
WiMAXの技術開発から運営管理まで日本では唯一ここだけがやっている会社「UQコミュニケーションズ」。
ドコモやソフトバンクもWiMAXサービスをやろうとして国に申請したけど却下されたらしく、日本でWiMAXを運営しているのはUQコミュニケーションズだけです。
そして2020年にはauの親会社KDDIの傘下になりました。
で、ここが運営しているプロバイダが「UQ WiMAX(ユーキューワイマックス)」。
常々「この頭についてる「UQ」ってなんやねん?」と思って生きてきましたが、わかったところで生活が潤うわけでもなく人生における優先順位は低めってことでスルーしてきました。
ただ、WiMAXブログを運営するWiMAXソムリエ(自称)としてこれくらいは知っておくべきだろうと思い直し、今更ながら調べてみることに。
少しでも興味がわいた方はこのまま読み進めてもらえれば幸いです。
目次
UQコミュニケーションズとUQWiMAXの頭についてる「UQ」の由来は?どんな意味?
一瞬「UQ=ウク、ウンク、、、ウ○コ?」って小学生みたいな考えが思い浮かんだのは秘密で。
累計500万部を超えたらしい「うんこ漢字ドリル」とか売れてますもんね。
で、真面目に調べてみると、ウィキペディアさん曰くこういう意味らしい。
UQ=Universal Qualityの頭文字を取ったもの
- Universalは「普遍的な、万人の、全体の、世間一般の」といった意味
- Qualityは「品質、特性」といった意味
で、普遍的な、高品質なという意味が込められているようです。
全部英語にすると「Universal Quality Communications Inc.」。
長い。
さらに、「U」には1つ、「Q」には2つ別の意味が込められています。
「U」と「Q」に込められた意味
- Ubiquitous(ユビキタス)=どこにでも存在する
- Quantities(クアンティティ)=大容量
- Quickness(クイックネス)=高速
けっこう欲張ってますね~。
最初のだけで十分な気も。
でもこういう英単語の頭文字使った社名にしておけば後付けし放題ですね。
いつか自分で会社設立するときはそれっぽい頭文字を使おうと思います。
UQロゴとイメージカラーの意味は?

ほか、ロゴマークに込められた意味と、会社のイメージカラー(コーポレートカラー)についても載っていたのでここにも掲載しておきます。
- ロゴマークの意味=大らかなスケール感と揺るぎない信頼感
- コーポレートカラー(ニュートラルなブルー)=協調性、オープンな姿勢
たくさん思いが込められてるんですね。
子供の名前に親の思い・願いを詰め込みまくった感あります(汗)
エゴじゃないことを祈りたい。
親の思い子知らずってならないよう、これからも不正をやらかさず健全に、そしてユーザーのために運営し、カッコイイ背中を見せ続けていってほしいと思います。
UQコミュニケーションズの企業理念
社名由来を調べるついでにUQコミュニケーションズの会社概要を初めてきっちり読んでみました。
社長さん穏やかそうだな~とか思いつつ企業理念ページ読んでみると、

とあります。
個人的にWiMAXは我が家の光回線の倍速くらいで快適だったので十分感動させてもらってますが、人間ってのはすぐ豊かさに慣れるもの。
今や当たり前になっているので(汗)、2017年夏頃に対象範囲を拡大するらしいau 4G LTE回線の無料化でぜひまた感動させて欲しいですね。
※追記 2017/6~LTE無料プランが導入されました!
UQコミュニケーションズってどんな会社?

通信関係の商売を行っている会社にはUQコミュニケーションズがあります。
東京都港区に本社を置く会社で、KDDIグループの電気通信事業者をしているのが特徴です。
KDDIが2005年に成功したWiMAXの実証実験を基として作られたもので、100%KDDIの出資小会社として知られています。
社名に入っているUQのUは普遍的を意味するユニバーサルと高品質を意味するクオリティ、Qの頭文字を合わせたものです。
UQコミュニケーションズではWiMAX事業を展開する「UQWiMAX」、格安スマホ事業を展開する「UQmobile」があります。
UQ WiMAX
UQコミュニケーションズで扱っている商品にはWiMAXが用意されているのですが、これはインターネットをしたい時に活用できるサービスです。
月額利用料金は3880円でキャンペーンを利用すれば、お得な特典つきです。
(公式WEBページから申し込めばOK)
会社ではWiMAX業界でも最安値を歌っている、他社だと通信制限解除時に発生する追加料金がかからないといったメリットが魅力です。
auスマートバリューを使うとさらに毎月最大1000円割引にしてくれる特典もあります。
現在auの携帯かスマートフォンを使っているお客さんが対象、WiMAXとセットで申込みと適用されるサービスです。
ハイスピードプラスエリアモードを使っても追加料金の1005円はかかりません。
対応エリアや速度制限
家でも外でも利用できる広域サービスで全国の主要都市で使える商品です。
7GB超えて使用しても高速通信が可能、下りは最大440Mbpsとなっています。
他社だと7GBを超える通信をした場合速度制限が発生するところが多いので、より大容量のデータ通信をしたいなら検討してみるといいでしょう。
契約前にお試し利用できる「TryWiMAX」サービスもあり。
これはサービス地域の確認をするために行うWiMAXの無料レンタルサービスで、15日間無料貸出してくれます。
UQmobile

WiMAXサービスだけでなくUQmobileと呼ばれるスマートフォン向けのサービスも扱っています。
こちらは格安SIMを利用できるMVNOで無料通話やネットを含めて1980円から利用可能です。
2017年の格安SIMサービス総合満足度では第一位に輝いた実績を持っているので必見といえます。
プランも自分に合っているものを選択でき、通話回数の多い人は何度でも5分間かけ放題のおしゃべりプランを使えるのが特徴です。
また長時間の通話が多い人は無料通話付きのぴったりプランを選べます。
UQ家族割
UQ家族割を使うと2回線目以降だと月額500円割引が適用されるシステムです。
これはずっと適用されるシステムなので、自分だけの場合は1980円~、家族2人以上なら1480円~、。
UQあんしんパック

利用者が安全に使えるサービスとしてUQあんしんパックも選択できます。
こちらは電話によるサポートや遠隔操作によるサポートでスマートフォンのトラブルを解決してくれるものです。
クラウドバックアップは大切なデータをクラウド上に保存しておけるサービスとなっています。
個人情報へのアクセスを検知してくれるUQSNSセキュリティも付属するので安全性は高いといえるでしょう。
お子さんの安全を考えたサービスとして家族みまもりパックもあります。
今何処にいるのかチェックできる位置情報共有のみまもりサービスや、子供向けのSNSのいじめ対策としてFiliiも用意されているのが特徴です。
まとめ
WiMAXサービスが絶好調の運営会社「UQコミュニケーションズ」のUQに込められた意味について調べてみました。
「UQ=Universal Quality」ということで、いつでもどこでも品質の高いネット環境を提供するといった意味でした。
ワイヤレス回線なので100%すべてのユーザーを満足されることは非現実的ですが、今後も社名のとおり快適性を追求していってもらいたいですね。