
2014年7月31日に発売されたファーウェイのWiMAXルーター「Wi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD15」。
今となっては古いモデルですが、最近の格安SIMの普及に伴って狙っている人もいるのでは?
最大速度こそ110Mbpsと遅めですが、WiMAX、WiMAX2+、au 4G LTEの3回線使える魅力的なWi-Fiルーターです。
※WiMAX(無印)は2020/3に終了
そこで、これから「Wi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD15」を格安SIMで使う人向けに、端末の中古価格、使える格安SIM、スペック、口コミ・評判情報をまとめました。
目次
Wi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD15ってどうなの?
HWD15で格安SIMは使える?
HWD14はmineoくらいしか動作確認をとれてなかったんですが、HWD15はmineoAプランやUQモバイルの格安SIMで動いている報告がみられます。
最近はau対応の業者も増えていますが、mineoは最初期からauに対応していますし、UQはau系列の業者。
この2社から選んだほうが確実性は高いですね。
HWD15はSIMフリー?おすすめ格安SIMは?
WiMAXが提供しているモバイルルーターのひとつHWD15は、UQ版とau版があり、どちらもSIMロックがかかっています。
そのため、ドコモやソフトバンクなど他社回線の格安SIMでは使えません
使うときはパソコンなどにブラウザからHWD15へアクセスし設定ツールを開きます。
その画面でプロファイルを設定すれば使えるようになるでしょう。
ちょっと面倒ですが最初だけは仕方ないですね。
現在au回線が利用できるMVNOには、これまではWiMAXも提供しているUQ mobileはもちろん、iijmioのタイプAとmineoのAプランがありましたが、2017年10月に大幅リニューアルされたBIGLOBEモバイルのタイプAが加わりユーザーの選択肢が充実してきました。
その中でも最もおすすめのMVNOは、上でも紹介した「mineo」と「UQモバイル」です。
mineoはリーズナブルな月額料金はもちろんのこと、ユーザー満足度の高さで業界トップクラスです。
UQモバイルは、au回線を利用したMVNOだけではなく他の通信事業者の回線を利用するMVNOすべてを含めて業界最高クラスの実測値を叩き出しているため、快適性ならこちらが上ですね。
HWD15の中古価格(税込)
価格は2021年1月のもの。
【Amazon価格】
- ホワイト 2350円~
- レッド 2000円~
【楽天市場価格】
- ホワイト 1000円~
- レッド 1000円~
【ヤフーショッピング価格】
- ホワイト 1450円~
- レッド 1980円~
【メルカリ落札価格】
- ホワイト 300円~
- レッド 400円~
【ヤフオク落札価格】
- ホワイト 21円~
- レッド 150円~
ショッピングサイトの最安値は楽天でした。
が、買うならメルカリかヤフオクですね。
どれだけ安く買えるか?は運しだいですが、これだけ古い機種なら送料込み1000円以下で買えるでしょう。
HWD15 の口コミ評価、評判
ポジティブな口コミ評価
- ノーリミテットモードが魅力的
- wimax1が地味にWimax2が圏外の所でも繋がるときが有ってなかなか手放せない
- WiMAX(無印)とWiMAX2+が使い分けられる
- Wimax2+もWimaxも 4GLTEの3回線使える
- mineoのauSIMを契約してみた。うん、HWD15できちんと通信できた
ネガティブな口コミ評価
- 定期的に通信激遅になる
- 少しでも動かすと電波状態がころころ変わってた
- ホッカイロくらいにはあったくなります
- ブチブチ回線よーきれる
口コミ評価まとめ
人によって回線がよく切れているみたいですが、このへんは電波環境のせいもあるため使ってみないとわかりません。
まだWiMAX1回線が使えていた当時は便利って声が多く見られました。
2020年3月に使えなってしまったのが残念ですね。
対応しててくれるならそれに越したことはありません。
一部WiMAX1しか繋がらないエリアもあったみたいですし。
それなりに古いWi-Fiルーターなので、最新モデルに比べ性能は劣りますが、au系の格安SIMが使えるのは魅力。
安く使いたい人には需要があるようです。
ただし、いまとなってはもう少し新しいモデルをおすすめします。
同じファーウェイ製品なら「W03」以降のモデルでも十分安くなっています。
価格とスペック面のバランスもいいため、さらに快適に使えるでしょう。
HWD15のスペック


本体カラー:ホワイト、レッド
サイズ: 高104×幅64×厚14.9mm
重さ: 約140g
ディスプレイ: 約2.4インチ カラータッチパネル 320×240
同時接続台数: 最大10台
対応通信規格: WiMAX2+/WiMAX(ハイパワーok)/au 4G LTE
バッテリー容量: 3000mAh連続待受時間:
ECOモード 約970時間
クイックモード WIMAX2+ 約37時間
クイックモード WIMAX 約40時間
クイックモード 4G LTE 約38時間連続通信時間:
WIMAX2+ 650分
WIMAX 580分
au 4G LTE 600分最大通信速度:
WiMAX2+ 下り110Mbps/上り10Mbps
WiMAX 下り40Mbps/上り15.4Mbps(現在は40Mbpsもでません)
au 4G LTE 下り75Mbps/上り25MbpsWi-Fi規格:
WAN IEEE802.11a/b/g/n(5GHz対応)
LAN IEEE802.11b/g/n対応OS:
Windows Vista/7/8/8.1/10
Mac OS X v10.5/v10.6/v10.7/v10.8/v10.9/v10.10
HWD15のクレードル価格と役割


WiMAXの端末の中でも最も人気が高い端末の一つとしていまだに利用者がいるのがHWD15です。
この端末には別売りのオプションとしてクレードルが販売されています。
クレードルを利用することで具体的にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
ここではその点について解説していきます↓
有線接続で安定感アップ!
一番の利点として挙げられるのが、HWD15にLANケーブルをさしてパソコンなどの有線でネットワーク接続ができるという点になります。
LANケーブルで繋いで接続することで通信安定性が圧倒的に向上するので、大切なネットワーク作業を行う上で大変便利になります。
またクレードル経由でHWD15の充電もできるので、自宅で利用する際の利便性が大きく向上します。
なおクレードルの本体価格についてですが、定価で税込み3,780円となっています。
クレードルは公式オンラインストアの他、大手家電量販店などでも購入ができます。
HWD15を今買うメリットは?
さすがに今となっては低スペックなWiMAX端末ですが、メリットもあります。
端末価格は安い
中古の古いモデルならではのメリットです。
安いショップなら1000円くらいでゲット可能なので、格安SIMでコストを抑えた運用を目指すならちょうどいいモデルと言えます。
2020年3月まではノーリミットモード対応
限られて期間ですが、WiMAX無印回線にも対応しています。
最大速度は13.3Mbpsと遅めですが、完全に無制限で速度制限もないネット環境なので、意外と使えるでしょう。
モバイルバッテリーとしても使える
スマホが電池切れしたときなどに、モバイルバッテリーとしても使えます。
端末は古いと言っても、ネットワークモードはハイスピードモードとノーリミットモード、ハイスピードプラスエリアモードに対応していて充実しています。
タッチパネル式を採用しているので操作しやすいですし、スペック的にも今でも十分使えますよ。
まとめ
ファーウェイのWiMAX2+対応モデル2代目となる「Wi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD15」について紹介しました。
格安SIM運用に最適な価格帯なので、通信費節約にはもってこいです。
端末も手に入れやすいのでスマホの通信量がちょっと足りない人、低速でもいいからネット回線がもう1つ欲しい人などにピッタリです。