泊WiFiは民泊を運営する個人事業主さん側が提供するサービスとして展開されているWiFiなんですが、速度制限や違約金などの縛りがないことから一般家庭でも使われることが増えてきています。
ただメリットばかりに見える民泊WiFiにデメリットはないのか?
実は民泊WiFiにはデメリットと呼べるものはほとんどありません。
その他のWiFiサービスのうち最安値のものと比べれば若干料金は高いもののそれもわずかな額の話です。
契約期間以外での解約に違約金なども発生しないので、まだ民泊WiFiを試したことがないという人は有力候補です。
まとめ
個人でも契約可能な民泊WiFiレンタルサービスを比較してみました。
月約3500円で使えるモバイルルーターはあるにはあるものの、初期費用&解約費用&縛り期間なし&ハイスペックな機種が借りられる夢のようなサービスは民泊WiFiくらいしかありません。
毎月契約してるギガ数が足りなくなる、など悩んでいるならおすすめのサービスです。
最後に民泊について。
今ではどの宿泊施設においても、宿泊場所で無線インターネット(WiFi)が利用できるのは当たり前となっていて、特に競争が激しくなってきている民泊ビジネスにおいてWiFi設備は必須と言えます。
ただWiFiが利用できるだけでなく、安定した通信品質や速度にも利用客の要求が厳しくなっていて利用客からの高いレビューを得るためにはサービスの高い品質も求められます。
一方で、通信速度制限によるクレーム等の利用客とのトラブルや、日本語を話せない外国人との対応が問題となる場合もあります。
そんなときでもこれら民泊レンタルWiFiサービスなら便利。
ネーミングどおり、ここ数年で流行り始めた民泊の施設向けのWi-Fiルーターレンタルサービスで、外国人観光客の日本のネット環境の悪さに対する不満を解消するため登場したものです。
「民泊」は日本じゃまだまだですが世界的には普及してる宿泊サービス。
自分の家の空いてる部屋を貸し出して稼ぐことなんてことも可能です(法律チェックは必須ですが)。
大抵普通の宿泊施設より安く、旅行者に大人気となっています。
1戸建てをまるまる貸し出して大人数で使うなどいろんなパターンがあります。
もし民泊で稼ぎたい!と思っているならここで紹介したレンタルWiFiは集客に役立つでしょう。
ぜひ検討してみて下さい。