
2016年5月27日に発売されたZTEのSIMフリーモバイルWi-Fiルーター「MF920S」。
低価格さがウリとなっていて、連続利用時間も約14時間と長いのが特徴です。
今となっては古めなモデルですが、十分使えるレベルでしょう。
そこで、このルーターの中古価格や評判、スペック情報をまとめてみました。
目次
SIMフリーモバイルルーター「ZTE MF920S」ってどうなの?
MF920Sの特徴とオススメポイント
MF920Sの特徴は速い通信速度と長時間の使用にも耐えられるバッテリーにあり。
下り最大速度は150Mbps・上り最大速度は50Mbpsとなっている他、LTEに対応していて高速通信が可能なので外出先でのインターネット接続でも問題なく利用できます。
無線LANでは11aや11nや11bや11gなどの規格に対応しているので、Wi-Fi接続した場合でも快適な通信が可能です。
MF920Sに搭載されているバッテリーは2300mAhと、いまとなっては若干少なく感じますが、稼働時間は十分。
連続通信は約14時間、連続待ち受けは約575時間なので、10時間以上連続で使用するヘビーユーザーでも満足できるはず。
長期間の旅行や外出でも大容量バッテリー搭載で充電なしで対応できます。
MF920Sのレビュー、口コミ評価
ポジティブな口コミ評価
- コンパクトで14時間の連続通信可能
- 低価格だが充分
- docomoとSBは対応してる
ネガティブな口コミ評価
- NECや富士通ブランドの次に信頼できる
- 標準SIMなのにはびびった
- 自分でバッテリー交換できない
口コミ評価まとめ
口コミ少なめ。
それほど売れてないようです。
今どき標準SIMってのは珍しい。
わざわざ大きなサイズにするメリットはなさそうなんですけどね(汗)
SIMカードが大きいぶん端末もデカくなるわけですし。
SIMフリー端末なので当然格安SIMを契約するわけですが、今はnanoやmicroサイズがメインです。
なので標準SIMだと他の機種に使えないことが多いのはデメリットと言えます。
SIMカードのサイズ交換って大抵2000円くらいお金かかりますからね。
おまけにバッテリー交換不可だと長く使えなさそうだし、いくら安くても嫌ですね~。
私なら他の端末にします。
これ買うならファーウェイの「E5577」のほうがいいですね。
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⇒HUAWEI Mobile WiFi E5577の価格やスペックは?
MF920Sのスペック

本体カラー: ブラック
サイズ: 約幅107.5×高さ63.7×奥行き14.8mm
重さ: 約106g
CPU: クアルコム MDM9225
ディスプレイ: 1.44インチ カラーTFT
バッテリー容量: 2300mAh(交換不可)
連続通信時間: 約14時間
連続待受時間: 約575時間
同時接続台数: 最大10台
インターフェース: USB2.0 HIGH SPEED
SIM形状: 標準SIM
Bluetoothデザリング: 対応
USBテザリング: 対応対応通信方式: LTE/UMTS
最大通信速度: 下り150Mbps/上り50Mbps対応周波数:
LTE 2100/1800/900/800MHz
UMTS 2100/800/900/800MHz対応バンド:
LTE B1/3/8/19
UMTS B1/6/8/19無線LAN規格:
IEEE802.11 a/n (5GHz・W52のみ)
IEEE802.11 b/g/n (2.4GHz)セキュリティ: WPA/WPA2
MF920Sの中古価格
定価 12800円(税別)
【Amazon価格】
- 4980円~
【楽天価格】
- 10978円
【ヤフーショッピング価格】
- 10978円~
【メルカリ】
- 1500円~
アマゾンは多少安めな中古が出ていました。
ほか大手2つのショッピングモールはほぼ同じ価格で販売されています。
今は新品SIMフリールーターが1万円を切っているものもある中で、2016年モデルが1万円オーバーなのはちょっと疑問ですね。
スペック的にもそこまで価値があるとは思えません。
MF920Sを買うならメルカリをこまめにチェックし、低価格で出品されるのを待った方がいいです。
MF920Sは海外で使える?使い方は?
MF920Sは海外でも利用できます。
SIMフリーモバイルルーターなので、特別な利用手続きなしで国内外で使えます。
なお海外利用時は現地のSIMを購入しましょう。
格安SIMセットで契約できるMVNOはある?
MF920Sを格安SIMとセットはなかなかなかったんですが、ついにスマモバで取り扱いスタート!
スマモバが提供しているMF920Sのプランには容量無制限で使えるLTE使い放題プラン、高速通信を利用する時間を区切る事で低価格な料金を実現したプレミアムプランとナイトプランに加え、月間高速データ容量が定められた5GBプランがあります。
その中で最もおすすめなのは、容量を気にせず利用できるLTE無制限プラン。
14時間もの長時間駆動が可能なMF920Sのポテンシャルを存分に発揮できる選択肢です。
月額基本料金3480円で本体分割支払金1000円が36回払いとなりますが、月々割の適用で本体分割支払金が500円割引となりMF920Sが実質半額です。
これで毎月の支払いは最初の36ヶ月間は月額3980円、MF920Sの分割支払相当分を支払い終える37ヶ月目以降は月額3480円となります。
詳細・申し込みはこちらから↓
(現在、新規受付停止中です。)
まとめ
SIMフリーモバイルルーター「MF920S」について紹介しました。
ちょっと古いモデルなのでスペックもそれなりですが、格安SIM運用するなら不自由しないでしょう。
ただ、いまなら新品定価がこのモデルより安く、似たようなスペックのモデルもありますし、SIMカードサイズが自由度低めなのでおすすめできません。
当サイトとしてはファーウェイの「E5577」やNECプラットフォームの「MR05LN」などをおすすめします。