
WiMAX端末で一番人気のシリーズ「ファーウェイWシリーズ」最新機種、
Speed Wi-Fi NEXT W05&クレードル↓

が登場しました!
ライバルシリーズの「WX04」の評価がけっこう散々だったのでこちらに期待・待っていた人も多いのでは?
そこでW05を買う人向けに、W05専用クレードルは買うべきかどうか?についてまとめました。
W05用クレードルの価格やデザイン、クレードルがあるとできること、使うとどんなメリットがあるのか、また旧機種W04やライバルWX04用クレードルとの比較結果も紹介していきます。
目次
WiMAX W05専用クレードル(充電器)ってどうなの?
W05のクレードルに限らず、モバイルルーターにはたいてい専用のクレードルが用意されています。
イメージ的に充電器機能のある台座なんですが、ほかにもいろんな機能があります。
W05のクレードルがあるとできること
- 有線接続できる
- 無線LANルーターとして使える
- W05の充電
- W05をセットすると自動でハイパフォーマンスモードに切り替え←New!
1~3は過去モデルのクレードルと一緒ですが、今回のW05用クレードルには4番目の新機能が搭載されました!
早速紹介してきますが、まずは上から順に解説します。
1.有線接続できる

クレードル背面に有線LANケーブル用の端子挿入口がついてます。
これにケーブルを差し込みパソコンと繋げることでWi-Fi電波での接続より通信環境が安定し快適にインターネットを楽しめます。
W05でデスクトップパソコンをインターネット接続するときに必須です。
特に最近はWi-Fi電波を発する家電が増えているので、周囲に邪魔な電波がたくさん飛んでいます。
それらがW05の発するWi-Fi電波を邪魔してくることによって通信データがスマホやパソコンなどにうまく届かないことも。
【届かない(エラー)→再送信】を繰り返すため速度が遅くなってしまいます。
その点有線ケーブルでのやりとりなら家電などの電波に干渉されることなく安定したやりとりができます。
2.無線LANルーターとして使える

いま契約している固定回線の端末とW05クレードルをつなげば、無線LANルーターとして使えます。
家庭内で固定回線を契約している人で無線LANルーターを使ってない場合に限りますが、もしまだそういった機器を使っていないなら役立ちます。
自分がW05を使っていないときは無線LANルーターとして家族みんながネット接続しやすい環境にしてあげると喜ばれるでしょう。
3.W05の充電

これはクレードルにセットする必要もなく、USBケーブルを直接W05に挿入すれば充電は可能です。
ただクレードルにセットしたほうが見た目はキレイ。
そしてUSBケーブルを手にとってW05本体の端子を挿し込むより、クレードルにセットするほうがスムーズに挿入できます。
ディスプレイも見やすく操作もしやすいのでメリットは十分あります。
4.W05をセットすると自動でハイパフォーマンスモードに切り替え

W05用クレードルで新たに搭載された機能がこれ。
まずW05では次の3つのモードが用意されています。
【ハイパフォーマンスモード】
WiMAX2+回線だけをフルに使うモード。
エリアによって代わりますが最大558Mbpsの高速通信で使えます。
(au 4G LTE回線併用時は最大758Mbps)
ただし消費電力が多くバッテリー持ちが悪くなるのがネック。
外で使うときに1日持たせたいときは使わないように!
【ノーマルモード】
ハイパフォーマンスモードより省エネ動作するモード。
最大220Mbpsでの接続です。
ハイパフォーマンスモードの半分以下ですが、通常利用ならこの速度で十分です。
【バッテリーセーブモード】
名前の通りとことん省エネで動作させるモード。
最大110Mbpsでの接続となりバッテリー持ち時間は最長になります。
しばらく充電する機会がないシチュエーションならこのモードで使うべし!
クレードルにセットして使うなら最速モードで
クレードルにセットして使う以上、電源はコンセントから直接供給されるのでバッテリー持ちを気にする必要なし。
当然性能をフルで使えるハイパフォーマンスモードにしたほうが快適になっていいわけです。
ただセットするたびハイパフォーマンスモードに切り替えるのは意外と面倒くさいんですよね。
画面のロック解除して設定画面開いてあれやこれやするのって。
その点W05のクレードルならセットするだけ。
自動でハイパフォーマンスモードに切り替えてくれます。
ものすごく地味ですけどありがたい機能だったり。
こういうおもてなし機能って昔は日本メーカーが得意としてたんですけどね。
今では中国メーカーの方が優れていることも多くなりました。
※実際試してみるとW05の「パフォーマンス設定」ページのモード表記は切り替わりませんでしたが内部的に変わっているとのこと(UQに確認しました)
本体の機能も知りたい方はこちらの記事を参照ください。
⇒W05をWiMAX他機種と比較してみた結果
W05用クレードルのデザイン

スポーティーでスタイリッシュになったW05本体デザインに合わせて、クレードルもスタイリッシュに変身!
過去最高にデザイン性高く仕上がってます。
クレードルとの一体感がいいですね。
ちなみに旧機種W04のクレードルセット時と比較してみるとこう↓

W04も別に悪くないんですが、W05の統一感には敵いません。
自室で使うとき思わずクレードルにセットしたくなる素敵な見た目です。
ってのは言い過ぎか?
まぁでも過去に発売されたWiMAX機種+クレードルにはここまでマッチしたデザインのものはありませんでしたからね。
見た目で選ぶのもありでしょう。
W05クレードルとW04の互換性を調べてみた
過去モデルは厚みなどサイズを微妙に変えていてスッと端子に挿し込めませんでした。
W05クレードルでもW04をスムーズにはセットできず・・・。
ただ反対に向けるとあっさりセットできました!

なかなかいい感じ?
サイズがピッタリでけっこう一体感もあります。
有線接続の緑ランプもしっかり点灯していて期待値アップ!
あとは充電、有線接続、W05クレードルの新機能「ハイパフォーマンス自動切り替え」ができるのか?をチェック。
まずW04では通常画面が縦向きに表示されるんですが、クレードルセット時は横向きになります。
でW05クレードルセットしたら・・・
↓

横向きになってる!
我が家のデスクトップパソコンともしっかり有線で繋がってました。
バッテリーマークも充電マークがしっかりと表示されてます!
ただノーマルモードにしてからクレードルにセットしたんですが、ハイパフォーマンスモードには切り替わらず。

自動切り替えはさすがに動いてないようです。
ってまぁ自動切り替えの処理してるのはW05本体側でしょうし、クレードルだけでは無理ってものでしょう。
次にライバル機種でもあるNECプラットフォームズ製「WX04」のクレードルとも比較してみました。
WX04用クレードルとW05用を比較
これがWX04とそのクレードル↓

WX04の専用クレードルは個人的に大満足してます。
上の画像のクレードル両サイドに付いてるダブルウイングと呼ばれるパーツ。
これにWX04本体とは別に電波を送受信してくれるアンテナがついてるんです、これ。
で、我が家の環境で、ですがクレードルにセットして実測値を調べてみると速度が2割ほどアップ!
W05の紹介記事なのにWX04クレードルの良さを語っても仕方ないんですが、これに関してはWX04が上です。
W05のは至って普通のクレードル。
ハイパフォーマンスモード自動切り替え機能は魅力的ですけどね。
一応W05用のとデザインも比較してみました↓

機能ではWX04クレードルが上。
ですが見た目はW05ですね。
ただいくら速度アップする機能がついてるからと言っても、機種本体の性能ではW05がかなり上。
W05は下り最大708Mbpsで上りは75Mbps。
対してWX04は最大440Mbps/30Mbpsで大きな差が開いてます。
住んでいる場所にもよるんですが、東名阪エリア周辺で使う人ならクレードルありのWX04よりW05の方が速くなる可能性大です。
※追記
WX05が発売されました!
WX05の専用クレードルもWX04と同じ機能をそのまま継承!
魅力をとことん調べてみました
⇒これは買い!WX05専用クレードルの魅力とは?
ここまでの内容で、W05のクレードルがあるメリットと必要ない人をまとめました。
W05専用クレードルのメリット
- 室内で使うときより安定したネット環境になる
- 有線でしか繋げない端末(デスクトップパソコンなど)を繋げられる
- 充電するときUSB端子を挿入しやすい
- 見栄えがいい
- ハイパフォーマンスモードに切り替える手間がない
必要ない人
- W05を外でしか使わない
- 少しでも出費を抑えたい
- 有線接続が必要なパソコンを持っていない
- 家に固定回線を引いていない(無線LANルーターとして使わない)
少しでも「いいな」と思えるメリットがあったなら、通信費約1ヶ月分(3000円少々)を出してクレードルを買う価値はあります。
いまのところ見かけませんが、すでにW05本体だけ持ってる人はUQアクセサリーショップやAmazonなどで扱われるはずですし、これからW05契約する人はクレードルセットで購入しましょう。
W05用クレードルの価格
定価:3290円(税別)
公式サイト「UQアクセサリーショップ」ではこれに送料540円余分にかかってしまいます。
税込トータル4093円ですね。
ただW05を販売しているWiMAXプロバイダではセット購入で送料がないので安く買えます。
そこでセット購入時のクレードル単体価格をまとめてみました。
W05を扱っているプロバイダ
- UQWiMAX
- GMOとくとくBB
- BIGLOBE
- BroadWiMAX
- So-netモバイルWiMAX2+
- 家電量販店系プロバイダ
- auショップ
など
クレードル価格は次のとおりです。
WiMAXプロバイダのW05クレードルセット価格(税別)
プロバイダ | W05 クレードル | W05本体 |
---|---|---|
UQWiMAX | 販売終了 | 販売終了 |
GMOとくとくBB | 0 | 0 |
BIGLOBE | 販売終了 | 販売終了 |
BroadWiMAX | 販売終了 | 販売終了 |
So-net | 販売終了 | 販売終了 |
家電量販店系 プロバイダ | 不明 | 0~1 |
auショップ | 不明 | 販売終了 |
最安価格は「UQWiMAX」の2400円ですが、ここはW05本体が2800円で他社より高いので結局意味なし。
クレードルセット価格だけ見るとGMOとくとくBB以外を選んだほうが安く買えます。
ただGMOのキャッシュバック額と縛り期間合計料金が他社に比べてかなり安いので、クレードル単体価格の差は気にする必要がありません。
GMOとくとくBB WiMAX2+の特徴

業界で一番高額なキャッシュバックがもらえるところ。
高額キャッシュバックのおかげでW05も最安で契約可能です。
2018年春以降は過去に見たことがないレベルの超高額キャッシュバックが続いているので断然イチオシ!
ここは宣伝にも積極的で、この記事にたどり着いた人ならきっとどこかでここの宣伝・広告を一度は目にしているんじゃないでしょうか。
安さに力を入れる代わりにサポート面を捨ててる部分も見られますが、なんだかんだ安いほうがいいですもんね。
ちょっと前にもここに電話したら全然繋がりませんでしたが、サポートを充てにしなくても大丈夫な人ならイチオシです。
何かトラブルがあったら、ツイッターやグーグルを調べればどうにかできるはず。
W05はたぶん2018年で一番売れる機種になると思うので、それだけ情報も出回ります。
(売上ランキングを見る限り旧機種W04が2017年で一番売れてるモデル&ライバルWX04は不調なので)
ってなわけで、W05の利用料金も最安、クレードル価格も他社より安いのでお金の面では文句なし!
サポートが欲しい初心者の方でないならGMOはとくとくBBで申し込みましょう。
キャッシュバック申し込み専用ページがあるので気をつけてくださいね。
専用ページはここ
⇒GMOとくとくBB WiMAX2+公式
ここまで「GMOはサポートダメ!」とアピールしまくってるので、サポートも欲しい人におすすめの安いプロバイダも紹介しておきます。
ちなみに一番サポートがいいのはWiMAX運営元のプロバイダ「UQWiMAX」です。
ただ料金が高すぎるので(GMOとの差は3万以上)スルーします。
※販売終了しました
サポートも欲しい人はここ【BroadWiMAX】

キャッシュバックはありませんし、GMOとくとくBBより8千円くらい高いプロバイダさんがBroadWiMAX。
私が何回か電話した結果、GMOは繋がったことないのですがここはすんなり繋がってます。
で、W05を3年契約した場合、GMOとの平均月額料金の差は220円/月くらい。
これでサポート面での安心を買うかどうか?が判断の分かれ目です。
またGMOでキャッシュバックされるお金をもらえるのは12~13ヶ月目の末日。
面倒な受け取り手続きもあるので契約後気楽に過ごしたい人もこっちで。
まとめ
ファーウェイ最新機種Speed Wi-Fi NEXT W05の専用クレードル(充電器)について紹介しました。
とりあえずW05買うならクレードルを絶対買うべき!だと主張したい。
クレードルの機能うんぬんより見た目がかっこいい!
これに尽きます。
きれいな風景をみれば心が洗われますし、人間だってイケメンや美人は目の保養になります。
日常的に使うことになるWiMAX端末も見た目って大事。