
WiMAX2+用のホームルーター「URoad Home2+」。
少し古い端末になりますが、下り最大速度は110Mbpsあれば今でも問題ありません。
ただ、新品では売っていないので中古購入することになるでしょう。
となると格安SIMでも使えるのかは気になるはず。
ほか、携帯できるモバイルルーターとの違いや、口コミ評価、端末価格などについてまとめました。
目次
WiMAXホームルーター「URoad Home2+」ってどうなの?
格安SIMでも使える?
使えます。
SIMロックがかかっているため、au回線に対応した格安SIMプランを選びましょう。
おそらくどの格安SIM業者でもauプランなら問題ないとも思いますが、ネット上でユーザーによる動作確認報告が多い「mineo(マイネオ)」が安心です。
SIMロック解除ってできるの?
UQWiMAXのQ&Aページにはこうありました↓

SIMロックはかかっているため、WiMAX回線(au含む)以外のキャリアで使うためには解除しなければいけません。
ただ、ロック解除方法は不明です。
よってロックがかかってても使えるauプランの格安SIMを選ぶしかないですね。
URoad Home2+の中古価格
- 【アマゾン】 円
- 【楽天市場】 円
- 【ヤフーショッピング】 円
- 【メルカリ】 円
※2019年10月時点
取り扱いのあったWiMAX2+プロバイダ
Broad WiMAXGMOとくとくBBSo-net モバイル WiMAX2+
キャンペーンに強いWiMAXプロバイダはすでに販売終了しています。
URoad Home2+製造元のシンセイコーポレーションが運営しているプロバイダ「novasWiMAX」でもすでに扱われていません。
もはや新品購入はできない状態です。
いまこの機種を買うってことは格安SIMで使うつもりだと思いますし、それならファーウェイが発売している「Speed Wi-Fi HOME Lxxx」シリーズにしておきましょう。
最新モデルも中古が出ていますが、まだまだ高いので「L01」か「L01s」あたりが安くておすすめです。
違いはSIMカードのサイズくらいなので、どちらか好きな方を選べば問題ありません。
詳しくはこちらの記事で比較しているので参考にしてください。
参考記事
⇒Speed Wi-Fi HOME L01sとL01比較!違いと進化ポイントは?
URoad Home2+の口コミ評判
ポジティブな口コミ評判
- 都市部の受信感度はええのぉ
- 電池がないから電池爆発の危険性はない
- 持ち歩くのがきついのと電源確保が難しいことを除けば良い
- やっぱり理屈に合ったアンテナは正義
- WiMAXノーリミットモードでネットができそう
ネガティブな口コミ評判
- Yahoo!BB airの足元に及ばない
- クソ遅かった
- わが家には「相性」が合わなかった
- auLTE入らねえからダメ
- 40kbpsとか200kbpsとかふざけんな
- 勝手にWiMAXに切り替わるのやめてくれんかな
- ホームルーターのくせに3日3GB制限とかギャグかよ
口コミ評判まとめ
持ち歩いてる人がいるようで(汗)
一応言っておきますが、自宅で使うようのホームルーターなのであしからず・・・。
外出先で使うならモバイルタイプのWiMAXルーターを選びましょう。
WiMAX2+では下り最大110Mbpsと最新モデルに比べると微妙な速度ですが、2020年3月まではWiMAX1のノーリミットモードで使えるところが大きなメリット。
まだ使えるので愛用している人もいるみたいです。
ちなみに最大速度は13.3Mbpsと遅めなんですが、完全に制限なしで使えるので、もし最大速度近くでる場所ならメリットは十分ありますね。
10Mbpsもでていれば動画はスムーズに観られますし。
ただサービス終了後はWiMAX2+回線のみとなるのでそちらも繋がるエリアかどうかの確認は必須です。
ほか、据え置き型で携帯型より受信感度は良いようですが、大元の電波が受信しづらい場所では無意味。
中には全然ダメだった人たちもいます。
口コミにある40kbpsなんて速度出されてはお金払う気にならないでしょうね(汗)
URoad Home2+のスペック

本体カラー: ホワイト
サイズ: 約幅140×高170×厚53mm(アンテナ以外)
重さ: 約311g
対応通信方式: WiMAX2+/WiMAX
同時接続台数: 最大16台
消費電力: 最大7.8W
有線LAN規格: Ethernet 100Base-T/10Base-T
無線LAN規格: IEEE802.11 a/b/g/n(2.4GHz/5GHz)
外部インターフェース: RJ-45×2ポート/Micro SIMスロット/電源ポート
セキュリティ: WPA-PSK(AES/TKIP)/WPA2-PSK(AES/TKIP)/SSIDステルス機能など
同梱物: 本体、外付アンテナ、LANケーブル、ACアダプター、マニュアル、保証書
※販売終了しました
URoad-Home2+が買えたWiMAXプロバイダ

シ ンセイコーポレーションが2015年3月13日に発売した当時としては唯一の据え置き型WiMAX2+ルーターだった「URoad-Home2+」。
下り最大速度が110Mbpsと今の機種たちは当然として、当時すでに下り最大220Mbpsに対応した機種もあり遅いような気はしてしまいますが、自宅で固定回線代わりに使う分には最適なモデルでした。
URoad-Home2+を扱ってたプロバイダ(2016/10時点)
- GMOとくとくBB
- Broad WiMAX
- AsahiNet
- BIC WiMAX
- KT WiMAX
- EDION
- YAMADA Air Mobile WiMAX
当時各プロバイダの公式サイトをチェックし確認できたのはこの7社だけでした。
20社以上ある中で3分の1しか扱っていない、比較的ニッチな端末と言えます。
この中でキャンペーン特典があって安いプロバイダ3つの料金はこんな感じでした↓
初期費用 | 月額料金 | キャッシュバック | 2年 合計料金 | |
---|---|---|---|---|
GMOとくとくBB キャッシュバック | 3000 | 4263 | 24500 | 79504円 |
Broad WiMAX | 3000 | 3541 | 0 | 83614円 |
GMOとくとくBB ギガ鬼安MAX2+ | 3000 | 3414 | 0 | 83628円 |
AsahiNet | 3000 | 4290 | 20000 | 85960円 |
2年縛りが主流だった時代です。
GMOとくとくBBなんかは今の方がキャッシュバック額も高額になっててお得です。
いまでこそWiMAXホームルーターはセールスランキング上位に食い込むほどの市民権を得ていますが、当時はほぼほぼモバイルルーター型にしか興味を持たれていなかった時代でした。
WiMAXホームルーターを契約するならどのWiMAX2+プロバイダが得?
「URoad-Home2+」ではありませんが、いまやホームルーター型モデルは多くのWiMAXプロバイダで販売されています。
安く契約することを最優先にするなら、上でも取り上げた「GMOとくとくBB」がベスト。
「GMOとくとくBB」のキャッシュバックキャンペーンはあまた一つ抜けて安く契約できます。
ここはキャッシュバックの代わりに毎月割引する特典のコースも用意されていますが、キャッシュバックコースの方が数千円割安。
よってキャッシュバック込みなら「GMOとくとくBB」推しです。
ここの詳細を知りたい方はこちらのまとめ記事をぜひ。
⇒GMOとくとくBBについて
GMOとくとくBBはキャッシュバック手続きに注意
ここで1つ注意したいポイントがキャッシュバックがもらえる時期。
以下のとおりになってます。
とくとくBB・・・契約月含む11ヶ月目にメール連絡→返信した翌月末に振込
ちょっとわかりにくいんですけど、だいたい1年ちょっと経ってからしかくれません。
しかもメール連絡あったのに気づかないと権利喪失になることも。
この辺に関する悪評がネット上で目立ちます。
別にくれないわけじゃないんですけどね、仮に自分が悪いとしても人間3万円もらえないとなるとさすがに怒るでしょう。
一気に解約するき満々になるはず。
でも1年少々で解約すると違約金がめっちゃ高い。
で、それに対してさらに怒るっていう負のループへ・・・。
寿命縮みます(汗)
そういう面でちょっと不安かな?と思う人は月額料金割引で安く、サポートもいい「Broad WiMAX」が安心です。
公式サイト
⇒BroadWiMAX公式
まとめ
WiMAX2+回線に対応した初代ホームルーター「URoad Home2+」について紹介しました。
記念すべきモデルですが、セールスは奮わず・・・。
いまとなっては、大きなアンテナが外についてるデザインは敬遠されがちなので、中古で買う人も少ないと思います。
またスペックもさすがに低く、いまから格安SIMで使うために中古で買うことはおすすめしません。
最近出たホームルーター型モデルを選びましょう。