Pilina WiMAXはどんなプロバイダ?料金や扱う端末、キャンペーンは?

ピリーナワイマックス トップ画像

WiMAXの運営会社「UQ WiMAX」の提携会社一覧にもしっかり載っているプロバイダ、

「Pilina WiMAX(ピリーナワイマックス)」

掲載企業ページより↓

UQ提供会社一覧に載っているピリーナWiMAX

スマホ端末メーカーとしても有名な京セラ系企業が運営しているらしい。

対法人向けサービスのため、一般ユーザーには縁のないWiMAXプロバイダです。

なので「調べても意味なし!」ってことでいままでスルーしてきましたが、せっかくなのでどんなサービスなのか調べてみることに。

するとなんと!

2019年3月31日でサービス終了しちゃってました汗

ピリーナWiMAXのサービス終了案内

うそやん・・・。

2019年は「3WiMAX」もサービス終了してますし、また1つWiMAXプロバイダが減ってしまいました。

残念です。

まぁ最近は月3000円以下で使えるレンタルWi-Fiサービスがたくさん登場してますからねー。

また企業向けに特化したサービスといっても、他社WiMAXプロバイダだって法人契約できるわけですし、わざわざPilinaWiMAXを選ぶか?っていうとないでしょう。

 

でも他社とは違う特殊なサービス形態だったことは間違いないので、あたらめて「Pilina WiMAX」の料金プランや扱う端末などまとめてみました。

Pilina WiMAX(ピリーナ)ってどんなプロバイダ?

まずは京セラ運営のネットワーク事業「Pilina(ピリーナ)」のサービスについてざっくり解説。

Pilina の特徴

広い帯域を利用可能で制限も緩和されている

第一にターゲット層がこれまでの一般のユーザではなく、通信サービスを提供する業者向けにも利用できる幅広い機能を持っていることが挙げられます。

そのため、一般ユーザにとっても非常に利用しやすいサービスとなっているほか、これまでの通信業者にありがちな帯域の制限やその他の規制などが非常に緩和されていることも特筆すべき内容となっているのです。

これまでのサービス提供業者の多くは、自らの回線に対して様々なメンテナンス機能を付加することでそのサービスを実現してきました。

しかし、十分なメンテナンスを施すほどの回線帯域を利用することができないため、メンテナンスの機材を車両に搭載し現象が発生しているところに駆けつけてこれらの作業を行っていることが多かったのです。

そのためメンテナンス費用が膨大なものとなり、これが顧客のサービスレベルを低下させる1つの要因となっていました。

メンテナンス機材を車両に積まなければならない要因としては、多くのサービス提供業者がMVNOと呼ばれる大手通信業者の回線を再利用してサービスを提供していた点があげられます。

そのため利用できる帯域が限られ、その範囲の中でサービスを提供しなければならないため、メンテナンスに利用できる帯域をご旅行されないと安定したサービスが提供できないと言う理由によるものです。

しかしPilina ではこれらの帯域を必要充分に確保し、安定してリモートでメンテナンスを行うことができる機能を持っていることが非常に優れている点となっています。

固定IPアドレスが使える

固定IPアドレスを利用することができることもメンテナンス性能を非常に高めている要因です。

従来のインターネットサービスでは固定IPアドレスを利用できない場合も非常に多く、メンテナンスを行う場合に通信相手を特定することができないと言う問題が発生していました。

これは一般の利用者がセキュリティを確保するためには非常に有効な手段となっていますが、メンテナンスやサービスの提供等相手先を特定する必要がある場合のサービス提供においては大きな障壁となっていたのです。

Pilina ではこのような機能を実現することで、その利便性を高めていることも1つの大きな特徴となっています。

非常に専門的な機能を持ち合わせているPilina ですが、これらの機能は多様化する一般ユーザのニーズにも適したものとなっており、その利用シーンを広げていることがポイントです。

 

IoT / M2Mシステムを構築できる

広い帯域と固定IPアドレスが利用できることから、従来ではあまり利用することができなかった監視カメラネットワークや、リモートメンテナンスネットワークなどにも利用できるのが特徴です。

店舗に設置してある監視カメラや、農業のハウス栽培で温度管理を24時間リモート(遠隔)で監視・メンテナンスするときなどにネットワーク構築をしやすくなっているわけですね。

ピリーナ IoT / M2Mシステム構築

従来からサービスメニューとしてこれらのネットワークに利用することができるサービスを提供している業者は存在していましたが、これらを利用するためには高額な料金を支払わなければならないケースも多く、一般家庭で気軽に利用できるものではありませんでした。

このサービスでは低い料金で大容量のネットワーク帯域を利用できることから、気軽にこれらの仕組みを利用できるのがポイントです。

そしてこの仕組みの中で、監視カメラデータのやり取りなど大容量の通信が必要な時に利用されるのがPilina WiMAXの回線ですね。

ピリーナWiMAXの用途

 

Pilina WiMAXの端末ラインナップ

ピリーナWiMAXの端末
  • Speed Wi-Fi HOME L01(設置型)
  • novas Home+CA(設置型)
  • Speed Wi-Fi NEXT W04(携帯型)
  • Speed Wi-Fi NEXT WX03(携帯型)

記事投稿時点で2世代古いモデルしかありません。

とはいえ、監視カメラのデータ送信くらいならもっと古いモデルでも問題なくやりとりできますし、これで十分ですね。

設置型・携帯型が用意されていて、顧客のニーズにこたえられるようになっています。

この4モデルはダウンロード最大速度220~708Mbpsまで結構な性能差があります。

ただこの数字はWiMAX2+回線とau 4G LTE回線を併用モードで使った場合。

Pilina WiMAX公式では最大440Mbpsとあるので、基本的にWiMAX2+回線だけを使っていたようです。
(規約にはau 4G LTE回線使った場合の支払いについても書かれているため使うことは可能)

とりあえず、もう少し絞って余計なコストかからないようにしてもよかったんじゃ?なんて思ってしまいますね。

微々たるものでしょうけど。

 

Pilina WiMAXの料金プラン

Pilina 約款

約款の料金に関する項目には「別途料金表に定める」とありますが、その料金表は見つかりませんでした。

直接契約するときにしか見せてもらえないのかもしれません。

WiMAX運営元「UQ WiMAX」の基本料金が月4880円(税別)なので、おそらくそれ前後の料金+維持管理費といったところでしょう。

企業向けってことで割引特典もなさそう。

もし仮に監視カメラのネットワークを構築する場合、1店舗くらいなら自分でWiMAX契約したほうが節約できそうです。

カメラをネットワークに接続、録画環境を整えるくらいならできるでしょうし。

 

まとめ

ずっと謎だったWiMAXプロバイダ「Pilina WiMAX(ピリーナワイマックス)」について調べてみました。

ここは監視システムなどネットワーク全体を構築し提供・運営管理するサービスでした。

そして利用回線にWiMAXも使いたいからプロバイダ事業もやっていただけって感じですね。

よって単にWiMAXの回線契約だけしたいユーザーには必要ないサービス。

いち個人でも申し込めるんでしょうけど、小規模なネットワークなら自分で構築したほうがかなり節約できそうです。

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