
WiMAX契約するときに別料金で買うことになるクレードル(充電用の台座)。
3000円くらいするので買うべきかどうか悩んでいる人も多いのでは?
W04を持っている人なら
専用クレードルって買う意味あるの?
という疑問が頭に思い浮かんでいませんか?
そこで、ブログ管理人が実際に使ってみて感じたメリットや使い道をレビューしていきます。
目次
Speed Wi-Fi NEXT W04 の専用クレードルってどうなの?
まずは買ったほうがいい人の解説から↓
クレードルを買ったほうがいい人
- 有線で繋げないと困る人
- 家で少しでも快適に使いたい人
- 家に固定回線(光やケーブルテレビなど)があり、Wi-Fiルーターがない人
【1】優先で繋げないと困る人
①はウチの環境がそうなんですけど、パソコン(デスクトップ)にWi-Fi機能がついてない人はケーブルでつなげなければ使えません。
100%クレードルが必要です。
【2】家で少しでも快適に使いたい人
②は、W04と端末間(パソコンなど)はWi-FiやBluetoothといった無線で繋ぐより有線の方が邪魔が入らないため安定します。
少しでも快適に使いたい人は買ったほうがメリットあり。
ただ、これはパソコンなど有線接続用の端子がついている場合です。
スマホやタブレットしか繋がないなら有線ケーブルを繋げないのでクレードルは必要ありません。
【3】家に固定回線がありWi-Fiルーターがない人
③はWi-Fiルーターを持ってないけどフレッツ光などの固定回線サービスは契約してる人のこと。
W04をクレードルにセットすれば、Wi-Fiルーターのように使うこともできます。
固定回線の終端装置から有線でパソコンに繋げている人もいると思いますが、Wi-Fiルーターと繋げれば無線(Wi-Fi)でスマホやタブレットなど同時に接続できるようになります。
WiMAXルーターではなく単なるWi-Fiルーターとして使うわけですね。
Wi-Fiなら家族みんなが使えてハッピーになれるはず。
クレードルが必要ない人
- W04をほとんど外でしか使わない人
- 無駄な出費をしたくない人
【1】W04をほとんど外でしか使わない人
①は固定回線のように使うことになるため、自宅利用がメインとなります。
LANケーブルとクレードルとUSBケーブルも一緒に持ち歩くからOK!って人は別にいいんですが、単にかさばるだけ。
あとコンセントないと使えないので、いつでもどこでもとはなりません。
全然メリットないですね(汗)
【2】無駄な出費をしたくない人
②はクレードル代約3000円を節約したい人。
上で取り上げたようにWi-Fi接続できない端末じゃないなら無理して買う必要もありません。
有線接続の方が安定すると言っても、驚くほどの変化はまず感じられないでしょう。
ここまでで、クレードルを買ってもいいかな?と思った人向けに、本体について詳しく紹介していきます。
まずはW04クレードルのデザインをみていきましょう。
W04専用クレードルのデザイン

シンプルなデザインしてます。
まさにW04専用台座(=クレードル)って感じ。
これだけ無個性だと主役の本体「W04」が引き立ちますね。
まぁこんなの絶対3000円もせんやろ、とは思いますけど(汗)
私の愛機「WX03」の専用クレードルみたいに拡張アンテナなど特別な機能はついていません。
W04のは充電と有線接続のみに特化した純粋なクレードルとなっています。
※追記 最新WX06でクレードルがさらに進化しました!
関連記事
⇒WX06のクレードルは買うべき?メリットを解説!
W04専用クレードルの価格は?
新品価格 | 中古価格 | |
---|---|---|
UQ アクセサリー ショップ | 3150円 | - |
Amazon | 3480円 | なし |
楽天市場 | 3715~ 5893円 | 3980円 |
ヤフー | 3340~ 10980円 | なし |
メルカリ | なし | 1300円~ |
ヤフオク | なし | 2300円~ 出品あり |
※記事投稿時点の市場価格
クレードルの定価はWiMAX公式がやってるUQアクセサリーショップの税別価格「3150円」です。
定価より高いショップ多いですね(汗)
クレードルを単品で安く買うならメルカリが最適です。
旧モデル用クレードルとの互換性は?
過去モデル用のクレードルは、中古でかなり安く売ってるのを見かけます。
もし互換性あるならわざわざW04用クレードルを高い値段で買わなくてもいいわけです。
なんですが、過去モデル用クレードルはmicroUSB端子(type-b)なのに対し、W04のは「USB type-C」にバージョンアップしてしまったんですよね。
いいことではあるんですが・・・。
そこで、変換アダプタを購入し1つ前のモデルW03用のクレードルとW04を無理やり繋げてみました。
W03用クレードルで使ってみた結果
「W03用クレードル」とW04を変換アダプタで繋ぐとこんな感じに↓

結果は・・・
有線接続できず!
ただし、充電はできているようです。
普通にこのバッテリー充電マーク↓はでていたので。

クレードル内部の構造なんて単純そうだし通信だってできそうなもんなんですけどね・・・。
有線接続できることがクレードル最大の魅力の1つなので、これでは意味なし。
あと、ファーウェイの「W」シリーズ用クレードルは囲い?って言えばいいのか、そんな邪魔者(上の画像の透明プラスチック部分)がついてて別機種だとスッと挿し込めなかったりするんですよね。
というわけで、旧モデル用クレードルに互換性はほぼありません。
素直にW04専用クレードルを買うしかないです。
W04用クレードルを安く手に入れるには?
?
W04をこれから契約する人限定ですが、GMOとくとくBB(キャッシュバックコース)で契約すると、クレードルがタダになります。
他社はすべて3000円くらいかかります。
GMOとくとくBBといったらWiMAX業界で一番キャッシュバックが高いことで有名なプロバイダ。
ここでW04とクレードルを契約した場合、次のような料金になります。
2018/12更新 | ギガ放題 (無制限) | 通常プラン (月7GBまで) |
---|---|---|
初期費用 | 3000円 | 3000円 |
W04本体代 | 0円 | 0円 |
クレードル代 | 0円 | 0円 |
キャッシュバック | 取扱終了 | 取扱終了 |
月額合計 | 取扱終了 | 取扱終了 |
総合計 | 取扱終了 | 取扱終了 |
常に情報更新を心がけていますがタイミングによって金額が違うこともあります。
またキャッシュバック額は毎月変わるので、必ず公式でご確認下さい。
※GMOとくとくBBでのW04の販売は終了しました
後発のW06でも充電用に使えました
2019年に発売された後継機「W06」ではクレードル自体がなくなってしまいました。
有線接続するにはUSBケーブルでやることになります。
ただ、充電用の台座としてはW04のクレードルでも使えます。
LANケーブル接続は認識しなかったので使えませんでしたが、クレードルにセットしたほうが見栄えもいいですし、充電用にW04用のものを買うのもありだと思いますよ。
ちなみにW05でも使えますが、こちらはデザインがジャストフィットしてる専用クレードルがでているので、そちらを買ったほうが見た目的にも気分いいです。
まとめ
W04の専用クレードルをいろいろな面から調べてみました。
クレードル自体にこれといった特徴はなく、
- W04と繋ぎたい端末を有線接続する
- W04を充電する
- Wi-Fiルーター代わりに使う
この3つができる台座でしかありません。
何の変哲もない普通のクレードルです。
ただ、充電するときの見た目はクレードルセット時の方が断然いいと思いますし、有線接続はWi-Fi電波接続より確実に安定しています。
また、Wi-Fi機能がない端末(パソコンなど)と繋げたい場合も必須アイテムです。
WiMAXプロバイダによっては無料にしているところもあるので、選ぶときの基準にするのもいいですね。
個人的には購入をおすすめします。