
日本製のWiMAXルーターとして人気のSpeed Wi-Fi NEXT WX04。
発売されてから1年ほど経ち、初期不良などの不安も少なく使える機種になりました。
毎年新しい機種が登場しますが、どうしたって初期不良の不安はなくなりません。
安定感重視で選ぶなら、こなれている一世代前くらいのモデルがいいですね。
そんなにスペックも違いませんし。
そこでここではWX04のユーザー評価を紹介!
ネット上にもたくさんのユーザーさんたちの評価が出ていますが、当サイトでも某外注サービスでWX04ユーザーを対象に感想を募集してみたので、その結果を紹介していきます。
目次
Speed Wi-Fi NEXT WX04利用者の評価を紹介!

最高の製品ではない
WiMAXのWX04の使用感は必要十分な性能はあるが、最高の製品ではないというのが正直な感想です。特にバッテリーの消耗が従来機種に比べて悪い印象です。サービスの金額も他社製品と比較して特別に優れているとは思いません。しかし全く使い物にならない欠陥商品かといえばそういう訳でもありません、あくまで他社の製品の中でも評価の高いものと比較した場合の話です。結論としてはあえてこれを購入する必要はないが、買ってはダメなものでもない、です。
可もなく不可もなくとあいまいな評価ですが、どのWiMAXルーターを選んでも極端に差が出るわけでもないので、プロバイダの特典が良ければWX04でっていう選び方でも問題ありません。
電波受信が悪そうな場所でもネット接続が可能
営業職をしているので、移動先では常にWiMAXのWX04を愛用しています。ビルの谷間の電波受信が悪そうな場所でもネット接続が可能なので重宝しているWiMAXです。本体がとてもコンパクトなので、背広の内ポケットに入れて持ち歩けるのがいいところです。私はパソコンとタブレットとスマートフォンの3台を同時接続していますが、これだけ一度に接続してもデータ通信速度が落ちないので快適にネットを使えるのはこの製品が初めてで気に入っています。
ビルの谷間など障害物多めな場所はWiMAX電波の苦手としていますが、この人は快適みたいです。まぁどんな場所でも基地局しだいですけどね。
バッテリーの持ちが抜群に良い
WiMAXの最新機種であるWX04を使ってみて感じることは、まずバッテリーの持ちが抜群に良いということです。ハイパフォーマンス状態で使用し続けても、7~8時間程度は問題ありません。ノーマルな状態であれば10時間はOKです。速度は特に問題なしと言って良いです。カタログ上は440Mbpsということで、特段に早いというスペックではないのですが、実質上問題なしという感じです。費用も安いので十分満足できてます。
バッテリー持ちはトップクラスなので、外で長時間使いたい人には最適なモデルです。
地下やビル高層階では電波が途切れる
WiMAXなので仕方がないことですが、地下やビルの高層階では電波が途切れてしまってネット接続が行なえないのが不満に感じることです。WX04の製品特徴はモバイル機器を5台までなら同時接続が可能となっていますが、5台接続すると1台の時よりもデータ送受信速度が半減するので動画の視聴は快適には行なえません。ビジネスシーンで文章の送受信を行なう分には差し支えがないので仕事で外回りを行なう時にだけ使っています。
この人は障害物多い場所ではうまく使えないようですが、基地局しだいなので仕方ないでしょう。WX04の同時接続台数は5台ではなくWi-Fiなら10台、Bluetoothなら3台、USB接続なら1台なので訂正しておきます。
前のバージョンとほとんど変わらない
WiMAXのWX04を実際に仕様してみた感想ですけど、前のバージョンとほとんど変わらないなというのが素直な気持ちでした。しかし、私が使っている端末を最新のものに買い替えたところ速度がはやく感じられるようになったので以前と全然違ったものになったので良かったです。外で使う端末だからこそバッテリーが重要だと思いますけど、そこの部分でストレスに感じたこともなかったので安心できましたし、これなら問題なく仕様できます。
ほとんど変わらないとあるように、我が家でも新機種のほうが少し速くなっていたものの新旧モデルで極端な性能差はでていませんでした。
前機種に比べて大幅アップ
全機種のWX03が使い勝手が良くて気に入っていたので、2017年の年末にWiMAXのWX04を期待して使い始めました。電波受信状況を自宅のPCで調べたら、前機種に比べてテストですが大幅にアップしていて、特に深夜帯だと通信速度が数倍以上はやくて驚かされました。設置も前機種と同じで、簡単に説明書を見て簡単に接続できて、前機種にはできなかったバッテリーの取り外しや、バッテリー自体の持ちもかなり向上して良くなりました。一部前機種よりも通信モードの切り替えが遅くなったなどの不満点もありますが、全体的に快適に使用出来て良くなったと実感して使ってます。
旧機種WX03からの大幅アップは羨ましい。周辺環境が変わった可能性もありますが、快適になったことは間違いないと思います。
国産の安心感あり
WiMAXのWX04を使用していますが、なかなか快適にインターネットを楽しむことが出来ています。モバイルなので、自宅以外でも簡単に高速のインターネットが使用できるようになったのは非常に便利です。国産の製品ということで安心感もありますし、見た目もコンパクトで可愛らしいので気に入っています。小さくて軽いので持っているのも忘れてしまうくらいですが、その使い勝手の良さは十分実感しているので人におすすめできる商品です。
この人のように国産へのこだわりがある人ならWX04がおすすめです。
20Mbps以上で余裕でつながる
WiMAXのモバイルルーターWX04の使用感は良く、WX03よりもかなり進化していてLTEを使えるのが良いところです。WiMAXの良いところは速くて高速通信に対応するエリアが広いところで、けっこう離れていても通信できます。普通の家やマンションであれば問題なく通信することができ、障害物のない屋外なら20m以上は余裕でつながりました。WX04にはLTEオプションが付いていて、auのLTE回線を月に7GBまでつかうことができるので便利です。LTE回線は建物や地下にも強く、キャリアのスマートフォンでつながる場所なら大体どこでもつながります。
カタログ上の最大速度は440Mbpsですが、この方は実測20Mbps以上とのこと。我が家では40Mbpsくらいでしたが、まぁだいたいそんなもの。最大速度なんて出るわけないので期待しすぎないようにしましょう。
バッテリー持ちは十分
以前使用していたWiMAX「WX01」を、新機種である「WX04」に機種変しました。3,200mAhの大容量バッテリーを搭載されたとのこと。以下の条件で数日使い、バッテリー持ちを確認してみました。
・動作モード「ハイパフォーマンスモード」
・通信モード「ハイスピードプラスエリアモード」
・スマートフォンを2台接続、または6時間のPC作業を行いました。
・外出時間10時間
数日繰り返してみましたが、使用後のバッテリー残量が10%未満という結果になりました。ギリギリと感じるかもしれませんが、ルーターの電源を付けたまま、かつスマホを接続したままでだったことを考えると、バッテリー持ちは十分だと感じられました。
こまかくバッテリー利用状況を調査してて参考になります。これだけ使ってもバッテリーが残ってるなら十分でしょう。
従来機とあまり変わらない
WX04はバッテリーが長持ちし高速通信網可能なWiMAXルーターとして人気が高まっていますが、実際の使用感は従来型のものとあまり変わらないと言う評価が高くなっています。私自身が試しに使用してみた感じでも、高速通信が可能とありましたが実際には従来型に比べてさほど速くなったと言う印象はなく、従来に比べバッテリーが長持ちしているなと言う感想でした。様々な機能が追加されているので、これらの機能を使うことができる環境であれば非常に便利なものと感じています。
過去モデルと大差なしとの評価。ただ多くの人が評価しているようにバッテリー持ちはいいとのこと。
ユーザー評価を読んで補足など

バッテリーネタばっかですね(汗)
同じ人がID変えて書いたんじゃないの?なんて疑ってしまいそうですが、ポジティブな評価ばかりでビックリ。
WX04は初期不良がけっこう目立ってたのでネガティブ評価がめっちゃあると思ったんですけどね。
発売当初はそれに関する悪い評判も目立ちましたし。
なので少し補足しておきます。
WX04の初期不良について
- Wi-Fiが頻繁に切れる
- 勝手に再起動する
という初期不良ネタはネット上でけっこう見られました。
(さすがに今はアップデートされて落ち着いているみたいですが)
価格.comにはよっぽど腹が立ったのか、やりすぎでしょ?って感じの悪評も投稿されてます。
まぁ新機種買ってネット環境快適になると思ってたら真逆の結果になったわけですし、気持ちはわからないこともない。
あとNECプラットフォームズの電話対応も、初期不良ネタが多かったからか投げやりな回答をしてるように感じられました。
(あくまでネットの意見を参考にしただけなので自己判断でお願いします)
とりあえず現行販売されている機種は解決されてるようなので、WX04を選ぶのもありでしょう
あとWX04最大の特徴である「専用クレードル」について誰一人も触れてくれてない(汗)
募集の仕方が悪かったみたいで・・・。
ってことで簡単に補足しておきます。
WX04のクレードルってどうなの?

クレードルはWiMAXルーター本体をセットできる置台のこと。
上の画像の白い台座部分ですね。
でWX04のクレードルは、他機種のものにはない緑丸で囲ってるパーツが付いてます。
拡張アンテナと言うんですが、 [ I ] を90度回転させたような模様が見えるはず。
これは電波を受信してくれるもので、WX04本体アンテナ+クレードルの拡張アンテナで二重に電波を拾ってくれる優れものなんですね。
我が家ではこれのおかげでアンテナ一本余分に多く立ってます。
速度も多少速くなるので、WX04を選ぶならクレードルがセット購入したほうがいいです。
もちろんWiMAX電波が設置する場所に届いていることは大前提。
電波ないのにアンテナだけあっても意味ないですからね。
ただここまでは旧機種WX03用のクレードルでも搭載されていたもの。
WX04のものはビームフォーミング機能が新たに搭載され、Wi-Fi接続先の端末とのやりとりも快適になっています。
たとえばスマホを繋いだ場合、そのスマホに効率よく電波が届くように発信してくれるわけです。
クレードルは3000円以上しますが、WX04にするならあると便利ですよ。
※追記
WXシリーズ最新モデル「WX06」が発売されています。
早速購入しレビューしたのでぜひ参考に!
こちら⇒WX06をレビューしました!
まとめ
NECプラットフォームズのWiMAXルーター「WX04」ユーザーの感想を紹介しました。
ネガティブな評価はありませんでしたが、スペック重視で選ぶ人ならライバル機種「Wシリーズ」をおすすめします。
自宅で使うことが多い人ならこちらの機種+専用クレードルを選びましょう。
なお過去モデルのSIMカードは使い回せません。
中古で機種だけ買っても使えないので気をつけてください。