
今や一人一台になりつつあるスマホ契約者数。
国の発表によると、1億6000万回線以上になっていました。
一人1台どころじゃないですね。
電話やメールメインだったガラケーと違い、インターネット接続やゲーム、ナビ、オフィスソフトで仕事までできるようになっています。
そんな中で利用率が高いのが動画視聴。
ユーチューブやニコニコ動画など無料でも見られるものから、Netflix、Hulu、Amazonプライムなど有料サービスまで種類はいろいろです。
そこで、ちょうどモバイル端末やインターネットサービスなどの調査データを公表してる「ICT総研」さんが、有料動画配信サービス利用者数について発表してたので、サラッとまとめてみます。
目次
有料動画配信サービス利用者数
2015年末時点の利用者数 980万人
(うち定額制サービス利用者数 640万人)
2016年末にはさらに200万人ほど増え、1160万人になると予想されてます。
みんなが使ってる有料動画配信サービスランキング
順位 | サービス | 利用率 |
---|---|---|
1 | Amazonプライム | 45% |
2 | Hulu | 27% |
3 | GYAO! | 16% |
4 | dTV | 15% |
5 | 楽天SHOWTIME | 15% |
6 | auビデオパス | 12% |
7 | iTunesStore | 10% |
8 | DMM見放題chライト | 9% |
9 | Netflix | 9% |
10 | U-Next | 8% |
11 | dアニメストア | 7% |
Amazonプライムが圧倒的!
日本に入ってきた中では新しめなNetflixは、世界では強いんですがまだこれからみたいですね。
auにはNetflixコラボプランなんてものもありますし、この先どうなるかはわかりません。
それぞれ独自コンテンツがあるので複数契約してる人もいると思いますが、これから初めて契約するならまずはAmazonプライムからがいいでしょう。
みんなが観てる動画コンテンツランキング
順位 | コンテンツ | 割合 |
---|---|---|
1 | 洋画 | 66% |
2 | 邦画 | 58% |
3 | 海外ドラマ | 45% |
4 | アニメ | 42% |
5 | 国内ドラマ | 40% |
6 | 音楽 | 21% |
7 | 趣味・エンタメ | 20% |
8 | ドキュメンタリー | 18% |
9 | アダルト | 14% |
10 | スポーツ | 14% |
11 | キッズ・特撮 | 12% |
12 | ニュース | 10% |
映画は過半数。
続いて海外ドラマ、アニメとなっています。
で、これら動画配信サービスを観る端末はスマホが54%、タブレットが24%となっていました。
動画視聴はデータ通信量が心配。おすすめなネット回線は?
ただ動画視聴ってかなりデータ通信量使います。
よく観る人だと契約してるデータ通信量をオーバーして速度制限された経験も多いんじゃないでしょうか。
自宅にWi-Fi環境があれば問題ないんですが、ないなら動画視聴なんてとてもできません。
ちょうど手元にあった2分動画(mp4形式)の容量が約5MB。
一番観られている映画を120分とするなら300MBになる計算です。
月5GB契約なら16本観たら終了。この数字だけ見ると結構多いんですが、他の動画を観たりLINEなどでデータ通信するでしょうし実際はもっと観られません。
となると、速度制限を気にせずスマホで動画視聴するなら光回線を引いてWi-Fiで接続するのがベストです。
でも工事費用は数万円&月額料金4000~5000円くらいかかります。
対してWiMAXなら初期工事費用0円&最短翌日から利用可能&月額4000円以下で使えます。
もちろんデータ無制限。
快適な動画視聴ライフを送るための強い味方になってくれるでしょう。
動画視聴におすすめなWiMAXルーターは?
契約するにはWiMAX端末とプロバイダを選ぶことになります。
近年のWiMAXルーターの進化は著しくホームルーターとほぼ同じ性能を持っているものも有るほど。
でもすべてのWiMAXルーターで快適に動画視聴ができるというわけではありません。
古い型のものになると短い動画でも読み込むことができないというものもあります。
そこで動画視聴におすすめなWiMAXルーターをピックアップしていきます。
端末の選び方
動画視聴で大切なのは通信速度でWiMAXでは最速440Mpbsとなっています。
この速度はホームルーターと同じ速度ですが速度には波は一定ではなく波があります。
しかし最高速度が440Mpbsなら速度が下がっても十分動画視聴が可能です。
最新機種はどれもこの速度なので、その中から選ぶのがベスト。
端末タイプは自宅しか使わないなら固定タイプ、外でも使いたいなら携帯タイプを選びましょう。
あとはこの端末が一番お得に契約できるプロバイダを選ぶだけです。
参考記事
⇒【端末別】WiMAXキャンペーン特典比較 イチオシはここ!
プロバイダ選びは参照記事先でも紹介してますが、利用者満足度の高さ、料金の安さなど、自分に合った条件を満たしてるプロバイダを選びましょう。
動画視聴におすすめなタブレットの選び方

スマートフォンでの動画視聴は、画面が小さく迫力がありません。
投稿サイトにある動画なら画面が小さくても問題ありませんが、ビデオ・オン・デマンドサービスで映画やドラマを見ていると、迫力がなく思い切り楽しめないでしょう。
迫力のある動画を見たいなら、おすすめはタブレットです。
タブレットならスマートフォンより画面サイズが大きいので、映画やドラマを大迫力で楽しめます。
選ぶときのポイント
おすすめの選び方としては、画面サイズにこだわりましょう。
タブレットにも様々な画面サイズがあり、動画視聴をメインに考えるなら10インチ以上がおすすめです。
10インチのサイズは文庫本2冊程度の大きさになるので持ち運びにくいですが、テーブルの上などに置いて動画視聴する場合には不都合を感じません。
また画面のサイズだけでなく解像度も重要な選び方のポイントで、WUXGAクラスになると視認性も高くなります。
画面の表示もきめが細かくなるので、美しい映像で動画視聴ができるでしょう。
さらに動画視聴をメインにタブレットを選ぶなら、オーディオにこだわるのもおすすめです。
ステレオだけでなくサラウンド機能も搭載されているタブレットだと、音でも迫力を感じることができます。
大作のアクション映画などは音も重要なので、他のタブレットとの違いを実感できるでしょう。
他にも太陽光の下でも見やすくなる機能などが備えられているタブレットだと、外で動画視聴するときにも見やすくなります。
まとめ
調査会社データから有料動画配信サービスの人気ランキングと、人気動画ジャンルランキングを紹介しました。
総務省が発表したデータによると、日本のインターネット通信量が急増してます。
有料動画配信サービスが広まってきたタイミングと重なってる感じなので、この先さらに増え続けそうですね。
次世代通信規格「5G(ファイブジー)」の運用や、光回線サービスの10GBプラン登場、ワイヤレス回線(WiMAXなど)が最大1Gbps突破など環境は開栓されていると思いますが、まだまだ追い付いていないと思います。
なおWiMAXを選んだ場合、少しでも快適な視聴環境にするためには、ホームルータータイプの方がおすすめです。
使う環境しだいではあるんですが、電波出力が強いので安定性を期待できます。