
UQWiMAXの無料お試しサービス「TryWiMAX(トライワイマックス)」で「Speed Wi-Fi NEXT WX01」を借りてみました。
かなり古い端末でしたが、WiMAX2+回線さえきちんと掴んでいるならなんの問題もないです。
我が家では快適に使えました。
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でも今このWi-Fiルーターを契約できるプロバイダはありません。
欲しければAmazonなどで中古を買うことになります。
そこで、このWiMAXルーターの中古価格や、使える格安SIMを調査。
また利用者の口コミ、スペック情報をまとめました。
目次
Speed Wi-Fi NEXT WX01ってどうなの?
下り最大220MbpsでWiMAX(無印)とWiMAX2+回線が使えるルーターです。
でも端末設定でどっちの回線を使うか?を選べません。
これの旧モデル「NAD11」は選べたので継承してほしかったですね。
まぁWiMAX無印は2020年3月でサービス終わっちゃいますが・・・。
とはいえ、バッテリー持ちも通常モード&Bluetoothで使えば10時間以上使えるので十分でしょう。
WX01 の中古価格
2019/12更新 | ディープブルー | ホワイト | レッド |
---|---|---|---|
アマゾン | なし | 1580円 | 1920円 |
楽天市場 | 1980円 | なし | 1980円 |
ヤフー ショッピング | 1980円 | なし | 1980円 |
メルカリ | 300円~ | 300円~ | 300円~ |
さすがに古いモデルだけあって低価格。
中古はバッテリーの劣化が気になるところですが、これくらいの価格なら安くていいです。
交換用バッテリー単体でも2000円少々で売ってますし。
最安値はメルカリでした。
送料別としても1000円以下で買えるのはいいんじゃないかと。
大手3ショップのなかならアマゾンが最安値。
ない色もありますが、たまにチェックすれば個人が出品している可能性もあるので忘れずに見ておきたいですね。
ホワイトが全体的に在庫少な目な感じでした。
WX01 の口コミ・評価を拾ってみた
ポジティブな口コミ評価
- 5GHz帯を利用できる
- 全く自宅では入らなかった電波が血行改善した
- かっけぇ(レッド色に対して)
モバイルルーターのWi-Fi電波は2.4GHz帯が主流で、WX01より古い機種では対応してないことがほとんどです。
でもWX01はしっかり対応。5GHz帯を使うことで電波が被らずスムーズにやりとりできるようになります。
室内でしか使えないっていう法律は決まってるんですが、それを差し引いてもメリットが大きいです。
レッドはかっこいい色ですね。ディープブルーの方が個人的に好きですが(汗)
ネガティブな口コミ評価
- ホッカイロ状態だった
- 携帯カイロとしての性能が著しく高くていい
- 使用中は常時熱い
- 電波を拾いづらい
- 充電するときは電源切るかスリープせよとのメーカー公式見解
口コミだけを見ると、熱をもつことが多いみたいな印象です。
冬場は暖かくていいとしても、爆発したり火を噴いたりされると困ります。
そんな例は報告されていないので問題ないと思いますけどね。
口コミ評価まとめ
ホッカイロ状態になるって声が多めでした。
私が無料お試しで使ったときも温かかった記憶はありますけど、チンチンにはなってないので問題ないと思います。
電波も普通に拾えてたし、クレードルにセットしてるときも普通に使えてました。
なんでしょう?このネガティブな声が全部当てはまらない(汗)
かなり快適だったんですけどね。謎。最近借りたのでいろいろ改善されてるバージョンだったのかもしれません。
ポジティブ意見は少なめでした。
やっぱ良くないかもしれない(汗)
でも5GHz帯対応は助かりますし、WX01は格安SIMも使える端末なので、毎月の通信量節約したい人には魅力的でしょう。
ちなみに、格安SIMはau回線使ってるサービスにしてくださいね。
mineoAプランとかUQmobileとかですね。
WX01のスペック


本体カラー: メタリックレッド、パールホワイト、ディープブルー
サイズ: 約幅109×高さ66×奥行き9.0mm
重さ: 約97g
同時接続台数: 最大18台(Wi-Fi 10 台/USB 1台/Bluetooth 7台)
ディスプレイ: 約1.0インチ 有機ELディスプレイ(モノクロ)
USB: microB-type×1(USB2.0推奨)
SIM形状: au Micro IC Card
Bluetooth: Ver4.0
バッテリー容量: 2500mAh(消費電力 最大8W)
満充電時間: 約180分連続使用時間:
【Wi-Fi接続時】
WiMAX2+ 約400分(ハイパフォーマンスモード)
WiMAX2+ 約520分
WiMAX 約680分
【Bluetooth接続時】
WiMAX2+ 約480分(ハイパフォーマンスモード)
WiMAX2+ 約620分
WiMAX 約810分連続待受時間:
通常 約400時間
休止状態 約650時間
ウェイティング時 約35時間最大通信速度:
WiMAX2+ 下り220Mbps/上り10Mbps
WiMAX 下り13.3Mbps/上り10.2Mbps無線LAN規格: IEEE802.11ac/n/a/g/b
WX01のクレードルで何ができる?
WX01のクレードルでは、有線LAN接続ができるようになっています。
この機能を使うことにより、無線LANが使えないパソコンでもインターネットに繋ぐことが可能です。
他にも有線LANを使うことで、通信がしやすくなるというメリットがあります。
無線よりも通信が安定するため、パソコンで快適にネットサーフィンをすることができるでしょう。
通信速度も速くなるので、ウェブサイトを読み込むときにストレスが少なくなるという魅力的もあります。
セットすれば簡単に充電できるところも、クレードルの魅力といえます。
置くだけで充電スタートできるため、端子の向きをどうこうといったちょっとした手間を省けるのはいいんじゃないかと。
WX01を固定することもできるので、家で使いたいというときにクレードルは便利な商品といえるでしょう。
特にパソコンでインターネットを利用する機会がある人にとっては、快適にサービスを利用するために役立つアイテムです。
サイズ的に十分外に持ち運ぶこともできるので、外出先で有線LANを使いたいときに便利です。
今買うメリットはある?
WiMAXでは複数のルーター端末の取扱がありますが、その中でもやや古い端末ではあるものの万人におすすめできる端末です。
中古価格が安い
端末の中古価格が安いこと、これが第一のメリットです。
初期費用やWiMAXのトータルコストを抑えて利用したいと考える人には最適な一台といえるでしょう。
スペックは低くても実用性は十分
またやや古い端末といってもWX01は普段使いには十分の機能を備えています。
通信速度は下り最大220Mbpsと光インターネットにも引けを取りませんし、厚さが9mmと薄いので持ち運びにも便利です。
また専用のクレードルにセットすることで自宅用回線としての利用も可能ですし、スマートフォンからの遠隔操作にも対応しているので、Wi-Fi通信をしたい時にすぐに起動できるというメリットもあります。
ハイブリッド端末である上に利便性も高いので今でも購入する価値はあります。
十分現役で活躍してくれるでしょう。
格安SIMでWX01を使える?
WX01は通常であればWiMAX回線で利用するものですが、格安SIMでも利用可能です。
格安SIMで運用することでWiMAXのプロバイダと契約して利用するよりも安いコストでインターネット環境を使えます。
WiMAXの端末を格安SIMで利用するというとあまりイメージがわかない人が多いかもしれません。
が、実はWiMAXはauと同じKDDIの系列会社がモバイル回線の提供を行っているため、SIMロック解除をしなくてもmineoやUQモバイルといったau回線を利用してサービス提供をしているMVNOの格安SIMを利用することができます。
ほかIIJmio、BIGLOBE、FiimoといったMVNOも使えます。
利用の仕方も簡単で、対応している格安SIMをWX01に差した後、WX01をパソコンやスマートフォンと繋ぎ、ブラウザからWX01の設定画面を表示します。
その後は契約している格安SIM業者のAPN(アクセスポイント)設定を済ませることで格安SIMでの利用が可能となります。
注意点はSIMカードサイズ。
microSIMサイズなので申し込み時に間違えないようにしてくださいね。
まとめ
国産WiMAXルーターのちょっと昔のモデル「Speed Wi-Fi NEXT WX01」についてまとめました。
中古価格も安く、格安SIM運用には最適なモデルです。
バッテリー消耗だけはわからないので、最悪交換も視野に入れつつ利用しましょう。