
発売されたのは2015年とけっこう古いモデルですが、WiMAX端末「Speed USB STICK U01」がなんかカッコいいと思いいろいろ調べてみました。
目次
Speed USB STICK U01ってどうなの?
U01の見た目
いいと感じたのはその見た目。
黒一色でスラッとしたスタイルがカッコいい!

スペックは低め
スペックは少し古めのモデルですし、サイズも小さいためそれなりですが、同じ時期に発売された「WX02」「W02」時代の過去モデルを使ってるなら似たようなものです。
いまでも使えますし問題ないでしょう。
というか、ついに1Gbpsを超えてきた最新機種でも最大速度なんてどうせ出ないのでこれで十分です。
受信が最大220MbpsのWiMAX2プラスと75Mbpsのau4GLTEに対応しています。
そこで「Speed USB STICK U01」がどんな機種なのか?利用者の評判や特徴、詳細スペックについて調べました。
契約可能&安く契約できるプロバイダ情報もまとめています。
「Speed USB STICK U01」の魅力は?
まずは利用者さんたちの声を調べてみました↓
U01ユーザーの評判
ポジティブな評判
- なし
ネガティブな評判
- 品質悪いけっこうな頻度で切れる
- 長時間ネットする場合は、熱対策しないとだめ
評判 まとめ
もともと法人向け機種で扱っているプロバイダも少ないため、ユーザー数が少なすぎることもあって口コミ・評判はほとんどなし。
他のWiMAX機種に比べて本体が小さいってことは送受信アンテナもコンパクトになってると思いますし、その分通信環境が安定しなくなることはあるでしょうね。
WiMAX電波が充実している街中をメインの活動エリアにしている人ならこれでも十分使えると思います。
ですが地方でも閑散としたエリアで使う人には厳しいかもしれません。
私が自分の家で使ってみた時も、たまに切断してしまう事象を確認できました。
端末の問題なのか、電波が安定していないのかわかりませんが、安定性を求めるならモバイルルーター型モデルを選んだほうがいいです。
あと本体はツヤありブラックってことで、指紋がけっこう目立ちます。
手指が油っぽい人は汚れが目立ちそう。
U01 の特徴
auが法人向けに提供している端末ですが、プロバイダによって個人でも契約可能。
キャリアアグリゲーション対応で下り最大220Mbps。
USBで直接繋げるタイプなので電源いらずのWiMAXルーターです。
下で紹介するWiMAXプロバイダで契約すると、バッテリー機能付きの機器がついてくるため普通にWi-Fiルーターとして利用可能。
最大8台まで接続できます。
同じUSB接続タイプのWiMAXルーターに「URoad-Stick」がありますが、こちらのほうがデザインはめっちゃいい感じ。
※単に製品画像を並べただけなので、サイズはこのとおりではありません
USBタイプならノートパソコンの相棒としてもベスト。
バッテリー持ちを気にする必要もありません。
U01 のスペック
メーカー | ファーウェイ |
本体カラー | ブラックのみ |
サイズ | 幅32×高94×厚13.5mm |
重さ | 約38g |
対応回線 | WiMAX2+/au 4G LTE |
Wi-Fi規格 | IEEE802.16e-2005 |
最大通信速度 | WiMAX2+ 下り220Mbps/上り10Mbps au 4G LTE 下り75Mbps/上り25Mbps |
au ICカード | au Micro IC Card (4G LTE) |
最大接続可能数 | 1台(Triprouter利用時8台) |
接続端子 | USB |
対応OS | Mac OS X v10.5/v10.6/v10.7/v10.8/v10.9/v10.10 Windows Vista/7/8/8.1/10 |
さすがに現在のWiMAX2+回線最大速度440Mbpsには対応していませんが、220Mbpsに対応していれば問題ないでしょう。
お金はかかりますがau 4G LTE回線にも対応しているので、会社経費で使う分には好き勝手使えそうですね(笑)
個人契約だと結局自分持ちですが。
U01 の端末価格と月額料金
まずSpeed USB STICK U01単品での販売はされていません。
基本的にWiMAXプロバイダで回線とセット契約することになります。
本来はauで扱ってる法人向けWiMAX端末なので個人では契約できないのですが、いくつかのWiMAXプロバイダでなら個人契約も可能でした。
それらプロバイダでは機種本体価格はキャンペーンで0円&接続台数を増やせる「Triprouter」なる機器もついていて、プロバイダによってはキャッシュバックもありました。
が、現在は全社で販売終了しています。
中古で探すしかないですね。
Speed USB STICK U01を探してみた

以前は一部WiMAXプロバイダで契約できましたが、現在はありません。
どちらにしても回線と同時契約では初期費用やもかかりますし、解約違約金を考えると高すぎるのでおすすめはできません。
そこで端末だけどうにかゲットできないか探してみました。
アマゾン・・・なし
楽天市場・・・なし
ヤフーショッピング・・・なし
メルカリ・・・2000円以下であり
ヤフオク・・・100円くらいから出品あり
ショッピングサイトでは売っていませんでしたが、個人間取引サービスではそれなりに見かけます。
そしてそこそこ古い機種なので格安価格でゲット可能。
メルカリではWi-Fi機器になる「Triprouter(トリプルーター)」とのセット販売がほとんどですが、ヤフオクならU01単品販売も目立ちました。
法人向けモデルという希少価値はとくに価格に反映されてないようです。
※追記 後日メルカリに出品されていたものを購入できました
Triprouterとセットで出品されていることが多いので、「U01」より「Triprouter」で検索しましょう
※販売終了しています
U01を契約できるWiMAXプロバイダ比較
Speed USB STICK U01を扱うプロバイダは次のとおりです。
- 3WiMAX(サービス終了しました)
- カシモWiMAX(取り扱い終了しました)
- ハイホーWiMAX(取り扱い終了しました)
楽天ラクーポンWiMAXでもあったみたいですが、いまはEクーポン(CP WiMAX)に名称変更してますしこの機種を見つけられませんでした。
なお「Speed USB STICK U01」単品ではなく、モバイルルーターとして使えるようになる専用機器「Triprouter」とのセット契約です。
USBだけでもOK、モバイルルーターとしてもOK、さらにモバイルバッテリー機能もついて端末代は0円なのは大きな魅力です。
Triprouterの特徴&どんなシチュエーションで便利?

自宅でインターネットをするときは今まで固定回線を契約する必要がありました。
固定回線は工事が必要でプロバイダ選びも必要です。
現在はWiMAX2プラスが登場したため高速モバイル回線を使えるようになっています。
複数台接続可能になる
TriprouterはバッテリーとWi-Fiルーターを装備するもので最大8台まで機器接続が出来るすぐれものです。
充電器としても使える
Triprouterはスマートフォンやタブレットのバッテリーが切れかけた時に充電器としても使えます。
有線接続にも対応
U01だけでも使えますがTriprouter本体からパソコンに接続してもつかえます。
回線工事費用を節約したい、すぐにインターネットを楽しみたい時に活用できる商品となっています。
またノートパソコンに接続して使うことができるため外出先でインターネットをしたいときにも活用できる端末です。
U01はUSBに接続して使う機器ですが邪魔にならないように本体が回転する機能となっています。
基本的にTriprouterはWiMAX2プラスを提供している会社が販売している商品です。
MVNOなので安価な金額で利用できるのがメリットと言えます。
7ギガ制限のあるプランでも月々3000円台で利用可能、速度制限のないギガ放題プランあら4000円程度なので一般的なネットプロバイダよりも安価です。
1台あればモバイルルーターからデータ端末やモバイルバッテリーと3つの役割を持つ商品なので便利と言えるでしょう。
高速データ通信をしたい時にTriprouterのバッテリーが切れてしまってもパソコンにデータ端末を接続することでネットを楽しめる仕様が魅力です。
搭載しているバッテリーは2500mAhカタログスペックでは連続通信時間は6時間で連続待受時間は15時間となっています。
総合的に見てみると費用を抑えて自宅と外出先でインターネットをしたい人に適していると言えるでしょう。
まとめ
USB接続タイプのめずらしいWiMAX端末「Speed USB STICK U01」について紹介しました。
デザインはかっこよく、携帯性もバツグンで個人的にもお気に入りの端末です。
が、端末サイズの小ささもあって、通信の安定性は他機種より劣る感じです。
よって常にデータ送受信しなければいけないような使い方をしない人ならU01でも十分ですが、安定性を求める人はほかのタイプを選びましょう。
ちなみにいまから購入するならメルカリなどでお安くゲット可能です。