
ビックカメラ傘下のコジマ電気。
ここでもWiMAX2+サービスを契約できますが、サービスそのものはビックカメラ運営のプロバイダ「BIC WiMAX」となります。
そしてコジマ電気には「コジマネット」というネット通販サイトもあるんですが、オンラインでは契約できません。
コジマ電気では店頭受付のみですね。
そんなコジマ電気で契約したときに、キャッシュバックやキャンペーン特典があるのか?
また月額料金はいくらなのか?など個人的に気になったポイントについて調べてみました。
目次
コジマ電気でのWiMAX契約ってどうなの?
コジマ電気にはキャッシュバックやキャンペーン特典はある?
まず私の近所のコジマ電気ではキャッシュバックなどのキャンペーンはやっていませんでした。
ほかの店舗でやってないとはいい切れませんが、ココ以外の家電量販店でもWiMAX契約によるキャッシュバックはやってないようですし、期待は持てないでしょう。
どうしてもコジマがいいって人はご近所の店舗を問い合わせてみてください。
店舗一覧ページ
⇒http://www.kojima.net/shop/shoplist/index.html
ただし、コジマ電気ではPCバリューセットと呼ばれるサービスが用意されています。
これはWiMAX搭載パソコンを合わせて購入する事で利用出来るキャンペーンで、プロバイダの月額2ヶ月分が無料・事務手数料の支払い無料化という特典が付与されます。
1から環境を整えたい場合には魅力のあるキャンペーンとなっています。
ほか、自店舗で使える割引クーポンがついている可能性はあるので、まずは問い合わせてみてください。
コジマ電気と他社家電量販店、WiMAX契約時の違いは?
大手家電量販店であれば、どこも似たようなサービスを提供しています。
「販売価格で勝負」と考えているところもあれば、「割引額で勝負」と考えているところもあり、それぞれが思い描いている企業イメージに基づいて営業を行っている状況です。
が、何もユーザーに対して発信しているサービスはこの2つだけではありません。
むしろ、価格面でのサービス競争とは別に「サービス面での競争」をメインにしているところもあります。
WiMAXを契約するにおいて家電量販店での契約を選択するのなら、多くの人が「付加価値目的」で選択しているといっても過言ではないはず。
WiMAXを契約するだけならば、それこそ全国各地にあるauショップを利用した方がお手軽に手続きすることができます。
たとえば、「WiMAXと同時加入でパソコンを購入すると50000円割引になる」などの特典があったりします。
必ずしもコジマ電気が優れているわけじゃありませんが、各店舗によっていろいろな特典をつけていることもみられます。
近所にコジマ電気しかないならどうにもなりませんが、近くに別の家電量販店もあるなら特典の確認だけはしてからにしたいですね。
なおコジマならこれ、ビックカメラならこれ、といった特典は店舗に行ってみないとわかりません。
公式サイトには掲載されていないようなので必ずチェックしておきましょう。
コジマを選ぶメリットはある?
WiMAXは店舗やネット経由といった様々な手段で契約できますが、提供されるWiMAXルーターや回線はまったく同じものです。
なので速度や性能面に違いがありません。
一方でコジマ電気を始めとするWiMAXプロバイダの種類や特典、キャンペーンの内容はかなり違いがあって比較対象として一番気にしたいポイントです。
その中でコジマ電気を選ぶメリットは次のものがあります。
- 担当の店員から直接的に利用に関わる説明が聞ける
- ルーターを契約直後に手に入れられるので即日使用が可能
- 家電量販店ならではのキャンペーンとして、上でも紹介したPCバリューセットと呼ばれるサービスがある
どれもネット契約でネックになり易い部分ですね。
プロバイダが固定・キャッシュバック額はそう大きく無いと云った面もありますが、加入を考える時点の状況によっては効果的な活用が可能な特典内容となっています。
つづいてコジマ電気契約時の月額料金について↓
コジマ電気で契約したときの月額料金は?
プラン | 契約月 | 1~2ヶ月目 | ~2年目 月額料金 | 3年目~ 月額料金 |
---|---|---|---|---|
BIC定額ギガ放題 (無制限プラン) | 4380円 →3880円 (2019/10~) | 4380円 →3880円 (2019/10~) | 4380円 →3880円 (2019/10~) | 4880円 →3880円 (2019/10~) |
コジマ電気で契約できるプロバイダ(WiMAXサービス提供会社)は「BIC WiMAX」。
で、ここは毎月のデータ使用量が無制限になる「ギガ放題プラン」しか選べません。
普通なら月7GBまでのもうちょい安いプランもあるんですけどね。
変わったプロバイダさんです。
ただ極端に料金変わりませんし、契約するなら「ギガ放題プラン」が最適、というかWiMAXはギガ放題こそが正義です!
そして肝心の月額料金は縛り期間の2年間ずっと4380円でしたが、2019年10月から料金プランが大きく変更されました。
現在は月額3880円に値下がりしています。
これだけなら「ええやん!」となるだけなんですが、端末代が0円→15000円になってしまいました・・・。
結果、2年間トータル料金は3000円割高になっています。
そしてこの料金、業界の他社と比較してもまったく安くありません。
とくに目立ったキャンペーンもないようなので、コジマ電気での契約は店舗特典しだいですね。
ちなみに他のプロバイダなら、契約月無料や月額料金割引、キャッシュバックもあり。
キャンペーンなし、キャッシュバックなし、月額料金も普通ではコジマ電気を選ぶメリットが全然ありません。
コジマ電気での契約がおすすめな人
料金面ではメリット無し。
ですが次のようなパターンに当てはまる人はコジマ電気もありです。
- 店員さんにわからないところを聞きながら契約したい
- その日からWiMAXを使いたい
目の前で直接やり取りする方が安心する人もいるはず。
とくにインターネット上だけでの契約に不安を感じているなら店舗契約こそ最大のメリットです。
ほか、人によって「店員さんが可愛い/カッコイイから」なんて理由もあるんでしょう。
でもおすすめはできません。
コジマ電気での契約をおすすめしない理由
確かに店員さんと特別な関係になれる機会はプライスレスです。
でもあなたが富裕層クラスじゃないなら一番大事なのって料金だと思います。
コジマ電気とほかの安いプロバイダでの料金を比較すると3万以上安くなるんです。
その辺は天秤にかけてもいいんじゃないかと思うんです。
3万浮かせたらほかに人生を充実させる物事に使えるわけです。
上のメリット欄にある当日ゲットは難しいんですが、最短で申し込んだ翌日に到着可能&業界最高額のキャッシュバック出してるところが1つあります。
ってことで、そのプロバイダとコジマ電気「ギガ放題プラン」の料金を比較してみました。
コジマ電気と「GMOとくとくBB」の料金比較
プロバイダ | コジマ電気 BIC WiMAX | GMOとくとくBB |
---|---|---|
初期費用 | 3000円 | 3000円 |
端末料金 | 15000円 | 0円 |
3年間月額合計 | 139680円 | 152160円 |
キャッシュバック | 0円 | 30000円前後 ※毎月変動 |
総合計料金 | 157680円 | 120000円前後 |
どのプロバイダも特典がつくのは3年契約がメインです。
なので3年間のトータル費用で比較してみました。
一目瞭然で「GMOとくとくBB」のお得さがわかります。
差額が最大4万円近くになります。
コジマ電気で契約するのがどれだけ損なのか?が伝わるんじゃないかと。
月の利用料が4000円だとしたら10ヶ月分も損することになってしまいます。
なおGMOとくとくBBのキャッシュバック額は、選んだ機種によって違ってきます。
そのためキャッシュバック金額の安い端末を選んだ場合、多少高くなりますが、それでも3万円以上の差があります。
業界最高額のキャッシュバックがもらえるGMOとくとくBBがいい理由
たまに高額キャッシュバックキャンペーンやるプロバイダも出てくるんですけど、「GMOとくとくBB」は超えられるとすぐそこよりちょっとだけ高い金額に改定してくるんです。
なので、この先も業界最高額を出し続けていくことでしょう。
高額キャッシュバックでお得に契約したいならここ一択です。
公式サイト
⇒GMOとくとくBB WiMAX2+(キャッシュバックページ)
ちなみに、ここはキャッシュバック専用ページから申し込まないと損します。
ヤフーなどで検索してたどり着いた公式サイトだと1000~3000円ほどもらえる金額が低くなってるので注意してください。
コジマ電気ってどんな会社?
コジマ電気は日本を代表する家電量販店のひとつで、会社の正式名称は株式会社コジマです。
現在は大手家電量販店ビックカメラの傘下に加わっていますが店舗の名前は健在です。
「コジマ」の名前をそのまま継続して使っている店舗もありますし、「コジマ×ビックカメラ」「コジマ×ソフマップ」を名乗る店舗も見られます。
コジマ電気の創業は1955年にさかのぼります。
栃木県宇都宮市において、小島勝平氏が小島電気商会としてスタートしたのが始まり。
1963年には法人化を果たし、1980年代に入ると栃木県内はもちろん、首都圏にも積極的に出店します。
1996年には東京証券取引所に上場を果たし、翌年、当時家電量販店でナンバーワンの売上を誇っていたたベスト電器を抜き去ります。
その後も順調に売上を伸ばし、店舗数も増え続けました。
ところが、2002年になるとライバルのヤマダ電機に業界トップの売上高の座を明け渡してしまいます。
ここらへんから積極的な店舗展開によるコスト高が問題になり始めます。
事業の効率化が必要となったため小規模店の閉鎖と大規模店の出店を並行する選択と集中の事業戦略へ転換。
その後2012年にビックカメラの傘下に加わりました。
このようにコジマ電機は家電業界で輝かしい実績を持った企業のひとつです。
ビックカメラの子会社となった今では、地域密着型、体験提案型をコンセプトとした販売戦略を採用しています。
まとめ
コジマ電気でWiMAX契約するときの料金やキャンペーン情報をまとめました。
お得感はありません。
店員さんと話し合いながら契約したい人、即日手に入れたい人以外はGMOとくとくBBをおすすめします。