WiMAXは中継機として使える?使い方を解説!

WiMAXルーターの中継機としての使い方

ここではWiMAX端末を中継機(アクセスポイント)として使う方法について紹介しています。

が、この記事にアクセスしている時点で知っているとは思いますが、そうじゃない人のためにざっくりWiMAXについて解説しておきます。

「そんなんええねん!中継機としての使い方はよ教えて!」

って人は該当項目へどうぞ!
WiMAX端末を中継機として使うには?

WiMAXはこんなサービス

外出先で高速なネット回線を確保するには色々な選択肢があります。

その中でWiMAX(ワイマックス)は、モバイル高速回線のインターネットサービスとして国内の多くのユーザー(3000万回線以上)に利用されているもの。

WiMAXは主に外出先での利用を考えて設計されていて、対応モバイルルーターを契約と同時に購入する仕組みになっています。

が、モバイルルータータイプ以外に据え置き端末も販売されているので、ユーザーが普段使っているネット環境に合わせて選んでいきましょう。

WiMAXを使うには電波が届くサービスエリア内でルーターを使う必要があります。

サービスエリアの状況によって繋がらないこともあるので、事前チェックは必須です。

大手キャリアが展開するスマートフォン向けのモバイル回線は、比較的山間部などでも電波が届くのでサービスエリア広め。

ですがWiMAXのサービスエリアは、全国に広がりつつあるものの基地局の数は大手キャリアのモバイル回線サービスよりも少ないのが現状です。

この弱点をカバーする為に、サービスエリア外ではauのLTEに自動的に接続するというオプションも用意されています。

対応モバイルルーターは単純にWi-Fi機器と無線LANに接続してインターネットを使えるようにしたり、Bluetoothテザリングでインターネットを使えるようにしたり出来ます。

Wi-Fiを複数台インターネットに接続したい時にもWiMAXは重宝するでしょう。

 

そんなWiMAXルーターですが、新機種が発売されれば機種変更したり契約業者を乗り換えたりするはず。

となると今まで使っていた端末は浮いた状態になります。

また回線契約を結んでいない中古端末もアマゾンなどで売られています。

そういった端末をタンスの肥やしにしておいてももったいないので、活かす方法はないんでしょうか。

格安SIMを契約して再利用する
使っている端末が故障したときのためにとっておく

などの方法もありますが、Wi-Fiの中継機に使うこともできます。
(ここでは浮いた端末としてますが、契約中の端末でも使えます)

そこでWiMAX端末を中継機として使う方法について紹介していきます。

 

WiMAX端末は中継機として使うには?

そもそも中継機って何?

WiMAXルーターには中継機で動作する為のモードが用意されていて、このモードに切り替えることで中継機として使えます。

中継機として使うには、固定回線の終端装置とLANケーブルで繋がないといけません。
(終端装置とは、壁についてるコンセントっぽいところからでてるインターネット用ケーブルが最初につながってる機器)

よって携帯型のWiMAX端末は専用クレードル必須なので気をつけましょう。

据え置き型は設定変えてケーブルを差し込むだけでOK!

中継機モードへの設定方法

どのWiMAX端末でもだいたい似たようなものですが、ここではNECプラットフォームズ社製「WX05」で解説していきます。

WX05を中継機として使う

①設定画面を開く
WiMAX WX05アクセスポイント 設定その1
②アクセスポイントモード画面を開く
WiMAX WX05アクセスポイント設定その2
③使用するを選択
WiMAX WX05アクセスポイント設定その3

以上!簡単ですね。

あとはクレードルにセットし、LANケーブルを挿入しましょう。

※WX05では「アクセスポイント」となっていますが、W05は「ブリッジモード」と名称が違っているので注意!

 

中継機として使うメリット

より高速な固定回線に切り替えられる

中継機として使う利点は、自宅に光回線などの高速なネット回線を導入している場合、そちらに接続した方が高速にインターネットを使え、安定した動作が期待出来るから。

もしサービスを解約した場合にも中継機としてモバイルルーターを活用する事ができるので、処分に困ることもなくなります。

また端末がコンパクトなので持ち運びし易く、外出先でも同様の使い方が出来るのが利点です。

このような使い方をするには、ルーターの設定を公衆無線LANモードやブリッジモードに切り替えて、通常のWi-Fi接続設定をするだけです。

WiMAXのWi-Fi電波を届きやすくする

WiMAXの契約をしているモバイルルーターを親機にしているのであれば、別途アクセスポイントを用意しておけば、他のWi-Fi機器への接続がし易くなります。

最近では高速化技術の導入やアンテナ技術の改良、基地局の数を増やすなど、通信環境改善のためにいろいろな対策がとられています。

よって以前に比べると電波が届き易くなっているのは間違いないでしょう。

でも「窓際にWiMAXルーターを置かなければ電波が届かない」といった状態のユーザーさんも、ネットを見る限りいまだにいます。

そんな時に役立つのが中継機(アクセスポイント)としての利用。

設置も通常のWi-Fi接続のため簡単で、いつでも接続出来るのもメリットですね。

中継機の設置は回線を屋内のいろいろな場所で使えるようにできるのがポイントで、WiMAXによるインターネットをより活用出来る環境作りに活かせます。
(LANケーブルは邪魔かも知れませんが)

高速な回線を活用するには高速なネットワーク環境が不可欠です。

回線が速くても、その速度をネットワーク機器が活かせなければ、効果は低くなってしまいます。

その為、中継機として使うWi-Fi機器を選ぶ時には電波の安定性と通信速度を重視しましょう。

よほど負荷の大きな使い方をしないなら、WiMAXルーターで問題ないと思いますけどね。

WiMAXルーターを中継機として使うには、上で触れたとおりモード変更をするだけです。

3日10GB制限を回避できる
(固定回線契約者のみ対象)

WiMAXは、実質無制限でネット回線を使える「ギガ放題」プランが魅力の回線サービス。

なんですが完全に使い放題ではなく、3日10GB制限っていうややこしい条件がついてきます。

3日10GB制限とは?
過去3日間でデータ通信量が10GB以上になったらひっかかる速度制限のこと。
多くのユーザーさんが実測値でも10Mbps以上はでていると思いますが、この制限によって128kbps(0.128Mbps)という激遅な速度になってしまいます。

この制限に引っかからないようにするには、自宅で導入している光回線などの固定回線を使うのが有効です。

中継機として使えるようにしておけば、その間WiMAX回線の通信量を使わずに済ませられるため、データ容量の消費もありません。

ので、制限に引っかかることはなくなるでしょう。

 

以上のように、WiMAXルーターは通常のインターネット接続だけでなく中継機としても使えます。

ここで紹介したように、場所と用途、契約プランしだいでさらに効果的に扱えるものです。

インターネット接続するには色々な手段がありますが、WiMAXのようなモバイル回線の場合、契約プランによって制限が設けられている事もあります。

通信量節約、料金節約のためにも自宅では中継機能を活かしつつ固定回線を上手に使っていきましょう。

光回線は光ケーブルによってデータ通信しているため、近年では高速化技術が発達してきた事で、より高速で安定したネット環境を利用出来ます。

モバイル回線は高速化されてきていますが、基地局の数や電波状況次第で安定度や速度が変わってきますので、固定回線との併用は多くのユーザーに快適なネット環境をもたらせてくれる手段として有効です。

 

まとめ

WiMAXルーターを無線LANルーター(中継機)として使えるアクセスポイントモード設定方法について解説しました。

最初”中継機”と聞いたとき、Wi-Fi電波を中継してより遠くまで届けられるようにできるものだと思っていたのですが、そこまで便利なシロモノではないんですね(汗)

イメージ的には、

1階リビングに置いてある固定回線のWi-Fiルーター
↓↑ (Wi-Fi電波のやりとり)
階段の中間付近にWiMAXルーター設置し中継
↓↑ (Wi-Fi電波のやりとり)
2階の自室でも1階のWi-Fi電波が届く

みたいなのができるんだと思ってました。
(ちょっとわかりにくいかも)

まぁ階段中間付近まで届く長いLANケーブル使えばできるんですけどね。

でもケーブル邪魔で見栄えも悪いし、Wi-Fi電波をワイヤレスで中継してくれるのが理想的。

さすがにそれはムリなようで・・・。

とりあえず中継機としては使えるので、自宅の環境にマッチした用途でぜひ活用してみてください。

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