
映画やゲーム、スマホや家電など、一番いいと言われるのが常に最新のものとは限りません。
ただWiMAXにおいては最新機種が一番いいモデルです。
最新機種が一番性能もよく、快適に使える可能性が高くなります。
またWiMAXではサービス提供会社(プロバイダという)選びも必要です。
そこでWiMAX最新機種を、用意されている3つの種類別に解説&一番いいWiMAXプロバイダも紹介していきます。
目次
WiMAXで一番いい機種はどれ?
選べるタイプは次の3種類から。
外でも使える携帯型の機種
- モバイルルーター型
- USBドングル型
室内向けの固定設置型
- ホームルーター型
まずはここから自分の使い方にあっているタイプを選ぶことになります。
それぞれの特徴を簡単に紹介↓
【タイプ別】メリット・デメリット
モバイルルーター型

メリット
- バッテリー搭載で外でも室内でも使える
- 快適さ重視、バッテリーセーブなどモードが用意されている
- Wi-Fi対応端末ならスマホ、タブレット、ノートパソコン、デジカメなどいろいろなものをお手軽にネット接続できる
- 液晶ディスプレイ付きで通信状況を確認しやすい
- 設定変更もタッチパネルで簡単に操作できる
- クレードル(充電用の台座)があれば有線接続も可能
- 製造メーカーが2社あるため、新機種登場のスパンが短く選択肢が多い
デメリット
- バッテリー節約モードで使うとパフォーマンスが下がる
- 画面保護フィルムや専用ケースを買うとコストアップ
特徴まとめ
WiMAXでは一番売れているタイプで、人気や性能はモバイルルーター型がトップ。
製造メーカーが中国ファーウェイと日本のNECプラットフォームズの2社あるため、競争原理が働き性能面での進化も一番早く、それぞれが年に一度新機種を発売するのた選択肢が増えるのもメリット。
そして最初に触れましたが、一番いいモデルは最新機種です。
いまだとファーウェイが「W05」、NECが「WX04」ですね。
どっちがいいのか?はこちらの記事↓で詳しくまとめたの詳しく書きませんが、私が使ってみた感じではファーウェイ製品のほうが快適でした。参考までに。
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⇒W05を他のモデルと比較!
別売のクレードル(上の写真の台座パーツ)を買えば、ホームルーターのように使えます。
常にコンセントから電源供給されるかたちになるのでバッテリー切れもなし。
ただバッテリーの劣化は早まるので、自宅利用だけならホームルーター型にしたほうが安心です。
私の場合、1年くらい使い続けた結果バッテリーが膨張し始めました。
もし家でも使うなら、長く使いたい人はクレードルにセットせず使ったほうが長持ちします。
USBドングル型

メリット
- 一番コンパクトサイズで携帯性が高い
- バッテリーがないので充電切れを心配する必要なし
- 電源ボタンをオンオフする必要もなく、USB端子に挿入するだけで使える
デメリット
- 新機種発売スパンが長い
- スペックは低め
- 電波受信の安定性は他のタイプより悪い
- 一台しか接続できない
- Wi-FiルーターではないためUSB端子付きの機器がなければ使えない
特徴まとめ
「ドングル」というフレーズに馴染みがない人もいると思いますが、コンピューターに直接挿し込んで使う機器のことをそう呼びます。
WiMAXにはパソコンのUSB端子に挿入して使うタイプも用意されているのが他社にない特徴ですね。
サイズがコンパクトでノートパソコンのお供には最適ですが、スペックはそれなり。
私の持ってるUSBドングル型機種もおおむね快適なんですが、たまに接続が切れることもあります。
小さいだけに、機種本体に詰め込まれているパーツもそれなりってことでしょう。
USBでつないでいる端末しかネット接続できないのも用途によって微妙ですが、いまUSBドングルタイプを扱っているWiMAXプロバイダを見るとWi-Fi機能付きの特殊な機器をセット販売しています。
なのでこのタイプを選ぶ人はモバイルルーターと同じようにバッテリーとWi-Fi機能付きで使えるため、この点については問題ありません。
ホームルーター型

メリット
- 室内でのWi-Fi電波出力が強く繋がりやすい
- 大量の端末を同時接続できる
- 安定性が増す有線接続も可能
デメリット
- 本体は大きめ
- 外では使えない(コンセント必須)
- ディスプレイ表示がないため接続状況がわかりにくい
特徴まとめ
ホームルーター型のよくある宣伝文句として「コンセントに挿すだけでインターネットが使える」なんてフレーズが使われてるんですが、だいたいそのとおりでお手軽。
バッテリー稼働じゃない分出力もパワフルで、端末とWi-Fi接続したときの繋がりやすさは一番いいのがこのタイプ。
ただホームのルーターだけあって、外では使えません。
電源コードと一緒に持ち歩いて電源のあるカフェなどで使うなら別ですが、それならモバイルルーター買いましょ?ってなるでしょう。
あとこのタイプの特性上一回設置したら電源入れっぱなしになると思うので、最初に電波受信状況をチェックすれば問題ないんですが、不安定な場所で使ってると電波受信状況を確認したいときもあるはず。
そんな場合はアンテナ受信状況がわかりにくいかもしれません。
またデータ通信量などはアプリやブラウザでしかわからないのもネック。
WiMAXには3日10GB制限があるので、もし引っかかったら動画は快適に見られないくらいのレベル(約1Mbps程度)になってしまいます。
これを避けるためには、こまめにアプリなどで通信量をチェックしなければいけないのが面倒に感じるかもしれません。
その辺問題ない使い方のユーザーさんならほったらかしでいいので気楽です。
ここまでは「一番いいWiMAX機種」について紹介してきました。
WiMAX契約では機種選びともう1つ、プロバイダを選ぶことになります。
そこで一番いいWiMAXプロバイダも簡単に解説していきます。
一番にWiMAXプロバイダはどこ?
現在20社以上あるプロバイダ選びのポイントは次のとおりです。
- 通信速度や安定性
- 繋がりやすさや対応エリア
- 料金の安さ
- サポート・サービス内容
など
なんですが、本家や代理店含め通信環境は一緒です。
どこを選んでも速度や繋がるエリアに違いはありません。
となると料金とサポート・サービス内容で選ぶことになります。
プロバイダによって電話が繋がらないなど評判悪いところもありますが、100%繋がらないってことはありえないので、よほど機械類が苦手でなければどこで契約しても一緒。
結果的に料金で選ぶことになるでしょう。
料金が一番安いプロバイダは?
20以上あるプロバイダの中で半数くらいはキャンペーンを実施しています。
これらの中でも特に積極的なキャンペーンを実施しているプロバイダは次のとおりです。
- GMOとくとくBB
- So-net
- BroadWiMAX
- BIGLOBE
- @nifty
- カシモWiMAX
他も特典を付けているところはあるものの、ここでリストアップしたプロバイダに比べると劣るので除外します。
キャンペーン内容は1~2ヶ月間隔で変わるためタイミングによって若干一番いいプロバイダが違ってきますが、契約期間を通して業界最安になるのは「GMOとくとくBB」です。
料金で選ぶならここ一択ですね。
業界トップのキャッシュバック特典が強力で、2位以下にかなりの差を付けて最安料金で使えます。
中にはキャッシュバック特典を嫌う人もいると思いますが、ここは毎月の料金を安くしているコースも選べるため問題ありません。
GMOとくとくBBの強みまとめ
- キャッシュバック額が業界トップ
- 2年縛りプランも選べる
- 契約後20日間以内なら違約金なしキャンセル制度あり
- 即日発送対応
キャッシュバックが最大のウリですが、それ以外にもユーザーにメリットのあるサービスが用意されています。
2017年から3年プランが主流になっているWiMAX業界ですが、ここはまだ2年プランが選べます。
GMOはWEBからの申込み限定のため、出来るだけ早く使いたい人にとって即日発送はありがたいはず。
また実際につながり安さをチェックしてない人にとって、20日間の猶予は助かるでしょう。
普通は初期契約解除制度(クーリングオフと同じで8日間だけ)ですが、ここなら倍以上ゆとりがあります。
いい面ばかり書いていると胡散臭いのでダメなところも上げておくと、
- 特典にお金をかけるあまりサポート面が弱いこと
- 特典だけもらって即解約を防ぐために解約違約金が高めなこと
- 過去にここで契約歴のある人はキャッシュバック特典なし
ですね。
この部分が気にならない&はじめて契約する人ならGMOとくとくBBが一番いいプロバイダと言えます。
まとめ
一番いいWiMAX機種&プロバイダを紹介しました。
モバイル・ドングル・ホームルーターから自分のライフスタイルにマッチしたタイプを選び、その中で最新機種を選ぶこと、そして契約は最安プロバイダを選ぶこと。
これが多くの人にとって一番いい契約方法になる可能性が高いでしょう。