WiMAXとLTEの違いは何?

このブログを開設してからの数日間、WiMAXについて多少調べてきたこともあり、WiMAXとLTEが違うんだなってことはわかります。ただみなさまにおかれましても、字が違うだけレベルから、仕事として関わっている技術者レベルまで様々だと思います。私の場合はまだ字が違うレベルを脱したあたり。たいしたことありません。みんなとおん~なじ!(by佐久間一行)

というわけで、WiMAXとLTEの違いについて調べたことをまとめてみました。

WiMAXとLTEの違い

まずそれぞれについては過去記事でとりあげているのでご参照ください。

過去記事1
WiMAXとWi-Fiの違い

過去記事2
LTEについて

で、WiMAXとLTEの違いって何なのか?

ズバリ、音声通話に対応してるかしてないか、という結論になりました。

今はWiMAX2+ってのがあり、「+」はLTEにも対応してますよ~っていう意味の贅沢品なので置いときます。そして今の主流はWiMAXでなくWiMAX2。1は2018年サービス終了予定。というわけで2とLTEを比較します。

で、WiMAX2とLTEの回線は同じようなものみたいです。3Gとか4G回線って聞いたことありますか?docomoなら「Xi(クロッシィ)」とか呼ばれる回線です。そして LTE=4G回線のこと。でもWiMAXも4G回線のようなので同じです。

ただ、WiMAX2の方が回線速度が速くなっています。その理由としてWiMAX2はデータ通信だけに特化してるから。対してLTEは音声通話も考慮した回線のため安定性重視となっています。

両方同じような回線なのでWiMAX2だって音声通信できるはずですが、求められる品質の違いが理由のようです。

たとえばネットでウェブサイトみたりメール送受信するだけなら多少遅くなっても問題はないはず。ただ通話だと常に安定したデータ送受信してくれないと声がとぎれとぎれになったりしてしまいます。そんな状態ではとても通話できません。

そういった面で品質を維持するためにLTEの方が低速になってしまうようです。

 

WiMAXとLTEの違いはある程度OKとして、WiMAXには無印、2+、au 4G LTEの3種類回線があるので、これらがどう違うのか?を調べてみました。

WiMAXとWiMAX2+とau 4G LTE回線の違いは?

一般的なモバイルデータ通信サービスの多くは加入するプランによって利用できるネットワークが決まりますが、WiMAXの場合は加入した時点でユーザーは複数のネットワークを利用できる状態にあり、利用するエリアと端末の機種によって利用できるネットワークに違いがあるのが特長です。

WiMAX(無印)は下り最大13.3Mbpsに留まるものの、ハイパワー対応端末を利用すれば電波状況の厳しい弱電界の環境でも接続性が向上し繋がりやすくなるというメリットがあります。

多くのWiMAXプロバイダでは月間高速データ容量が7GBまでのプランと無制限プランが提供されていますが、7GBのプランは高速データ容量を使いきれば速度制限に入り、再び高速通信を利用したければ容量をチャージするか翌月にリセットされるまで待つ事になります。無制限プランでは3日間制限があり、直近の3日間で通信量が10GBを超えることがあれば約8時間にわたり速度制限がかかります。

一方でノーリミットモード対応のプランに加入し対応端末を利用すれば、下り最大13.3Mbpsではあるものの無制限に利用し続けることが可能です。ただ残念ながら2018年3月をもってサービス終了、2+回線をより快適にするため合体してしまいます。

WiMAX2+は下り最大110Mbpsと下り最大220Mbpsのエリアがあり、2本の周波数帯の回線を1本に束ねて伝送速度と接続性が向上するキャリアアグリゲーションに対応したハイスピードモードを搭載した端末を下り最大220Mbpsのエリアで利用すれば合計で下り最大440Mbpsという快適な高速通信を実現します。

また、関東と関西の一部エリアでは下り最大708Mbpsのサービスも開始され、今後の対応エリアの拡大に期待がかかっています。

au 4G LTEは下り最大150Mbpsで、対応エリアが広く日本全国をカバーしておりWiMAXの非対応エリアを補完する役割を果たします。

WiMAXとWiMAX2+に加えてau 4G LTEの3つのマルチネットワーク対応端末を使用すれば、利用エリアや電波状況に応じて切り替える事でシームレスにモバイルデータ通信を継続して利用できます。

異なる事業者の回線を1本に束ねて伝送速度を向上させる事ができるマルチキャリアアグリゲーションに対応したハイスピードプラスエリアモードを搭載した端末を利用すれば、WIMAX2+の下り最大220Mbpsとau 4G LTEの下り最大150Mbpsを合わせて下り最大370Mbpsという高速通信を実現します。

 

つづいてWiMAXと、LTE回線を利用するワイモバイルのライバル2ブランドを比較。
(WiMAXも機種によってWiMAX/WiMAX2+回線のほかau 4G LTE回線も使えます)

2社にはどんな違いがあるのか?についても速度や対応エリア、料金など調べてみました。

WiMAXとLTE回線(ワイモバイル)の違いは?

WiMAX回線とLTE回線は提供会社や利用可能なエリア、それに提供されるプランに違いがあります。

WiMAX回線はUQコミュニケーションズが提供する回線で、幅広くポケットWiFiサービスに活用されています。この回線を利用して提供されるサービスが多いことから、知名度が高く利用者が増えています。WiMAX回線は事実上一社が提供しているので、こちらは混乱を招くような心配がほとんどありません。

一方のLTE回線は携帯電話主要キャリアや、ソフトバンク系のワイモバイルが提供しています。元々スマートフォン向けに開発された規格なので、信頼性が高く通信エリアが広いのが特徴です。

ただLTEといっても提供会社によって多少の違いがありますから、提供会社ごとにサービス品質の差が生じるのは欠点です。

速度の違いは?

具体的に比較すると、最大の下り速度は前者が440Mbpsで後者は612Mbpsと差があります。逆に上りは最大で30Mbpsと37Mbpsですから、上り下り共に後者に軍配が上がります。

ただしあくまでも最大速度なので、理論値と実測は違うと理解することが大事ですし、WiMAXもau 4G LTE回線との併用で今では最大708Mbpsまで上がりました。

通信エリアの違いは?

通信エリアはLTEの方が有利で、山々が入り組んだ地域であっても、繋がらない場所の方が少なくなっています。WiMAXは障害物に弱く、建物の地下などに入るとほぼ繋がらないでしょう。自宅で使うときも窓際に機種を設置するなどしたほうが快適性はアップします。

契約期間は?

WiMAXの契約期間はWiMAX回線だけの機種は2年がメインですが、au 4G LTE対応モデルは2年と3年があり、WX04からは3年のみとなっています。契約期間は短い方が乗り換えやすいので、将来的な乗り換えを視野に入れるなる前者の方が最適ですね。

ワイモバイルは3年プランのみです。

料金プランは?

WiMAXとワイモバイルの料金体系の違いをみるには、通信上限のないプランで比較すると違いが分かりやすいので比べていきます。

使い放題プラン比較

WiMAXのギガ放題はメインプランなので、お得な料金ながらも使い放題でインターネットが楽しめます。

ワイモバイルにも使い放題は用意されていますが、オプション扱いのアドバンスモードという点が異なります。つまりオプションなので通常プランよりも少し料金が上がり、モードを切り替えなければ適用されないことを意味します。また使い放題プランを詳細に分析してみると、両者の差は更に開いて前者が優位になります。

高速回線のLTEですが、使い放題に限ってはAXGPに切り替えなければ使えない場合があります。この時の下り速度は最大で165Mbpsまで下がりますから、高速回線が使い放題だと思うと拍子抜けです。使い放題の際に速度が低下するという罠があるので、比較や契約の際には制限を良く確認することが重要です。

通常プラン比較

通常プランの料金は前者が平均2500円台後半、後者は平均2600円台と約100円ほど違います。加えて前者のギガ放題プランは平均約3000円で、後者のアドバンスモードは約4700円と差が開きます。

どっちがいい?

これらの比較から分かることは、使い放題や料金の節約なら前者、通信エリアと最大速度を取るなら後者が適しているということです。

実際は両者の差が縮まりつつあって、その違いは通信速度制限などに現れています。回線を使い過ぎた時に発生する通信速度制限は、ギガ放題を提供するWiMAXにも当てはまります。月間上限はなしに設定されていますが、直近3日間で10GB以上の通信を行うと約1Mbpsまで通信速度が制限されます。

通常プランの場合は月間上限が7GBで128Kbpsまで速度が下がりますから、そう考えればギガ放題はまだまだ可愛い制限だといえます。通信速度制限は実は後者にもあって、通常プランの月間上限や制限中の速度は前者と同等です。

ギガ放題に相当するアドバンスモードの通信制限速度条件も、ギガ放題とほとんど同じに設定されているのが面白い所です。

総合的に比較を行えばWiMAXとLTEの差は小さいので、後は用途や希望に合わせて選べると結論付けられます。

出張や旅行が多く様々なエリアを行き来する人は、回線の繋がりやすさからLTEを選ぶのが最適です。何処でも繋がるという強みが活かせますから、通信の安定性を求めるビジネス用途でも安心です。

仕事よりも趣味で長時間インターネットを利用したい場合は、高速通信の使い放題が楽しめるWiMAXが狙い目となります。料金的にもお得感が際立つので、毎月のコストを抑えた快適通信を手に入れたい人にも向いています。

所が夜間の利用が多い人には例外があって、それは前者に限り夜に速度が落ちやすいということです。通信速度の実測値において前者は昼夜の落差が大きくなりますから、1日中安定した高速通信を体験できるかはやや疑問です。これは通信を行うエリアの影響を受けるので、利用するエリアの違いで回線速度や安定性の印象は変わるでしょう。無線タイプの通信回線は比較が難しいものの、比べてみればそれぞれに一長一短があることが理解できます。

どちらにも共通しているのは回線速度の向上に着手していて、既に提供が始まっているということです。通常プランなどの類似点もありますが、付加価値を付けようとお互いに切磋琢磨しているので、この二つは今後も目が離せない通信回線です。

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