
電気屋などの売り上げデータを調査している「BCNランキング」が発表したモバイルWi-Fiルーター売上ランキングで、SIMフリー端末としてはトップクラスに売れてる「HUAWEI Mobile WiFi E5577」。
確認した限りではSIMフリールーター最安値。
デザインもクセのないシンプルな見た目で誰にでも受け入れられるんじゃないかと思われます。
そこで低コストで手に入れられるモバイルルーター「E5577」のユーザーの声を紹介!
この端末を買っても後悔しないのか?について、利用者の声からその魅力を紹介していきます。
※お知らせ
E5577のニューバージョン「E5785」が登場しました。
価格そのままに性能がパワーアップ!
進化したポイントや魅力はこちらの記事でまとめているので参考にしてください。
目次
Huawei Mobile WiFi E5577の特徴
E5577のデザインとサイズ

本体価格は9980円(税別)。
初の新品定価が1万円以下のモバイルルーターとして好調なセールスを記録しています。
スペックは価格に見合ったものですが、これより高いモデルとほぼ同等ですし、そもそも格安SIM運用が前提なのでまったく不自由しません。
スペック詳細はこちらの記事でより詳しくまとめています。
関連記事
⇒HUAWEI Mobile WiFi E5577の価格とスペック
つづいて、この人気SIMフリーWi-Fiルーターの評判や利用者のレビューを集めてみました。
「Mobile WiFi E5577」の評判やレビューを拾ってみました
ポジティブな評判・レビュー
- Wi-Fiを繋げるだけなら、足りない機能はない
- ルーターとモバイルバッテリー2役でちょうど1日持ちました
- モバイルバッテリーとしても使用できる
- 約1万円と低価格ながら基本性能や機能はキッチリ
- YモバイルのBANDもしっかり対応
- 見た目もきれい
- TryWIMAXでWIMAX端末を試しましたが受信感度という点では特に遜色ない
- 起動から使えるようになるまでが速くて助かる
- SMSの送受信できる
ネガティブな評判・レビュー
- TD-LTEのB41に対応してないようだ。これでは地域BWAに使えない
- TD非対応だった
- E5577は11acに対応してないからちょっと注意が必要かもしれない
その他評判・レビュー
- ウィンドウに表示されているドットが、すごくポケベルやたまごっちを思い出す感じ
- LINEモバイルを使って回線をゲットしました
- うわぁぁぁあ!これ良さそう
- E5577 AU sim動いた
評判レビュー総評
好意的な声多し!
ほぼ好意的なレビューで、ネガティブな声がほとんどありませんでした。
記事投稿時点で新品1万円以下のモバイルWi-FiルーターはE5577くらいしか見かけません。
それでいてバッテリー持ちも十分なら迷うことなくこれでいいんじゃないかと思います。
容量は3000mAhで余裕があるってわけじゃないんですが、モバイルバッテリーとしても使えるのでスマホがピンチの時には大活躍してくれるでしょう。
私はWiMAX愛用中なので不要ではありますが、格安SIMで使うならこれを選ぶと思います。
否定意見は通信規格系に集中
ネガティブな声では対応バンドに対する不満が少々。
WiMAXとかで使われているバンド41が非対応です。
そんなに必要そうには思えませんが対応してるに越したことはないですね。
E5577の対応バンドを見るとau回線の格安SIMは厳しいんですが、繋がることは繋がるようです。
まぁバンド1はどのキャリア回線・端末も対応してるので使えないことはないと思いますがおすすめしません。
5GHz帯のWi-Fi非対応
Wi-Fi規格の「11ac」非対応ってことですが、これはWi-Fi接続するときの電波で5GHz帯を高速に使えるかどうかってこと。
ここだけは残念ですね。
WiMAXでも新しいモデルだとたいてい対応してます。
ほとんどのモバイルWi-Fiルーターは通常2.4GHz帯をデフォルトで使っているんですが、Wi-Fi電波を5GHz帯に切り替えるだけでかなり速度アップを期待できるんですよね。
5GHz帯について調べてたので興味ある方はどうぞ。
関連記事
⇒5GHzだと何がどういいの?
ほか、格安SIM「LINEモバイル」で使えるみたいですね。
まぁ対応バンド見る限り、ドコモとソフトバンク/ワイモバイル回線系の格安SIMなら快適に使えるはずなので、好きなMVNOを選べばいいかと思います。
どこそこのMVNOだと使えなかった!なんて話は聞きませんし。
※全社で取り扱い終了しました
格安SIMセットで売ってるおすすめMVNO
端末セットで買えるおすすめ業者はここ↓
※販売終了しました
楽天モバイルのE5577価格
一括 9800円(税込10584円)分割 441円(税込)×24回=10584円+分割手数料
※販売終了しました
DMM mobileのE5577価格
一括 9980円(税込10778円)分割 12744円(税金は不明)
安さで選ぶなら楽天モバイル。
MVNOの業界シェアでもトップの会社です。
ただ、オリコンや価格.comなどの満足度ランキングを見てると DMM mobile のほうが上。
他の格安SIMが良ければ端末だけ買って好きなMVNOを選びましょう。
上でも書きましたが、auプランは非推奨です。
※追記
旧型になったためMVNOでの取り扱いはほぼ終了しています。
スペック的には今でも現役で活躍してくれるので、通販サイトで購入して好きなMVNOを選ぶことをおすすめします。
最後にE5577についてももう少し詳しく紹介していきます。
E5577ってどんな機種?


E5577は対応バンドが広くau回線以外で使えるため使い勝手が良いのが特徴です。
国内での利用はもちろん、海外でも現地の通信網にマッチすることで国内にいる時と同じようにインターネットを楽しめます。
なお現地通信事業者の通信網にマッチするSIMカードが別途必要なので空港や格安SIMショップでゲットして下さい。
また国際ローミングを利用する場合も、サービスに対応したSIMカードが必要なので気をつけましょう。
ちなみにSIMサイズは標準タイプです。
いまはnanoSIMサイズが主流なので、いま契約中の格安SIMがある人はきっとサイズが合わないはず。
SIM変換アダプタ(数百円)をもってない人はアマゾンなどで買っておきましょう。
速度も十分!
高速通信が可能でサクサクとインターネットを楽しめるのも魅力的。
LTEは最大150Mbps、WiFiは最大300Mbpsと、高速でデータをやりとりできます。
ただこの速度はあくまで上限ってだけなので回線の混雑状況や通信環境により違います。
大容量バッテリーで長時間通信可能
バッテリーが3000mAhと大容量という魅力も備えているのもポイント。
LTEの連続待ち受け時間は最大600時間と長く、連続通信に関しても最大12時間のスペックを誇ります。
充電ができない環境の場合でも、バッテリー切れの心配なく、長くインターネットを楽しむことができるでしょう。
大容量のバッテリーを活かした充電機能が活用できるのもE5577の魅力のひとつです。
別売りの専用ケーブルを用意することで、スマートフォンなどへの給電を行うことが可能。
モバイルバッテリーのように使えるので、スマートフォンなどの充電切れ対策としても役立てられます。
専用アプリで操作もラクラク


専用アプリを利用することでさらに便利に活用できるようにもなります。
Huawei HiLinkアプリでは、遠隔操作ができるようになる機能をはじめ、バッテリー残量やデータ通信量、ネットワーク状態などを確認することが可能です。
簡単にE5577の管理を行えるようになる上、情報をしっかりと把握できますのでより有効活用しやすくなっています。
軽くて安い、コスパの高いルーターです
携帯性に関しても優れているのも特徴です。
クレジットカードサイズ且つ薄型の設計のため、ポケットにもサッと忍ばせておくことが可能です。
重量も約112gと軽量ですから携帯性で不便を感じることも少ないでしょう。
価格が約1万円なのも大きな魅力。
購入時の負担も軽くてスペックも上々、コストパフォーマンスにも優れた端末と言えます。
E5577は他の製品からの買い替えを検討している人や、初心者にも打ってつけの製品です。
解説してて自分でもいい機種だな~なんて思います。
ユーザーの評判が高いのにも納得です。
まとめ
Huawei製の一番人気があるSIMフリーモバイルルーター「E5577」の評判・レビューをまとめました。
安いだけあってスペックは最低限って感じですが、格安SIM業者でセット購入しやすくお手頃感あっていいですね。
レビュー・評判もかなり高めですし、スマホのギガ数だけじゃちょっと足りないな~って人はちょうどいい感じの機種でしょう。
ただガッツリデータ通信したい人はデータ無制限のWiMAXにしたほうが安上がりです。
速度面も文句なしに速いので自分の状況に応じて選ばれるといいかと。