WiMAX2+のキャリアアグリゲーションって何?

WiMAX2+とキャリアインテグレーション

上の画像が意味不明に思えるかもしれませんが、水滴が落ちたときにできる波紋、波です。

「わかっとるわ!」とツッコまれそうですね。

でもこれから紹介する「キャリアアグリゲーション」にはこの波が関係しているのです。

 

WiMAX2+回線が使える機種について調べていると、たいてい紹介ページにでてくるフレーズ「キャリアアグリゲーション」。

私くらいの年代だと「鈴木亜久里のキャリアがどうこう?」みたいなアホなイメージを思い浮かべるかもしれませんが(ないか?)、当然本来の意味にはカスリもしていません。

話を戻して、WiMAX2+のサービスが始まった当初は下り最大110Mbpsでした。

それが220Mbpsになり440Mbpsになり、徐々に上がってきたんですが、これはあくまでWiMAX2+回線だけの速度。

でもWiMAX端末によってはau 4G LTE回線も使えます。

この2つの回線を合体させて速度を上げる技術が「キャリアアグリゲーション」というものです。

ちなみに初めてこの技術が使われた「W03」発売時、UQコミュニケーションズ公式サイトにはこう書かれていました↓

UQ初となるWiMAX 2+とau 4G LTEとのキャリアアグリゲーションにより、下り最大370Mbpsの高速通信を実現

今ではどの機種も2つの回線に対応しているので、当たり前に使われる技術となっています。

 

そこで、キャリアアグリゲーションとはどんなものなのかもっと詳しく調べてみました。

WiMAX2+端末が対応している「キャリアアグリゲーション」とはどんなもの?

上でも触れてますが、キャリアアグリゲーションとは

「2つの違う周波数を足して最高速度を合計値にする技術」

とのこと。

「ええっ?周波数ってそんな簡単に足したりできるの!?」と思ったんですが、周波数って波ですもんね。

津波が湾内に入ってきたらどんどん高さ増していく、みたいなものでしょう。

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「アグリゲーション」は集合って意味があります。

そして電波を集めて合体させるのは機種側でやってるみたいですよ。

ただ”力業”とも言われてるらしい。

こんなことできるなら、使える周波数帯が増えればどんどん合体させればいいんじゃないの?と思っちゃうんですが、ドコモやソフトバンクなどの回線は使わせてもらえないでしょうね。

ライバルだし。

でも全部合体させられたら光回線より余裕で速そう。

海外からキャリアの黒船でも来てくれれば日本側が一致団結してくれるかもですが、まぁないでしょうね。

むしろdocomo、au、SoftBankともに海外進出していってますし。

 

初対応したW03がキャリアアグリゲーションでくっつけている周波数

初搭載されたW03でのキャリアアグリゲーションで合体させてる周波数は「WiMAX2+」と「au 4G LTE」の2つの回線、というか電波。

「WiMAX2+」だけが使える端末が下り最大220Mbps、「au 4G LTE」は150Mbpsなので、合体させて370Mbpsを実現させているわけです。

ただWiMAX2+端末で「au 4G LTE」使おうと思ったら、月額約1005円のオプションつけないとダメなんですよね。
※2017年にau 4G LTEが無料で使えるプラン登場
※auユーザーが「auスマートバリューmine」プランを契約すればタダで使えます

そうなると必要ないかな?って感じです。

まぁ私が住んでるところではどうせ370Mbpsとかでないでしょうし、最大220Mbpsで十分。

って言っても理論値なので220Mbpsもでないんだろうけど(汗)

追記

UQWiMAX公式サイトにWiMAX2+回線同士もキャリアアグリゲーションで合体させている、と表記されていました。

WiMAX2+の220Mbpsってのも110Mbps×2のキャリアアグリゲーションしてるらしいですよ。

110Mbpsをくっつけて220Mbpsに、さらにそれを合体させて440Mbpsまで速度アップさせてきました。

2017年6月からはキャリアアグリゲーションとは別に技術によって590Mbpsまでアップ。

同年9月からは708Mbpsまでになっています。

その後758Mbpsまであがり、2019年には最大1237Mbpsとついに光回線と同じ1Gbpsの壁を突破しました!

 

ここからはキャリアアグリゲーション技術を使っている過去のWiMAX機種とその特徴を調べてみました。

キャリアアグリゲーション対応WiMAXルーター一覧

モバイルルーター型

W06 2019/1/25発売

ついに1Gbpsを超え、最大1237Mbpsになった記念すべきモデル。

圧倒的スピードを体感できるのは都市部の一部エリアのみですが、この速度は魅力的ですね。

WX05 2018/11/8発売

WiMAX2+とau 4G LTEに対応しているんですが、最大速度はWiMAX2+だけの440Mbpsどまりと惜しいモデル。

この2つをキャリアアグリゲーションするには特許でもあるんですかね。

なぜか中国ファーウェイ製品しか対応していないようです。

時期モデル「WX06」では対応してくれるといいんですが・・・。

WX04 2017/11/1発売

NECプラットフォームズ製WiMAX機種。

もちろんキャリアアグリゲーション対応で440Mbpsという速度を実現させています。

ただ先に発売されたW04より最大速度は遅め。

440MbpsというのはWiMAX回線だけのキャリアアグリゲーションで実現できているもので、W04はここにau 4G LTE回線も合体さえて708Mbpsになっています。

そしてWX04もau 4G LTE回線対応機種。

なんですが、公式サイトの解説では2つの回線がしっかりキャリアアグリゲーションされているイメージ図↓があるにもかかわらず440Mbpsのままだったり・・・。

FD-LTE(au 4G LTE回線)もしっかり「CA(キャリアアグリゲーション)」に含まれてますね。

このあたり謎ですが、とくになにもないまま次のWX05が発売されました。

W04 2017/2/17発売

W04のいいところは、最大通信速度の向上、Bluetooth接続機能の搭載、デザインがスタイリッシュになったなどの点です。

最大通信速度は、旧モデルの370Mbpsから大幅に向上しW04では708Mbpsになりました。

旧モデルで最大通信速度にするためには一定の条件が必要でしたが、W04では無条件で最大通信速度で使うことができます。

Bluetoothは、ヘッドフォンやスピーカーなどを無線で接続することができます。

近くで接続する時にしか使えませんが、ワイヤレスで接続できバッテリーの消耗も少ないなどのメリットがあります。

スタイルが旧モデルよりもスッキリし、スタイリッシュに進化しました。

W04のデメリットは、連続待ち受け時間が少なくなった点。

通信速度が旧モデルよりも大幅に向上した分、W04の連続待ち受け時間は1時間程短くなっています。

そのため、外出から戻った時などは、充電をこまめにしなければいけません。

WX03 2016/12/2発売

WX03のいいところは、大きな画面、特殊なクレードル、バッテリー持ち時間の長さですね。

2.4インチサイズのタッチパネルになったので、操作しやすくなりました。

拡張アンテナ搭載クレードル等も今までの機種になかったいいところです。

デザイン的に見てもクールになっています。

悪いところとしては、LTEに対応していなかいこと。

これまで使われてきたWiMAX回線が使えなくなったことも残念なポイントです。

しかしこれは2020年春に停止するので問題ないでしょう。

W03 2016/6/4発売

初のau 4G LTEとのキャリアアグリゲーション対応モデルです。

下り最大220MbpsのWiMAX2+と下り最大150Mbpsのau 4G LTEを1本に束ねて下り最大370Mbpsの高速通信を実現するだけではなく、au 4G LTEへ単独で接続することも可能なのでお互いの周波数を補完し合うことで幅広いエリアで利用できます。

搭載されているバッテリーは3000mAhもの大容量で現行の最新機種よりも概ね2時間から3時間程度駆動時間が長くなっているのも見逃せません。

悪いところは現行製品に搭載されているUSBインターフェイスはType-Cへの移行が進んでいますがW03は旧来のmicro USBを採用しています。

充電器やクレードルなどの周辺機器もType-Cの製品が増えておりmicro USBを採用した周辺機器は減少傾向にあり近い将来には保守用の機器が入手し難くなる可能性もあります。

W02 2016/2/19発売

WiMAX2+回線だけで初めてキャリアアグリゲーションに対応したモデル。

W01の後継機種として発売され、バッテリーと省電力機能の強化、電力モードが3段階になったり直近3日間の通信量が見られるようになるなど、ありとあらゆる面で性能が強化されました。

1番のいいところはバッテリーが強化されたことで、WiMAXは外に持っていけるというのが必要不可欠な要素となってくるので、バッテリーが長持ちするかどうかということはユーザーにとっても選ぶ基準になるでしょう。

W02になって追加されたノーマルモードは、1番出力の高いハイパフォーマンスモードと1番出力の低いバーテリーセーブモードの間のモード。

ノーマルモードにしておくとハイパフォーマンスモードとバッテリーセーブモードを自動で切り替えてくれるので、長い時間インターネットをしてもW01よりも勝手にバッテリーの減りを軽減してくれるでしょう。

 

ホームルーター型

L02 2019/1/25発売

下り最大1000Mbpsとホームルーターで初めて1Gbpsの壁を突破したモデル。

最大速度を体感できるのは都市部の一部エリア限定ですが、このスペックは魅力。

WiMAX HOME 01 2018/12/8発売

下り最大速度は440Mbpsですが、WiMAXハイパワー機能により安定した通信環境が得られます。

L01s 2018/1/12発売

L01とほぼ同じ性能です。

SIMカードサイズが小さくなりました。

L01 2017/2/17発売

パソコンやタブレットをインターネットに接続する際に、ケーブルを使わず無線接続する為にはルーターが必要になります。

L01は本体にアンテナが内蔵されているので、単独でネット接続をすることも可能で使い勝手のいい製品です。

いいところは、同時接続が42台まで可能というところ。

通常のルーターだと最大10台までが限界でしたが、それを大幅に上回る仕様になりました。

キャリアアグリゲーションシステムを搭載しているので、42台同時接続をしても通信速度が落ちることはないので家庭だけでなくオフィスで使用しても快適なネットサーフィンが行なえます。

通信速度も有線並の上り速度30Mbps・下り速度440Mbpsなので、スペック面にも不満はないでしょう。

 

まとめ

WiMAXのキャリアアグリゲーションについて調べてみました。

キャリアアグリゲーションとは、2つ以上の回線・電波・周波数をくっつけて速くする技術ってことでした。

大気中を飛び交っているWiMAXの電波は振動=波なので、合体させると元の情報がどうにかなりそうな気もするんですけどね。

でもそうならないらしい。

キャリアアグリゲーションの波と波を合体させる技術的な仕組みが知りたかった方はすみません。

当ブログはそこまで技術的な知識を紹介しておりません、というか管理人の脳みそがついていけません(汗)

あくまでさわり的な部分を解説してみました。

この先さらにモバイル回線の速度は速くなっていくでしょうし、とりあえずキャリアアグリゲーションでくっつけられるだけくっつけて、あとはデータ送信技術面でどうにかやって更に速くしていくんでしょう。

はやく光回線超えしてくれないかと心待ちにしております。

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