WiMAX2+のキャリアアグリゲーションって何?

WiMAX2+とキャリアインテグレーション

上の画像が意味不明に思えるかもしれませんが、水滴が落ちたときにできる波紋、波です。

「わかっとるわ!」とツッコまれそうですね。でもこれから紹介する「キャリアアグリゲーション」にはこの波が関係しているのです。

 

先日、WiMAX2+回線が使える機種の「Speed Wi-Fi NEXT W03」について調べていたら見かけたフレーズ「キャリアアグリゲーション」。

私くらいの年代だと「鈴木亜久里のキャリアがどうこう?」みたいなアホなイメージを思い浮かべてしまいましたが、当然本来の意味にはカスリもしていません。

話を戻して、「Speed Wi-Fi NEXT W03」は下り最大370Mbpsっていうかなり速い回線速度がウリの機種。今までは220Mbpsが最速だったんですけど、1.5倍以上速くなっています。それを実現させてるのが「キャリアアグリゲーション」というもの。UQコミュニケーションズ公式サイトではこう書かれてました。

UQ初となるWiMAX 2+とau 4G LTEとのキャリアアグリゲーションにより、下り最大370Mbpsの高速通信を実現

UQ初、auLTEとWiMAX電波のキャリアアグリゲーションなんですね。初ものってなんかええわ~。

そこで、キャリアアグリゲーションとはどんなものなのか調べてみました。

WiMAX2+シリーズが対応している「キャリアアグリゲーション」とはどんなもの?

キャリアアグリゲーションとは

「2つの違う周波数を足して最高速度を合計値にする技術」

とのこと。

ええっ?周波数ってそんな簡単に足したりできるの!?と思ったんですが、周波数って波ですもんね。津波が湾内に入ってきたらどんどん高さ増していく、みたいなものでしょう。

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「アグリゲーション」は集合って意味があります。そして電波を集めて合体させるのは機種側でやってるみたいですよ。

ただ”力業”とも言われてるらしい。

こんなことできるなら、使える周波数帯が増えればどんどん合体させればいいんじゃないの?と思っちゃうんですが、ドコモやソフトバンクなどの回線は使わせてもらえないでしょうね。ライバルだし。でも全部合体させられたら光回線より余裕で速そう。海外からキャリアの黒船でも来てくれれば日本側が一致団結してくれるかもですが、まぁないでしょうね。むしろdocomo、au、SoftBankともに海外進出していってますし。

W03がキャリアアグリゲーションでくっつけている周波数

初搭載されたW03でのキャリアアグリゲーションで合体させてる周波数は「WiMAX2+」と「au 4G LTE」の2つの回線、というか電波。

「WiMAX2+」だけが使える端末が下り最大220Mbps、「au 4G LTE」は150Mbpsなので、合体させて370Mbpsを実現させているわけです。

ただWiMAX2+端末で「au 4G LTE」使おうと思ったら、月額約1000円のオプションつけないとダメなんですよね~。そうなると必要ないかな?って感じです。まぁ私が住んでるところではどうせ370Mbpsとかでないでしょうし、最大220Mbpsで十分。って言っても220Mbpsもでないんだろうけど(汗)。
※2017年にau 4G LTEが無料で使えるプラン登場。またauユーザーで「auスマートバリューmine」プランを契約すればタダで使えます。

追記

UQWiMAX公式サイトにWiMAX2+回線同士もキャリアアグリゲーションで合体させている、と表記されていました。WiMAX2+の220Mbpsってのも110Mbps×2のキャリアアグリゲーションしてるらしいですよ。

110Mbpsをくっつけて220Mbpsに、さらにそれを合体させて440Mbpsまで速度アップさせてきました。2017年6月からはキャリアアグリゲーションとは別に技術によって590Mbpsまでアップ。同年9月からは708Mbpsまでになっています。

光回線と同じ1Gbpsまでもう少しですね!次の最新端末では夢の大台1Gbps超えを達成してくれるかも?WiMAXブログ運営主としても楽しみです!

 

ここからはキャリアアグリゲーション技術を使っている過去のWiMAX機種とその特徴を調べてみました。

キャリアアグリゲーション対応WiMAX機種一覧

WX04の特徴 2017/11/1発売

NECプラットフォームズ製WiMAX機種の最新モデルWX04。もちろんキャリアアグリゲーション対応で440Mbpsという速度を実現させています。ただ先に発売されているW04より最大速度は遅め。440MbpsというのはWiMAX回線だけのキャリアアグリゲーションで実現できているもので、W04はここにau 4G LTE回線も合体さえて708Mbpsになっています。そしてWX04もau 4G LTE回線対応機種。なんですが、公式サイトの解説では2つの回線がしっかりキャリアアグリゲーションされているイメージ図↓があるにもかかわらず440Mbpsのままだったり・・・。

FD-LTE(au 4G LTE回線)もしっかり「CA(キャリアアグリゲーション)」に含まれてますね。このあたり謎ですが、今後のバージョンアップで速度アップしてくれるのでは?と思いますし、きっと実現させてくれるはず。期待しましょう。

W04の特徴 2017/2/17発売

W03の新型となるWiMAX W04のいいところは、最大通信速度の向上、Bluetooth接続機能の搭載、デザインがスタイリッシュになったなどの点です。最大通信速度は、旧モデルの370Mbpsから大幅に向上しW04では708Mbpsになりました。旧モデルで最大通信速度にするためには一定の条件が必要でしたが、W04では無条件で最大通信速度で使うことができます。さらに、W04ではキャリアアグリゲーションと呼ばれる技術を使っているため、下りの速度も速いというメリットがあります。キャリアアグリゲーションとは、4つのアンテナを使い2つの電波を集約させ通信速度を向上させる技術のことです。その技術を採用しているため、W04は飛躍的に下りの通信速度を向上させています。Bluetoothは、ヘッドフォンやスピーカーなどを無線で接続することができます。近くで接続する時にしか使えませんが、ワイヤレスで接続できバッテリーの消耗も少ないなどのメリットがあります。スタイルが旧モデルよりもスッキリし、スタイリッシュに進化しました。W04のデメリットは、連続待ち受け時間が少なくなった点です。通信速度が旧モデルよりも大幅に向上した分、W04の連続待ち受け時間は1時間程短くなっています。そのため、外出から戻った時などは、充電をこまめにしなければいけません。

WX03の特徴 2016/12/2発売

WiMAXWX03のいいところは、何と言ってもwi-fiルーター史上最速の440mbs対応であるということです。それはこれまで対応していなかった,キャリアアグリゲーションにも対応出来るようになったからです。画面も大きなタッチパネルになったので、タッチしやすくなりました。拡張アンテナ搭載クレードル等も今までの機種になかったいいところです。
キャリアアグリゲーションになったので、スムーズに利用することが出来るようになった上、回線の混雑も避けられます。デザイン的に見てもクールになっています。
WiMAXWX03の悪いところとしては、今までのルーターもLTEに対応してきませんでしたが、このWiMAXWX03でもやはり対応することはなかったということです。これまで使われてきたWiMAX回線が、対応できなくなってしまったということも、悪いところです。しかしこれは2018年春に泊まる予定になっていて、別の回線を使って対応するそうです。そしてキャリアアグリゲーションにより、速度が速くなった分、バッテリーの減り方が早くなったということが、最大の悪いところではないでしょうか。WiMAXWX03には、以上のようないいところと悪いところがあります。

W03の特徴 2016/6/4発売

WiMAXのSpeed Wi-Fi NEXT W03のいいところは何と言ってもマルチキャリアアグリゲーションの対応です。
下り最大220MbpsのWiMAX2+と下り最大150Mbpsのau 4G LTEを1本に束ねて下り最大370Mbpsの高速通信を実現するだけではなくau 4G LTEへ単独で接続することも可能なのでお互いの周波数を補完し合うことで幅広いエリアで利用できます。
搭載されているバッテリーは3000mAhもの大容量で現行の最新機種よりも概ね2時間から3時間程度駆動時間が長くなっているのも見逃せません。
一方悪いところは2本のWiMAX2+の220Mbpsを1本に束ねたキャリアアグリゲーションと4x4MIMO技術により業界最高クラスの下り最大440Mbpsに対応してないところでW03の下り最大370Mbpsでも十分快適ではあるものの現行モデルの最大の速度には及びません。
また現行製品に搭載されているUSBインターフェイスはType-Cへの移行が進んでいますがW03は旧来のmicro USBを採用しています。
充電器やクレードルなどの周辺機器もType-Cの製品が増えておりmicro USBを採用した周辺機器は減少傾向にあり近い将来には保守用の機器が入手し難くなる可能性もあります。

W02の特徴 2016/2/19発売

近年、キャリアアグリゲーションの技術が進歩したことで、無線通信を利用する人が増えてきており、その無線通信の代表的なものがWiMAXになります。WiMAXの対応ルーターであるW02はW01の後継機種として発売され、バッテリーと省電力機能の強化、電力モードが3段階になったり直近3日間の通信量が見られるようになるなど、ありとあらゆる面で性能が強化されました。1番のいいところはバッテリーが強化されたことで、WiMAXは外に持っていけるというのが必要不可欠な要素となってくるので、バッテリーが長持ちするかどうかということはユーザーにとっても選ぶ基準になってきます。W02になって追加されたノーマルモードは、1番出力の高いハイパフォーマンスモードと1番出力の低いバーテリーセーブモードの間のモードで、このノーマルモードにしておくとハイパフォーマンスモードとバッテリーセーブモードを自動で切り替えてくれるので、長い時間インターネットをしてもW01よりも勝手にバッテリーの減りを軽減してくれるので、バッテリーの持ちが良くなって、利便性が上がったということがいえます。悪いところはデザインの部分で、W01は色合いも含めて女性を意識したデザインになってることに比べ、W02はスタイリッシュでキリッとしたデザインになっているので、可愛いらしいデザインを求めることが多い女性にはあまり向いていないという点が挙げられます。

【据置型】L01の特徴 2017/2/17発売

パソコンやタブレットをインターネットに接続する際に、ケーブルを使わず無線接続する為にはルーターが必要になります。WiMAXL01は本体にアンテナが内蔵されているので、単独でネット接続をすることも可能で使い勝手のいい製品です。WiMAXL01のいいところは、同時接続が42台まで可能というところ。通常のルーターだと最大10台までが限界でしたが、それを大幅に上回る仕様になりました。キャリアアグリゲーションシステムを搭載しているので、42台同時接続をしても通信速度が落ちることはないので家庭だけでなくオフィスで使用しても快適なネットサーフィンが行なえます。通信速度も有線並の上り速度30Mbps・下り速度440Mbpsなので、現行のWiMAXの中で際立ったスペックを誇ります。悪いところは持ち歩けない仕様になっていることです。ACアダプターで電源を供給しなくはいけず、本体の重さは500gになります。通信形態もWAPなのでセキュリティー面が脆く、外で使用をすると大切なパスワードや通信記録を傍受されてしまう危険性が伴います。WiMAXではあるものの、据え置きとして使用をするしかないので一長一短なモバイルルーターです。

 

まとめ

WiMAXのキャリアアグリゲーションについて調べてみました。

キャリアアグリゲーションとは、2つ以上の回線・電波・周波数をくっつけて速くする技術ってことでした。大気中を飛び交っているWiMAXの電波は振動=波なので、合体させると元の情報がどうにかなりそうな気もするんですけどね。でもそうならないらしい。

キャリアアグリゲーションの波と波を合体させる技術的な仕組みが知りたかった方はすみません。当ブログはそこまで技術的な知識を紹介しておりません、というか管理人の脳みそがついていけません(汗)。あくまでさわり的な部分を解説してみました。

この先さらにモバイル回線の速度は速くなっていくでしょうし、とりあえずキャリアアグリゲーションでくっつけられるだけくっつけて、あとはデータ送信技術面でどうにかやって更に速くしていくんでしょう。はやく光回線超えしてくれないかと心待ちにしております。

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