楽天ブロードバンドWiMAX2+の特徴まとめ 料金や特典は?

楽天ブロードバンドWiMAX2+ トップ画像

知らないプロバイダ「楽天ブロードバンドWiMAX2+」を見つけたので、「へー楽天もWiMAXプロバイダやってるんだ。安かったらいいな~」と期待を胸に公式サイトみてみたら

※WiMAXは2019年3月1日をもって新規お申し込みの受付を終了しました。

の文字が(汗)

うーん・・・一足遅かった。

ってか3月なんていう1年で一番WiMAX申し込みが多い時期の直前にやめるって相当ですね。

よほど赤字だったのか?

楽天系は以前「楽天ラ・クーポンWiMAX」にて業界最安クラスの料金設定で、2ちゃんねるなどでここが一番安いと紹介されているのをよく見かけました。

それもあって「ここも安いんじゃ?」なんて期待が大きかっただけに残念です。

でもせっかくなので「楽天ブロードバンドWiMAX2+」の料金やキャンペーン、どんなプロバイダだったのかチェックしてみました。

再開してくれるといいですね。

楽天ブロードバンドWiMAX2+ってどうなの?

楽天とあるとおり、通販サイト大手「楽天市場」を運営する楽天系列のWiMAXサービス。

潤沢な資本を背景にさぞお得な料金でユーザーさんを喜ばせてくれていたはず。

まずは料金から見ていきます。

楽天ブロードバンドWiMAX2+の料金いろいろ

基本料金(3年プランのみ)

  • 月7GBプラン 3696円
  • 無制限プラン 4380円

思いっきり基本料金のままですね。

WiMAX本家「UQWiMAX」の料金まったく一緒です。

キャンペーン特典がいくつか付いてるのでここから多少安くなりますが、かなり割高です。

ちなみに初期費用は3000円です。

解約違約金

  • 1~6カ月目 32,240円
  • 7~12カ月目 19,000円
  • 13~24カ月目 14,000円
  • 25カ月目~ 9,500円

楽天ブロードバンドWiMAX2+だけのオリジナル要素として、初期半年間だけめっちゃ高額な解約違約金が設定されています。

全然ありがたくないオリジナリティ(汗)

これだけ高額な違約金はなかなかありません。

クラウドモバイルWiMAX2+」ってところが初期6ヶ月での解約で30000円ですが、そこより高い!

確認できている範囲では業界トップですね。なんて不名誉な(笑)

 

楽天ブロードバンドWiMAX2+のキャンペーン特典

楽天ブロードバンドWiMAX2+のキャンペーン特典
  1. 利用開始した月から3ヶ月間の利用料が0円
  2. 端末代0円
  3. 配送料0円
  4. 楽天スーパーポイント5000pプレゼント

この4つの特典がついていました。

端末代はおおむね20000円、送料600円と仮定したなら、「無制限プラン」を契約したときの料金は最大で

20000円+600円+4380円×3=33740円

安くなり、楽天スーパーポイントを加えればトータル38740円安くなる計算です。

約4万円お得なら「楽天ブロードバンドWiMAX2+っていいんじゃね?」と思うかもしれません。

でもそこには落とし穴が・・・。

端末代20000円→0円はほとんどの他社プロバイダでやっていること。配送料0円も同じです。

となると実質的な特典は初期3ヶ月の料金0円と楽天スーパーポイント5000p分だけになり、最大18140円しか還元されません。

これはぶっちゃけ高い!

楽天スーパーポイントは対応店舗もどんどん増えていて使いやすいポイントサービスですが、これを現金と考えても5000pだけでは低く感じてしまいます。

他所なら現金キャッシュバック3万円以上なんてところもいくつかあるため、料金面で「楽天ブロードバンドWiMAX2+」を選ぶことはないですね。

 

端末ラインナップ

楽天ブロードバンドWiMAX2+の端末ラインナップ W06

ラインナップというほど選択肢はなく、写真のモデル「Speed Wi-Fi NEXT W06」1機種しか扱っていません。

利用規約を読むと過去シリーズも扱っていたっぽい記載があるものの、現在はこれだけ。

1モデルだけに絞るってなかなか潔い。

このW06は2019年1月に発売された新しい機種なので、1月時点ではきっと楽天ブロードバンドさんもやる気があったはず。

なのになぜ3月でサービス終了してしまったのやら・・・。

楽天さんの決算月は12月なので中途半端ですね。

関係ない話ばかりになってしまいましたが、W06はこの記事投稿時点で最強モデルです。

ダウンロード速度はついに大台の1ギガビット超えを達成した記念すべきモデルでもあります。
(最大1237Mbps=1.237Gbps)

あとからドコモがもっと速いモデルを発売してますが、1番手ってところに価値あり。

同時接続台数もモバイル型ルーターとしては多い16台で、バッテリー容量3000mAhと外で使うときも安心の大容量。

WiMAXルーターの中でも一番売れているモデルですね。

 

対応エリア

WiMAX人口カバー率99%

楽天ブロードバンドWiMAX2+も他社も同じWiMAX回線を使っているため、「このサービスだからちょっと速い!」なんてことはありません。

これはWiMAX運営元「UQWiMAX」でも同じです。

流行りの格安SIMではMVNOと呼ばれる通信事業者がドコモ・au・ソフトバンクの3大キャリア回線を貸してもらってサービス提供しているんですが、キャリアの回線をフルに使わせてもらえているわけではありません。

よって通信速度や環境に差があったりします。

対してWiMAXは運営元UQコミュニケーションズが別け隔てなく回線を使わせているため、どこで契約しようと通信環境は一緒です。

そのためWiMAXプロバイダを選ぶ基準は「料金の安さ」「欲しいモデルを扱っているか」くらいとなります。

この面から見ると「楽天ブロードバンドWiMAX2+」はないですね。

ちなみにWiMAX公式ページでは人口カバー率99%!と紹介されていますが、「政令指定都市」なので田舎の方まで99%カバーされてるわけじゃありません。

 

速度制限

対応エリアの項目でどこで契約しても環境一緒と書いたとおり、速度制限も同じです。

WiMAXの速度制限には

  1. 過去3日で10GBオーバー
  2. 7GBプラン契約時の月間7GB超え
  3. HS+Aモード利用で月間7GB超え

の3パターンあります。

①過去3日で10GBオーバー

①について、たとえば夜にネットフリックス見ていて前々日・前日・今日の3日間で10ギガバイト以上のデータ通信を使ってしまったなら、明日の夕方18時~翌2時頃まで1Mbps程度に制限されるもの。

もちろんこんなものないほうがいいに決まってますが、翌日から速度制限適用なので今日の分は快適に使えるだけ良心的な設定です。

これが同じく3日10GB制限があるライバルブランド「ワイモバイル」なら当日から制限が適用されるため、スマホでサッカーの試合を観ていて容量オーバーしたら突然カクカクの動画をストレス感じながら見る羽目になります。

準備期間がある分、WiMAXのほうがゆとりもあっておすすめですね。

②7GBプラン契約時の月間7GB超え

月7GBまでのプランを契約して、オーバーしたら適用される速度制限です。

128kbpsという、SNSやブラウザで調べ物するくらいなら使えるレベルの超低速回線になってしまいます。

ただ世の中のWiMAX利用者の9割は「無制限プラン」を選んでいるようなので、7GBじゃ足りない人は「ギガ放題プラン」を選ぶべし!

料金も月間7~800円程度の差しかないのでこっちを選んでおかないともったいないです。

③HS+Aモード利用で月間7GB超え

HS+Aは「ハイスピードプラスエリアモード」のことで、WiMAX2+電波とau電波を両方使ってやりとりするモードのこと。

個人的にWiMAXで一番厳しい速度制限がこれだと思っています。

なんとこれ、無制限プランを契約していても適用されてしまうんです。

もし月初めに引っかかったらさぁ大変!

128kbpsという激遅環境で使う羽目になり、翌月になるまでリセットしてもらえないので最新の注意が必要だったりします。

不安な人は最初から「ハイスピードプラスエリアモード」なんて使わないようにしておきましょう。

なおauショップで契約してて「エクストラオプション」をつけている人なら、データ容量を購入すれば解除できるようです。

ただau契約は料金高いので、やはり初めから使わないことを前提にWiMAX契約するのが賢いと言えます。

 

まとめ

通販サイト大手楽天市場を運営する楽天系列のWiMAXプロバイダ「楽天ブロードバンドWiMAX2+」のサービス内容をまとめました。

大手の資金力をふんだんに使って安い料金で提供してくれているかも?と期待したんですが残念な結果に・・・。

というかすでにサービス受付終了していました。

WiMAXプロバイダが減ってしまうのは価格競争面でマイナスなので残念ではありますが、また再開してくれるといいですね。

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